◆ Victoria ◆ 2016年8月 イギリス

Season1 6:女王の秘策 The Queen’s Husband

アルバートとの新婚旅行から早々に帰ったヴィクトリアは、アルバートの地位を確立させようと、周りの人々を集め晩餐会を開きます。
晩餐会への入場をアルバートとする事によって、アルバートの地位を皆に知らしめようとしたヴィクトリアでしたが、叔父のサセックス公爵に古き慣習を変えるものではないと説得され、サセックス公爵と入場、ヴィクトリアの思惑は上手くいきません。

衣装係ナンシーのいとこイライザの住むセブン・ダイヤルの下町で熱病コレラが流行り、赤ん坊と暮らすイライザを心配するナンシー。
いとこの家を尋ねようとしますが、出入り禁止区域になっており、見舞いが出来ず不安になります。
料理長のフランカテリがそんなナンシーを不憫に思い、セブン・ダイヤルに居る友人に手伝わせると提案しますが、親切すぎるフランカテリを警戒してしまうナンシー。

反奴隷制教会のアレンとバクスソンが、ヴィクトリアの元に講演会のスピーチを依頼してきます。
王妃であるヴィクトリアは、中立的な立場でしか動けないためにスピーチを断りますが、興味を持ったアルバートが代わりにスピーチをする事をかってでます。
イギリス王宮での自分の位置を確立させるためにも、スピーチを成功させようと奮闘するアルバート。

ヴィクトリアはサセックス公爵をバッキンガムハウスに招き、貴族だと認められていないサセックスの妻セシリアに女公爵の地位を授ける事を提案します。
その見返りに、サセックス公爵にアルバートの地位を有利にする手伝いを願い出るヴィクトリア。

バッキンガムハウスに滞在している兄エルンストがヴィクトリアの侍女を務めるハリエット・サザーランド公爵夫人に、ちょっかいを出しているのを見つけるアルバート、アルバートはエルンストに国にかえって欲しいと不快を表します。

料理長フランカテリは衣装係ナンシーの為に、セブン・ダイヤルに自身で向かい、イライザに力になると協力を申し出ます。
数日後、フランカテリの協力で、セブン・ダイヤルから他の場所に引っ越す事ができたイライザ…その事を知ったナンシーは、フランカテリを見直し心から感謝するのでした。

バッキンガムハウスにサセックス公爵と妻インバレス女公爵を迎えるヴィクトリア。
サセックス公爵は、ヴィクトリアの入場エスコートをアルバートに譲り、ヴィクトリアは皆にアルバートの地位を知らしめる事に成功するのでした。

反奴隷会議の集会当日、アルバートは皆の前ですばらしいスピーチを披露します。
次期首相とされるトーリー党のロバート・ピールもアルバートの演説に感心を示し、アルバートはイギリスでの自分の地位を築くための一歩を踏み出す事に成功するのでした。

【つぶやき】
無事結婚式が終了し、今度はアルバートのイギリスでの地位獲得に奮闘するヴィクトリア…確かに異国の地に来て、肩身の狭いのも可哀そうですもんね。
アルバート自身も、自分ができる事、反奴隷会議のスピーチを引き受けます。
なんだかヴィクトリアとアルバートは、素敵な関係で新婚生活がスタートしたようです♪

ちょこちょこと裏で話しが進んでいるのが、料理長フランカテリと衣装係ナンシーのお話…ナンシーは仕事をいとこのイライザに譲ってもらったので、イライザに負い目と責任を感じているんですね。
フランカテリは少しチャラい感じもするけれど、上手くいくといいなぁ。

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