◆ Once Upon a Time ◆ 2013年9月 アメリカ
Season3 16：エメラルドの悲しみ It’s Not Easy Being Green
昔々、オズの国に竜巻に乗って運ばれてくる赤ん坊…身寄りのない赤ん坊を見つけた夫婦は、ゼリーナと名付け保護します。
時は経ち…養母が亡くなり、魔女であるゼリーナに辛くあたる養父…ゼリーナは自分が拾われた子だと知らされ、失意の中、家を飛び出します。
現在 ストーリーブルック、深い悲しみのなか、ニールの遺体を埋葬するエマ・スワン達…。
葬儀の後、皆が集まるカフェ〈おばあちゃんの店〉に現れるゼリーナ…ゼリーナはレジーナ・ミルズに自身が姉である事を明かし、皆の前でレジーナを倒すと宣戦布告し、去って行きます。
昔々、大魔法使いオズの元に、本当の家族について教えてもらいに向かうゼリーナ…。
産みの母コーラが王族になる願いがゼリーナでは叶わないと考えゼリーナを捨てた事、ゼリーナは赤ん坊の頃に竜巻によってオズに運ばれた事、ゼリーナの妹レジーナが母の望みを叶え王族になった事、レジーナには最強の魔法使いルンペルシュティルツキンが魔法を教えている事…ゼリーナはオズから数々の真実を教えられます。
本当の家族に会いたくなたゼリーナは、オズに彼らに会う為の魔法の靴を授けてもらいます…魔法の靴で、レジーナの城を訪れ、そこでルンペルシュティルツキンに出会うゼリーナ…。
現在 ストーリーブルック、姉に心当たりが全くないレジーナ…真実を確認しようと、母コーラの遺品を探していると、そこから古い手紙が…ゼリーナが姉だと気付き、動揺するレジーナ。
森で独り塞ぎこむレジーナの元にロビン・フッドが現れます…ロビンにルンペルシュティルツキンからコーラに宛てた手紙を見せ、手紙に書いてある強い魔女であるコーラの最初の娘は、自分ではなくゼリーナであった事に気付いたと話すレジーナ…。
ゼリーナの隠れ家である農家のストームシェルに、再び捕らえられたルンペルシュティルツキンを助け出そうとするベルとエマ達。
ですが、ゼリーナに操られているルンペルシュティルツキンは、エマ達にゼリーナとレジーナの決闘の邪魔をすると自分がエマ達を殺すと言って追い返すのでした。
昔々、コーラの娘だと言うゼリーナの魔力を試すルンペルシュティルツキン、ゼリーナの魔力は強く、ゼリーナに興味を持ちます。
ですが、ルンペルシュティルツキンがレジーナに魔法を教え行くと聞き、レジーナに嫉妬するゼリーナ…
気性が激しいゼリーナに手を焼くルンペルシュティルツキン…ゼリーナの身体に嫉妬で緑色のシミが浮かびあがります。
レジーナの城、嫉妬に駆られてレジーナを殺してしまうゼリーナ…ですがレジーナはルンペルシュティルツキンが化けていた偽物…。
ルンペルシュティルツキンは自分の呪いを完成させるのには愛する者が必要だが、ゼリーナの愛する者は自分だけなので、それではゼリーナが自分にとって危険な存在になると話し、ゼリーナに呪いを教える事を拒否します。
怒ったゼリーナは、再び会う時は自分を選ぶだろうと告げ、ルンペルシュティルツキンの前から魔法の靴を使い姿を消すのでした。
現在 ストーリーブルック、町の大通りで始まるゼリーナとレジーナの決闘…ゼリーナの圧倒的な魔力に追い詰められるレジーナ…ゼリーナはレジーナの心臓を奪おうとしますが、心臓を隠してきたレジーナには心臓がありません…レジーナの心臓が奪えず、悔しかり退散するゼリーナ。
森の中、自身の心臓を守ってもらっていたロビンの元に戻ってくるレジーナ…レジーナは再度、用心の為にロビンを信じて、心臓をロビンに預ける事にするのでした。
ゼリーナの隠れ家、ゼリーナはルンペルシュティルツキンに、自分は時間を遡り、もう一度人生をやり直そうと考えていると明かすのでした。
昔々、ルンペルシュティルツキンの元からオズの国に戻ったゼリーナ…嫉妬の怒りに狂うゼリーナは大魔法使いオズの正体を暴き、オズ（ウォルシュ）を空飛ぶ猿に変えてしまいます。
オズの魔法で過去に戻る事が出来ないと知ったゼリーナは、人生をやり直す為に自身で過去に戻る方法を探す事を決意するのでした…。
【つぶやき】
何故、ゼリーナが緑の魔女になったのか、過去にあった事が明かされます。
自分を捨てて、自分の代わりに幸せになったレジーナに嫉妬するゼリーナ…嫉妬心からゼリーナは緑になるんですね～恐ろしい、恐ろしい。
面白いなぁって思ったのが、強力な魔力を持っているゼリーナを拒否するルンペルシュティルツキン。
確かにルンペルシュティルツキンの最終目的は、息子ベルファイアを探す為に異界に呪いを作り出す事
その為には愛する者の心臓が必要で、レジーナは唯一自分を愛してくれた父ヘンリーの心臓を差し出しましたね。
でも、ゼリーナだと、その愛している人がこのままでは自分になってしまうと感じて、自分の呪いの成就の
為に自分を差し出すわけにはいかず、ゼリーナを拒絶する結果となったって事ですよね。
…って、ルンペルってモテキャラだったんですね…ルンペル自身も自分はモテるって自覚してるって言ってたし…あなどれないわねルンペル様(笑)
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