◆ Victoria ◆ 2016年8月 イギリス

Season1 7:波乱の予感 The Engine of Change

ヴィクトリアの妊娠が発覚します。
過去にシャーロット王妃がお産で亡くなった事もあり、赤ん坊を産む事を過剰に心配するヴィクトリア。

宮内長官がヴィクトリアに、万が一お産でヴィクトリアが亡くなり赤ん坊が生き残った場合の、摂政を誰に任命するかの伺いを立てに来ます。
夫アルバートを指名するヴィクトリアでしたが、ドイツ人のアルバートが国を仕切る事を快く思わない議会の面々は、ヴィクトリアの叔父であるカンバーランド公爵を立てようと画策します。

ヴィクトリアはアルバートを摂政候補として皆に認めさせるために、ノーサンバランド州にあるトーリー党ピアス・ギファードの元へ出向き、アルバートを摂政候補としてアピールする事を考えます。
身重のため、ノーサンバランドへの長旅を反対するアルバートでしたが、ヴィクトリアは決行に踏み切ります。

ノーサンバランドでギファードの元に滞在をするヴィクトリア一行。
そこにヴィクトリアに挨拶に来た次期首相のロバート・ピールが現れます。
狩りの後の昼食会、鉄道に興味を持つアルバートは、鉄道についての意見を皆に伺いますが、鉄道否定派のギファードに鉄道についての否定をされてしまいます。
ですが、鉄道推進派のピールはアルバートが鉄道に興味を持っている事を知り、鉄道の試乗へと誘います…喜ぶアルバート。

翌朝、ヴィクトリアに黙って、早朝からロバート・ピールに連絡をとり、鉄道の試乗へ単独で向かってしまうアルバート。
目覚めた時にアルバートがいない事に気付きヴィクトリアはへそを曲げてしまいます。
鉄道プラネット号にピールと共に試乗をしたアルバートは、その素晴らしさに興奮し、ピールと意気投合するのでした。

バッキンガムハウス、ヴィクトリアが不在で、留守番中の母ケント公妃…ケント公妃は、侍女のハリエット・サザーランド公爵夫人がアルバートの兄エルンストに好意を持っている事に気付き釘を刺します。
バックヤードでは、料理長フランカテリが料理の試食会に衣装係スケレットを招き、2人は仲はとても良くなってゆきます。

ノーサンバランド、ピールと仲良く鉄道の試乗から帰ってくるアルバート。
ヴィクトリアは置いていかれた事を怒りますが、アルバートがイギリスの未来と自分の為に、尽くしたいと訴えるのを聞き、鉄道について興味を持ち、相談役のルイーゼ・レーゼンを連れて自身も鉄道試乗に向かいます。
鉄道に試乗したヴィクトリアもまた、思った以上に鉄道を気に入ってしまうのでした。

バッキンガムハウスに戻ってくるヴィクトリア一行。
アルバートと意気投合したピールは議会で、ヴィクトリアの指示通り摂政にアルバートを迎える事を支持します。
ピールから摂政にアルバートが決まった事の報告を受けて安心するヴィクトリア…ヴィクトリアはアルバートの積極的な姿勢を評価し、産業関係の陳情をアルバートに任せるの事に決めるのでした。

【つぶやき】
ヴィクトリアはアルバートの予想以上の鉄道事業への興味に、へそをまげてしったようですね(笑)
さらにアルバートはロバート・ピールとも意気投合
これに対してもヴィクトリアはあんまりピールが好きではなかったので、なんだかモヤモヤだったんでしょうね。
でも、結果オーライ、そのおかげでアルバートへのピールの親近感もわき、今後よきアドバイザーとなってくれそうですね。

↓おススメ海外ドラマどんどんアップします! クリックお願いします♪
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ