◆ Vikings  ◆ 2018年12月 カナダ・アイルランド

Season5 13:新たなる神 A New God

スカンディナヴィア カテガット、ヴィトゼルクは弟アイヴァーがマルグレーテを殺した事を知り怒ります。
そんなヴィドセルクを尻目に、自身とフレイディスの間に子供が出来た事を皆に発表するアイヴァー。
フレイディスは口封じの為に、お腹の子の父である男を殺してしまいます。

イングランド ウェセックス、ヘフマンドがクスレッド卿を殺した事を知り、アルフレッド王はヘフマンドに事の次第を問い詰めます。
ヘフマンドはアルフレッド王に、クスレッド卿がアルフレッド王に反感を持ち、有力者達と共謀し、アルフレッド王を廃位に追い込もうとしていた事を打ち明け、自身はアルフレッド王とウェセックスの為に、クスレッド卿を殺したと釈明します。
アルフレッド王の廃位を企む首謀者達をあぶりだす為にも、自身をシャーボーン司教に戻してほしいと進言するヘフマンド。

ヘフマンドから自身を王位から引きずり落そうとしている勢力がある事を知り、落ち込むアルフレッド王。
母ジュディス王妃、兄エセルレッドに事情を打ち明け、ヘフマンドを司教に戻す事を決意しますが、その決断に難色を示すエセルレッド…。

ラゲルサは、牢に入れられたヘフマンドと面会し、ヘフマンドの言葉からアルフレッド王に反発をする者達がいる事を知ります。
現在の自分達の状況もまた、アルフレッド王を窮地に追い込んでいる原因である事に気付き、ビヨルン、ウベ、トービに相談するラゲルサ。
アルフレッド王が廃位になれば、自身達の身も危ないと考え、ウベは以前アルフレッド王から勧められた、キリスト教の改宗案を口にします。

アルフレッド王は、決意を固め、皆の前で、ヘフマンドをシャーボーン司教に就任させる事、エルスウィズ姫との結婚を決める事、ウベとトーベをキリスト教に改宗する事を発表します。
アルフレッド王の発表に心がざわつく兄エセルレッド…。
アルフレッド王の結婚が決まり、次にジュディス王妃はエセルレッドに、妻をめとる事を勧めます。
ですが、ジュディス王妃に自身の妻は、クスレッド卿の娘エセルフレッドと決めている事を明かすエセルレッド…。

アルフレッド王とエルスウィズ姫の婚儀、さらにウベとトーベのキリスト教への改宗が行われます…2人がヴァルハラの神々を捨てる事が気に入らないビヨルン…。
ビヨルンが町で鬱々としていると、自身はラグナルの息子だと主張する青年マグヌスに声を掛けられます。
かつて同様の話を耳にした事があったビヨルンは、マグヌスを兄弟として受け入れます。

イングランド ヨーク、カテガットからウェセックス襲撃の指揮をするためにハーラルがやって来ます。
ヨークの守護者オラフソンに、ウェセックス平定後は、カテガットに凱旋するのではなく、襲撃に戻る事を誘うハーラル…オラフソンは自身の野心をあらわにし、ハーラルにつく事を決めるのでした。

スカンディナヴィア カテガット、アイヴァーはヴィトゼルクを呼び出します。
自身は神である為に、神々に愛され、人と違う姿である足を失くした状態で、産まれ育ったと話し、
その神々に感謝の証として、生贄を捧げる事を決めたと告げます。
生贄候補としてアイヴァーに指をさされ愕然とするヴィトゼルク…。

神々の島、フロキは民の心を一つにしようと、改めてチェーティル家とエイヴィンド家を集め、ヘルギとソルンの為にも争いを失くす事を誓わせます。
しかし、ある大雨の朝に事件が起きます
フレイヤへ安産の祈りを捧げに滝へ行った身重のソルンが帰らず、村を探し回るヘルギ…村は騒然とするのでした…。

スカンディナヴィア カテガット、自身を神だと宣言するアイヴァーの凱旋が始まります。
広場に集められる民達…そして民達が不安気に見守る中、生贄が連れて来られます…。

【つぶやき】
わ~アイヴァーが神だって!ほんまえらいことですわ!
さらに、自分にとって口うるさいヴィトゼルクまで、生贄にしようとしてる!?

イングランドも、なんだか落ち着かないなぁ。
エセルレッドは、アルフレッドに不満を持ちながらも、父エセルウルフがそうであったように、心優しく弟を裏切れない人なのかな?
ところで、キリスト教に改宗したウベとトービ…ビヨルンはめちゃ怒ってたけど、2人は、何も変わらないわねってきょとんとしてたのが笑えた。
そう、人によっては宗教観はそんなものかもしれないよね。
日本人みたいに、正月には社寺仏閣巡って手を合わせて、クリスマスにはキリストの誕生を祝うって感じでいいんじゃないかな?

ところで、いたよね~マグヌス、忘れてたよ~! クウェンスリス王女がラグナルの息子って言ってた子だったよね。
そういえばエセルウルフにナイフ一本持たされてウェセックスから追い出されてたなぁ…元気で過ごしてたのね。
詳しくはシーズン4 14話へ! → http://gavi-world.com/cp-freak/2017/12/vikings4-14/

そして、ハーラル…そうそう、この人そうだったよね。
しばらく皆と大人しくしてたから忘れてたけど、すごい野心家だったよね。
またもやこそこそと動き出したハーラル…アイヴァーがどう出るのかが楽しみです。

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