◆ ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time ◆
- シーズン1 - 2011年10月 アメリカ -
Season1 6:王子と羊飼いの男 The Shepherd
【要約】
昔々、ミダス王に黄金と引き換えにドラゴン退治をする事を約束したジェームズ王子でしたが、猛者に殺されてしまった為、父ジョージ王はルンペルシュティルツキンからジェームズ王子の双子の弟を譲り受けます。
弟は新たなジェームズ王子となり、無事ドラゴン退治の役目を果たし、ミダス王から黄金と共に娘アビゲイル姫を妻とする事を告げられるのでした。
現代、病院を退院したデヴィッドでしたが、妻キャスリンとの記憶は戻りません…メアリーの事が気になり、心のままに妻の元を離れメアリーと付き合おうとするデヴィッド。
メアリーとのトール橋での待ち合わせの夜、ゴールドの質店を訪れたデヴィッドは、妻キャスリンとの記憶を思い出し、メアリーに謝罪し妻の元へと戻る事を決めるのでした。
【詳細】
デヴィッド・ノーランが病院を退院し家に戻ります。
妻キャスリンは、デヴィッドの記憶が戻る事を願い、退院祝いを兼ねて仲間を呼びホームパーティを開きますが、誰に会っても、なんだかしっくりこないデヴィッド…。
招待客の中にメアリー・マーガレット・ブランチャードが来ていない事に気付いたデヴィッドは、パーティを抜け出しメアリーの元へ向かいます。
庭の木に鳥の巣箱をかけるメアリーを見つけたデヴィッド。
メアリーに自分のせいで病院のボランティアを辞めたのではと話し、デヴィッドはキャスリンと結婚したのは僕ではないと話しメアリーに熱い思いを告げ、戸惑うメアリーなのでした。
昔々、ミダス王とジョージ王の王前試合、ジェームズ王子は凶暴な猛者と剣を交え、激闘の末勝利を勝ち取ります。
ミダス王はジェームズ王子の勝利を称え、王子の剣をその右手で黄金に変えます。
ジェームズ王子の腕を買い、さらにドラゴン退治を依頼するミダス王、ミダス王が生み出す黄金が必要なジョージ王は息子ジェームズ王子がドラゴン退治の依頼を受ける事を喜ぶのでした。
王達が去り、騎士達とともにドラゴン退治への気合を入れるジェームズ王子、その時突然、倒れたはずの猛者が背後からジェームズ王子の心臓を貫き殺してしまいます…。
ジェームズ王子の死を悲しむジョージ王、ですが国の為にミダス王の黄金が必要なジョージ王は、ルンペルシュティルツキンを呼び相談します。
元々、ジェームズ王子は子宝に恵まれないジョージ王の願いでルンペルシュティルツキンが与えた子供でした。
ルンペルシュティルツキンはジェームズ王子に双子の弟が居ると話し、ジョージ王の家を守る妖精が持つ魔法の杖と引き換えに、双子の弟を連れてくると話します。
現代、デヴィッドは家で過去の写真を見て記憶をたどりますが、しっくりこず、キャスリンを受け入れられません…。
デヴィッドに迫られ悩むメアリー…カフェに居たメアリーの元にレジーナ・ミルズが訪れます。
レジーナはメアリーにデヴィッドが家を出た事を話し、デヴィッドには近づかないようにと釘を刺します。
昔々、母と牧場の世話するジェームズ王子の双子の弟の元へ、ルンペルシュティルツキンが現れます。
ルンペルシュティルツキンは双子の弟に、兄の代わりにドラゴンを倒せば、母は生涯ジョージ王が面倒を見ると交渉します。
ジェームズ王子の双子の弟は、新たなジェームズ王子となり、ドラゴン退治に向かいます。
騎士達は、自分達がドラゴンを退治してくるので、巣穴の外で待つようにとジェームズ王子に伝えますが、頼みの騎士達はドラゴンに敗退してしまいます。
巣穴より逃げて来た兵士を追って出てくるドラゴン…覚悟を決めたジェームズ王子は手に取ったミダス王の黄金の剣でドラゴンを倒す事に成功するのでした。
現代、デヴィッドはメアリーに会う為に学校を訪れ、メアリーに初めて会ったトール橋で8時に待つと話し、自分を選んでくれるなら来て欲しいと告げるのでした。
保安官事務所、グレアム・ハンバート保安官からドーナツと引き換えに夜勤を頼まれるエマ…そこにメアリーがデヴィッドに呼び出された事を相談に訪れます。
エマは悩むメアリーの背中を押すのでした。
昔々、見事ドラゴンを倒しミダス王の元に戻ったジェームズ王子、ミダス王はジェームズ王子を賞賛し、約束の黄金を与えると共に、自分の娘であるアビゲイル姫も与えると話すのでした。
自分の選んだ相手と結婚する事を望むジェームズ王子は断ろうとしますが、ジョージ王は国を守る為に必要だと話し受け入れる事を強要します。
現代、メアリーとの待ち合わせ場所であるトール橋へと向かうデヴィッド、道でレジーナに声を掛けられ、デヴィッドはトール橋の場所を訪ねます。
わざとミスター・ゴールドの質屋までの道をデヴィッドに教えるレジーナ。
デヴィッドは再び道を尋ねる為にゴールドの店へと入ります…店内でふと風車の置き物を見つけたデヴィッドは、突然これまでの記憶を取り戻すのでした…。
昔々、アビゲイル姫との結婚を決めたジェームズ王子は、母の元へ別れを告げに訪れます。
母はジェームズ王子が真の愛情を得られる事を願い、自分の大切にしていた結婚指輪をジェームズ王子に手渡すのでした。
アビゲイル姫を連れ城に戻るジェームズ王子、城までの森の道を馬車は走ります。
森では2人の馬車を襲う為に待ち構えている白雪姫の姿が…。
現代、トール橋のたもとで会うデヴィッドとメアリー、デヴィッドは記憶が戻った事を話し、メアリーへの思いは強いが、結婚していた事実に従うと告げ、メアリーに謝罪するのでした。
夜勤で巡回中のエマ、ミルズ宅の2階の窓から出てくる不審者を見つけ警戒しますが、声をかけた不審者はグレアム保安官なのでした…。
デヴィッドは自宅に戻り、妻キャサリンに記憶が戻った事を告げ、やり直そうと話し合います。
悲しい失恋…カフェで一人呑むメアリー、そこにホエール医師が…メアリーはホエール医師に悩みを打ち明け、一緒に時を過ごすのでした…。