◆ GRIMM ◆ 2011年10月 アメリカ

Season1 7:森の中の少女 Let Your Hair Down

森の中でハイキングを楽しんでいたカップルが、大麻を栽培していた密売人に捕まってしまいます。
夜、密売人のキャンプを襲う謎の怪物…カップルは隙を見て逃げ出します。

翌朝、事件現場に駆け付けるニック・ブルクハルトとハンク・グリフィン。
密売人は首が折られて死亡しており、長い髪の毛が絡まっています…現場検証をしていたニックは、森の中に逃げ込む野性的なブルットバッドの少女を見つけ驚きます。

警察署に亡くなった密売人テルマー・ブレイクの死因を教えて欲しいと、ブレイクの兄弟2人が現れます…ブレイクの遺体を確認し、仇を打つと話し立ち去る兄弟。
ブレイクに絡まっていた髪の毛が、9年前に失踪した少女ホーリー・クラークのものであるとの検査結果がドリュー・ウー巡査部長よりニックの元に届きます。

ニックはブルットバッドのモンローの元を尋ね、ホーリーの事を話します…ブルットバッドの少女なら森で9年間一人で生き残れる可能性がある事を語るモンロー。

翌日、モンローと共に現場の森へと向かうニック…臭いを辿りホーリーを探す2人…目の前に現れたブルットバッドの少女ホーリーを見て驚くモンロー。
モンローはブルットバッド同士のコミュニケーションを試みますが、木の上にある狩人の小屋に逃げ込んでしまうホーリー。

ハンクはホーリーの養母の元を尋ねます…過去にキャンプへ行った事があり、場所ならキャンプ道具を借りた隣人だったジミー・アディソンなら知っているかもしれないとハンクに話す養母。
アディソンを調べたハンクとウーは、アディソンが当時、野犬に襲われ負傷し入院していた事を知ります。
アディソン宅に向かい、アディソンにホーリーの失踪した当時の事を確認するハンクとウー。

狩人の小屋、傷を負い熱を出し寝込んでいるホーリー。
怪我の治療をする為に、ホーリーに接触を試みるニックとモンロー…ニックは、ホーリーを保護するために、町へ連絡を取りに向かいます。

密売人ブレイクの兄弟が、被害者カップルの男性ダスティンを誘拐してしまいます。
ダスティンがブレイクを殺したのかどうかを白状させようとする兄弟…。

森の事務所に辿り着いたニックはブレイク兄弟の車が止まっている事に気付き、警戒します。
ニックはハンクに連絡し、現在の状況を伝えます…ニックからホーリーの居た小屋にアディソンの名前の入ったキャンプ道具があったと聞き、誘拐したのがアディソンだと確信し、アディソンを逮捕するハンク。

狩人の小屋、ホーリーの熱を下げる為に、解熱作用のあるゴボウを掘りに向かうモンロー…モンローを見つけたブレイク兄弟は、モンローがテルマーを殺した犯人だと思い、後を付けます。
小屋でゴボウをホーリーに食べさせるモンロー…そこにブレイク兄弟が現れ、モンローを殺そうとします。
駆け付けたニックと、身体を押してモンローを助ける為に動いたホーリーのおかげで助かるモンロー。

養母の元にホーリーを連れ帰るニック…ホーリーとの再会を泣いて喜ぶ母親なのでした。

【つぶやき】
まさに狼少女なブルットバッドのホーリーのお話です。
9年前に隣人アディソンに誘拐されたホーリーは、連れ去られた森の中で、ブルットバッドとして目覚め、アディソンを撃退して逃げたまま、家に戻る事が出来ずに森で生活をしていたようです。
なにはともあれ、野生期間の長かったホーリーでしたが、義母の元に戻り普通の生活に戻れそう?で良かったです。

元のお話は人間社会から離れて育った狼少女の話かと思いきや、「ラプンツェル」のようです(笑)
なるほど、冒頭のお話の一文と、ホーリーの髪がテルマーを殺せるほど伸びていた事、ホーリーの住処が木の上に作られた狩人の小屋だと考えれば、そうなのかもしれませんね。

ストーリーとは関係ないですが、ニックが訪ねた時に、部屋中をクリスマス装飾しているモンロー。
なんとも凶暴なヴェッセン、ブルットバッドの割には、季節感感じる心豊かな生活をしているモンローが羨ましすぎました。
しかも走らせている電車はアンティーク物…なんて素敵な趣味なんだ~。

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