◆ SUPERNATURAL ◆ 2005年9月 アメリカ
Season2 12：再戦 Nightshifter
テレビ中継でウィスコンシン州 ミルウォーキーの銀行強盗事件が報道されます。
犯人として銀行から出て来たのはディーン…。
１日前…FBI捜査官に扮して、宝石店強盗の調査をするディーンと弟サム。
強盗は勤勉な従業員であるヘレナが行い、帰宅後ヘレナは自殺したと話す宝石店の店員。
よく似た事件が近くの信託銀行でも起こっており、事件の際に犯人である警備員ファンを行内に引き入れたとされるロナルド・レズニックへ事情聴取に向かう兄弟。
自身で事件について調べていたロナルドは、犯人は友人だったファンではなく、ファンに化けたマンドロイド（人間との合体マシン）だと主張します。
証拠として監視ビデオのコピーを兄弟に見せるロナルド…そこには目が異様に光るファンの姿が…。
シェイプシフターの犯行だと気づいた兄弟…サムはロナルドを事件に近づけない為にも、ロナルドが調べた事件資料を押収し、犯人は人間だと言い聞かせるのでした。
宿に戻り、シェイプシフターが下道水を使う事から、次の犯行は近くにあるシティバンクだと目星をつける兄弟。
兄弟は監視モニターの検査作業員だと偽り、シティバンクの監視室へ入り込み、監視カメラで目の光る支店長を見つけます。
ですが、監視カメラには銃を持ち銀行にマンドロイドを退治しに来たロナルドの姿が…銀行のロビーで威嚇射撃をするロナルド…兄弟はロナルドを止めに向かいます。
ディーンの説得に応じ、サムと銀行客を金庫に避難させ、ディーンと共に支店長の部屋に向かうロナルド。
そこで２人はシェイプシフターの抜け殻を見つけます…犯人はマンドロイドではなくシェイプシフターだとディーンに教えてもらうロナルド。
既に他の人物へと変身した事を知ったディーンは、デスクにあった銀のナイフペーパーを持ち出し、シェイプシフターを探しに向かいます。
強盗だと思い、銀行の外に集まる警察達…電気が消される行内…金庫に閉じ込めていた客を出し、ロナルドとサムに客を見張らせて、新たなシェイプシフター探しを始めるディーン。
極度の緊張から軽い心臓発作を起こす警備員…サムは警察に救命士を依頼します。
支店長の部屋で手がかりを探すディーン…部屋の天井から、新たにシェイプシフターが変身した男性の遺体を見つけます。
サム達のところに戻たディーンは、シェイプシフターが誰なのかをロナルドとサムに告げます。
シェイプシフターが化けた男を呼び出すディーン…ですが男は抵抗して逃げ出します。
慌てたロナルドは、見渡しの良いロビーに出てしまい、警察のSWATチームに狙撃され射殺されてしまいます。
サムはディーンに警備員を外に連れ出す事を頼み、自身は客を再び金庫へ避難させ、シェイプシフターを追って銀行内を探します。
警察の元へ警備員を引き渡すディーン…ですが、ロナルドの銃を持っていた為、ディーンが犯人側に寝返ったと警察に誤解されてしまいます。
行内の階段でシェイプシフターの脱皮を見つけるサム…再びシェイプシフターが誰かが分からなくなってしまいます。
FBIが警察に合流します…ディーンとサムは凶悪犯であり、２人を追っていると話すFBIのヘンリクセン…。
ヘンリクセンは銀行内に電話をし、投降しないと５分後に突入するとディーンに忠告します。
サムは廊下で人質の一人シェリの遺体を見つけます…シェイプシフターがシェリに変身したと考え、金庫からシェリを連れ出します。
遺体を見せられ気絶してしまうシェリ…変だと感じる兄弟…シェリを殺すのを躊躇していると、動き出す遺体…サムは気付いたシェリを非難させ、ディーンは遺体に化けていたシェイプシフターと格闘を始めます。
FBIの指示で銀行に突入してくるSWATチーム…ディーンはシェイプシフターにとどめを刺しますが、逃げる事ができなくなります…そこにSWATから制服を奪ったサムが現れ…。
突入後、人質を解放し、ディーンとサムを探すFBI…ですが兄弟の姿はなく…SWATの姿で駐車場まで向かい、現場から逃げ出す兄弟…。
【つぶやき】
再びシェイプシフターが兄弟の前に現れます。
前回（シーズン1：6もう一人の自分）で殺人犯に仕立て上げられて痛い目にあっているディーンなので、今回も必死です。
結局、兄弟は上手く事件現場から逃げ出せたものの、シェイプシフターをマンドロイドだと思って退治しようとしたロナルドは強盗犯だと思われてSWATに射殺されてしまって…シェイプシフターがからむと悲劇が多いです。
前回よりさらに凶悪な今回のシェイプシフター…でもシェイプシフターってそんなに頻繁に出没するんですね…かなり迷惑です。
FBIにまで目を付けられてしまって、さらに動きにくくなるディーン達…大丈夫？
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