◆ SUPERNATURAL ◆ 2005年9月 アメリカ

Season2 9:感染 Croatoan

兄ディーンが無実かもしれない男を銃で撃ち殺す予知夢を見るサム…。
予知夢が悪魔関連のものだと感じた2人はサムの夢に出て来た町オレゴン州リバーグローブへと向かいます。

町に着いた兄弟は、家の軒先で銃の手入れをしていたマークに、夢で見たディーンに殺された男の特徴を話し尋ねます…。
町の電柱にクロアトアンの文字を見つけたサムは、大量失踪事件であるローノークの失われた植民地の歴史を思い出し、町が消失の危機にあるのではと感じます。
あまりの異常さに、ボビーかエレンに応援を頼もうとするディーンでしたが、携帯電話は使えず…町の通信網は全て不通になっている事に気付く兄弟…。

夢で殺された男ドウェイン・タナーの家を聞き出し向かった兄弟…ドウェインは不在でしたが、そこで兄弟はドウェインの弟ジェイクと父か母ベバリーに刃物を突き付け襲っているのを目撃します。
刃物を持ち襲い掛かってきた父を銃で撃ち、ベバリーを助けますが、逃亡するジェイク…。
兄弟はベバリー病院に連れて行き、ベバリーから息子と夫が突然悪魔のようになり襲いかかってきた事を聞きます。

サムを病院に残し、隣町まで応援の連絡を取りに出たディーンは、町の境界で銃を手に道を封鎖するジェイク達に出会います。
強烈な異常さを感じ、ジェイク達を振り払い町へと戻るディーン。

病院、死んだタナーの血液を検査したリー医師は、血液が硫黄のような成分に感染している事に気付きます…全例がなく奇妙に思うリー。
ベバリーへの血液感染がないか調べようとするリー…すると目の前で突然凶暴化するベバリー…。

町に戻りマークと再会するディーン、隣人が凶暴化したと話し混乱しているマーク。
マークと一緒に病院に戻ったディーンは、サムから血液感染で人が凶暴化している事を教えられます…さらに父の手帳にローノークの事が記載されており、クロアトアンとは災いと疫病の悪魔の名である事が解ったと話すサム。
ベバリーが凶暴化した事を知ったディーンとマークは、ベバリーが悪化する前に殺してしまいます。

病院の周囲を感染者がうろつき、脱出できない兄弟とマーク達…そこへ釣りから戻って町の異常に気付いたドウェインが病院に助けを求めてやって来ます。
ドウェインが傷を負っていた為、感染している可能性があり、椅子に縛り付けるマーク…ディーンは暴れ出す前にドウェインを撃ち殺そうとしますが、夢の通りになっていると気づき、ディーンを引き留めるサム…。

4時間後、リーによる血液検査でドウェインに感染がない事が分かり安心するサム達…。
病院にあったエタノールで町を脱出する為の爆弾を作っていたサムは、薬品を取りに別室へ向かった際に、患者の血液で感染していたリーの助手パムに襲われます。
パムにナイフで切られ、血液をつけられるサム…完全に感染してしまたサムを、殺したほうがいいと話すマークとドウェイン…ディーンはサムを庇い、自分の車と作った爆弾でマークに町から脱出するように指示し、自分はサムと共に残る事を告げます。

兄弟を残し、脱出しようとするマーク達…ですが、外に出たマーク達は町の人の気配が全てなくなった事に気付きます…。
4時間後…サムの血液に変化がなかった為、感染はないと確認するリー…そこで比較していた感染者の血液からも硫黄の形をしたウィルスが消えて居る事に気付き驚きます。

騒ぎが治まり、町を出て行く事にしたマークとドウェイン…車で町の外れまできたドウェインはマークを殺してしまいます。
実は悪魔に憑りつかれていたドウェイン…マークの血を杯に注ぎ、悪魔との交信を始めます…サムには悪魔への免疫力があると報告するドウェイン…。

【つぶやき】
今回は16世紀後半にアメリカにあった植民地ロアノークが消滅した謎の歴史が元ネタです。
サムの予知夢で導かれた町に向かった兄弟は、町の人々が凶暴化し、消滅して行く事態に遭遇します。
血液感染と町の閉鎖…パンデミックな事態を思わせる感染ネタ怖いです。
古くから感染病は悪魔の仕業とか言われていますが、今回も感染の原因は悪魔がしでかした事になっています。
だけどいくら凶暴化するとはいえ…殺してしまう前に、部屋に完全に閉じ込めておくのは無理だったのかしら?
どうも今回はサムに対する悪魔の実験とも捕らえられます…その為に潰された町、町の人々がほんと気の毒です…(^_^;;;

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