◆ ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time  ◆
- シーズン1 - 2011年10月 アメリカ -

Season1 5:小さな希望 That Still Small Voice

【要約】
昔々、欲深い両親に育てられたジミニー、雨の日に傘を差しだしてくれる優しい少年との出会いで心温まるジミニーでしたが、両親の詐欺の手伝いをした為に、優しい少年の両親を人形へと変えてしまいます。
心を痛めたジミニーはブルーフェアリーにより、優しい少年ゼペットの一生を守る事を条件に、クリケット〈コオロギ〉に姿を変え、両親から離れ自由を得るのでした。
現代、エマが保安官に就任した事により、突然現れた鉱山跡へ、町が呪われている証拠を得る為に一人忍び込むヘンリー。
ヘンリーを心配し、後を追って鉱山へ入った精神科医のアーチーが、ヘンリーと共に鉱山跡へ閉じ込められてしまいます。
必死に2人を助けようとする町の人々、アーチーの飼い犬ポンゴが通気口を見つけた為、エマによって2人は救い出されるのでした。

【詳細】
昔々、人形劇を見る観客達の鞄から次々と金品を盗み出す少年ジミニー。
ジミニーは盗んだ金品を両親に渡すと、金品に交じって中からクリケット〈コオロギ〉が…ジミニーはクリケットのように自由になり、もう盗みを止めたいと願うのですが、両親は許してくれません。

現代、アーチー・ホッパーの診療所で話す少年ヘンリー・ミルズは、アーチーの事を人をいい方向に導く良心であるジミニー・クリケットだと話します。

保安官事務所、グレアム・ハンバート保安官より保安官代理バッジを受け取りベルトにつけるエマ・スワン…同時に大音響と地響きが起き、事務所の電話が鳴り響きます。
慌てて鉱山跡に駆け付けるグレアムとエマ、古い鉱山跡が崩れ、町の人が集まり出し大混乱になっています。
町長レジーナ・ミルズも駆け付け、現場の混乱を収拾しようと、グレアム保安官に声を掛けますが、エマが保安官補佐になった事を聞き驚きます。

グレアム保安官に人々を現場に近づけないように指示するレジーナは、足元にガラスの破片が落ちている事に気付き、拾い上げポケットに入れます。
騒ぎに駆け付けたアーチーとヘンリー、ヘンリーは母レジーナがポケットに何か隠した事に気付き、アーチーとエマに〈コブラ作戦〉の一環で、地下に絵本が現実だという証拠がある事を確かめたいと言い出します。
現場をウロウロするヘンリーを叱るレジーナ、レジーナは一緒に居たアーチーにヘンリーがいつまでも自分を悪者だと思うのは、アーチーが治療を怠っているせいだと怒り、治療ができないのなら、担当医を外し社会的地位を剥奪すると脅します。

昔々、大人になったジミニー、相変わらず盗みを続ける両親に、もう止めると話しますが、両親は自分達を捨てるのかとジミニーを責めます。
雨の中、人形劇小屋を建てるジミニー、心優しい少年が、雨に濡れるジミニーに傘を差しだしてくれます。
少年の小さな優しさに心が温まるジミニーなのでした…。

現代、アーチーの診療所、マルコがランチに誘いに来ます、診療が始まるからと断るアーチー、すぐにヘンリーが訪れます。
マルコを見かけたヘンリーは、マルコの事をジミニーの親友ゼペットだと話します。
張り切って今から鉱山跡へ探検に行こうと誘うヘンリーに、アーチーは探検には行かないときつく叱り、妄想はもう終わりにするようにと言い放ちます。
優しかったアーチーの思わぬ一言に傷つくヘンリーは診療所を飛び出してしまいます。

病院のボランティアをしているメアリー・マーガレット・ブランチャードは、意識を取り戻したデヴィッド・ノーランと楽しく会話をしていますが、妻キャスリンが現れ、切ない思いに駆られます…。

家でメアリーがエマにデヴィッドの事を相談していると、泣きじゃくったヘンリーが訪れ、何があったのかと驚く2人。
ヘンリーを家まで送り届けた後、アーチーの診療所へ怒鳴り込みに行くエマ、そこにレジーナからヘンリーが居なくなったと連絡が入り、アーチーはヘンリーが鉱山跡へ向かったと気付きます。

昔々、金の糸を紡ぐルンペルシュティルツキン、届け物に訪れたジミニーは、ルンペルシュティルツキンに両親の事を相談してしまいます。
ルンペルシュティルツキンはジミニーに、これを両親に飲ますといいと話し、魔法の小瓶を手渡すのでした。

ジミニーは両親に連れられ、若い夫婦の家に上がり込み、偽物の妖精の薬を売りつける手伝いをさせられます。
薬を売った後、後悔に苛まれたジミニーは、両親にルンペルシュティルツキンの魔法の薬を使ってしまいます…ですが特に変化はなく…魔法の薬は父親によって、夫婦に売りつけた薬と取り換えられていたのでした…。
ジミニーは慌てて夫婦の元へ戻りますが、薬を飲んだ夫婦は木の人形へと変わり果てています。
そこへ夫婦の子供が戻り、両親が木の人形に換えられた事に気付き、ジミニーを責めます。
その子供とはジミニーに傘を貸してくれた優しい少年だったのでした…。

現代、鉱山跡へヘンリーを探しに来たアーチーとエマ、鉱山の中ではへンリーが一人で証拠を探しています。
鉱山の中でガラスの破片を見つけたヘンリー、ですがその時再び鉱山が崩れ出し…外に居たアーチーはヘンリーを助ける為に中に飛び込みます。
鉱山の中でヘンリーを見つけたアーチーは出口が塞がった事を伝え、2人は別の出口を探します。
アーチーはエレベーター跡を見つけ、エレベーターを手動で動かし、脱出できないかと試みるのでした…。

病院、デヴィッドからリハビリの散歩を誘われるメアリー、散歩をしながらデヴィッドはメアリーの存在意外、現実味がないと打ち明けます。
そんなデヴィッドに思いを寄せるメアリー、ですがそこにキャスリンが現れ…身を引くメアリーなのでした。

鉱山の外ではレジーナが駆け付け、爆破して出口を作ろうとしますが、失敗し助け出す手だてが見つかりません。
そんな時、アーチーの愛犬ダルメシアンのポンゴが通気口を見つけ、そこから助け出せないかとエマ達は考えます。

鉱山の中、エレベーターが爆破の衝撃で動かなくなってしまい、救助を待つしかなくなた2人は、落胆の中、仲直りをします。
ヘンリーと話し、自分がどういう人間になりたかったのかを思い出すアーチー、アーチーは自分の心の声に従う事を決意するのでした。

通気口からワイヤーで吊るされ、ヘンリー達の元へ向かうエマ、エレベーターの上からエマが現れヘンリー達は無事助け出されます。
ヘンリーを抱きしめ喜ぶレジーナ、マルコもまたアーチーの帰還を喜びます。
アーチーはレジーナに、レジーナがどう言おうとヘンリーの治療は自分の良心に従い行う事を告げるのでした。

昔々、大きな罪を犯した事に悩むジミニー…そこにジミニーの願いを聞き妖精が現れます。
傘をくれた優しい少年の両親を戻す事は出来なかったのですが、ジミニーはクリケット〈コオロギ〉に姿を換え、傘をくれた少年ゼペットの一生を守る事を誓うのでした…。

現代、ポケットに入っていたガラスの破片を通気口に捨てるレジーナ…ガラスの破片が向かった先には白雪姫のガラスの棺が埋まっていたのでした…。

少年の両親である人形は、ミスター・ゴールドの質屋に眠っています。
デヴィッドの事で思い悩むメアリーは病院へボランティアの辞退届を提出するのでした。

↓おススメ海外ドラマどんどんアップします! クリックお願いします♪
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ