◆ SUPERNATURAL ◆ 2005年9月 アメリカ
Season2 15：呪われたキャンパス Tall Tales
大学の寮クロフォード館の前で若い女性に声をかけられる大学教授アーサー・コップス。
女性を自室に招き入れますが、女性が腐敗した姿に変わり、驚き逃げて窓から落ち死亡する教授…。
ディーンと弟サムの宿に訪ねてくるハンター仲間のボビー。
兄弟は今回の事件について助けて欲しいと、事件の詳細をボビーに話し出します。
大学教授の自殺を知り、奇妙に思った兄弟は聞き込み調査を始めます、そこで教授の住むクロフォード館で30年前に、ある教授に捨てられ自殺した女性の霊が669号室で出るという噂がある事を学生のカーティス達から聞かされます。
クロフォード館に調査に向かった兄弟は、清掃員から教授が女性を連れて部屋に戻ったと証言がとれます。
ですが、そこから先を調べても特に女性とクロフォード館の繋がりが見つけられない兄弟。
その後、再びカーティスから、カーティス自身が宇宙人に誘拐された話を聞かされる兄弟。
誘拐された現場にはUFOの後らしき焼け跡が…カーティスの友人は、カーティスは監督生で新入生を苛めて楽しんでいたから自業自得だと冷たい反応を示します。
事件の調査中、机に置いてあったはずのサムのパソコンが無くなってしまいます…ディーンの仕業だと疑うサム。
さらに事件は続き、クロフォード館に住む動物実験を行っている男が、溝に落ちていた時計を拾おうとして手を突っ込み、何物かに襲われてしまいます。
遺体の確認に検査室へ忍び込んだ兄弟は、引き裂かれている男の遺体と、遺体に付いたワニの鱗を見つけます…いずれの事件もクロフォード館の住人が関与している事に気付く兄弟。
ひとまず下水道を調査するディーンでしたが、ディーンが下水道から上がってくると、車のタイヤの空気が抜かれてしまっています…側にはサムのマネークリップが…サムのせいだと思い激怒するディーン。
兄弟の話を冷静に聞いていたボビーは、一連の事件はトリックスター（いたずら好きの妖精）の仕業だと断定します。
トリックスターは人間の姿をしている事が多いと話すボビー。
彼らの事件の側に居たと思われる第三者として、クロフォード館の清掃員を導き出す兄弟。
ディーンが清掃員を呼び出している間に、清掃員の部屋を調べるサム…ロッカーには、面白いインチキ記事が掲載されているワールドニュース紙以外、特に何もみつかりません。
クロフォード館の前で、証拠が見つからない事で喧嘩を始める兄弟、サムはディーンを残し再調査へと出かけます。
兄弟の一部始終を見て、自分が疑われている事に気付く清掃員（トリックスター）。
夜、サムを待たず一人でクロフォード館へ向かうディーン…館内のホールには、トリックスターが仕掛けたディーンへの誘惑の罠が…構わずトリックスターに戦いを挑むディーン…ですが優勢なトリックスター。
そこに駆け付けるサムとボビー…３人でトリックスターを仕留めようとしますが、さらにトリックスターの出した幻達に襲われてしまいます。
幻に襲われながらも、なんとかトリックスターを杭で刺し殺すディーン…消える幻…手ごたえを得た３人はホールから立ち去ります。
３人が立ち去った後、再び現れるトリックスター…ディーンが殺したトリックスターもまた幻なのでした。
【つぶやき】
ユニークな悪戯大好き妖精のトリックスターが今回の事件の犯人です。
トリックスターが起こす事件は面白いのですが、それで人が死んでしまうのはやはりマズイですよね。
トリックスターと意外に気が合うディーンでしたが、悪は悪、なんとか杭を刺してトリックスターを倒します。
でも、それも幻だったというオチなので、シェイプシフターみたいにまたどこかで出てくるんだろうなぁ～。
今回はくだらない話しが満載だったんだけど、教授の部屋でお菓子をほおばるディーンが、ハムスターみたいで可笑しくって！ ＣＧか？ってくらい口大きすぎ（笑） ＣＧなのかな？
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