◆ SUPERNATURAL ◆ 2005年9月 アメリカ

Season2 3:吸血鬼 Bloodlust

【要約】
モンタナ州で、女性と大量の牛の殺害事件が起こった事を知り、悪魔が動いたのではと思い事件調査に向かうディーンと弟サム。
殺害された女性を調べた2人は、女性が吸血鬼である事を知ります。
吸血鬼集団の存在を調べる為に酒場へ向かった兄弟は、そこでハンターのゴードンに出会います。
ゴードンと意気投合し、一緒に吸血鬼退治をする事になったディーン。
先に宿に戻ったサムは吸血鬼達に誘拐されてしまいます。
吸血鬼のリーダー レノーラに自分達は人を襲わない吸血鬼なので、見逃して欲しと説得されるサム…。
レノーラを信じ助ける事をディーンに話しますが、既に吸血鬼退治に向かったゴードン…兄弟はゴードンを追い、ゴードンの吸血鬼に対する異常な態度を目にします。
ゴードンからレノーラを助け出す兄弟…ゴードンに別れを告げ、兄弟は町を離れるのでした。

【詳細】
モンタナ州 レッドロッジ、夜の森、何者かに襲われ、首を切り落とされる若い女性。

女性と大量の牛の殺害事件があった事を知り、レッドロッジに向かうディーンと弟サム。
保安官事務所へ新聞記者に扮し、事件取材を行いますが、特に情報はつかめず…。
次に医者に扮し、遺体の検視を行う兄弟…切断された女性の頭部を調べると、女性の口には牙が…。

近くの酒場に吸血鬼グループが出没していないか情報収集に向かう兄弟。
バーカー農場に夜な夜な騒ぐ連中が居ると聞き店をでます…背後から兄弟を追う一人の男…気付いた兄弟は男を捕まえ問い詰めます。
男、ゴードンは自身もハンターだと名乗り、女性の殺傷事件は自分が吸血鬼を狩ったものだと話します。
一緒に吸血鬼退治を手伝う事を申し出る兄弟でしたが、ゴードンは独りで狩ると告げ去って行きます。

自動車整備工場で働く吸血鬼を狩りに向かうゴードン…ですが吸血鬼のパワーは強く、ゴードンは反撃にあい、逆に首を切断されかけます。
サムが男を助けに入り、ゴードンの代わりに吸血鬼を切断し退治するディーン。

ゴードンと意気投合し、酒を飲むディーン。
ディーンは父が亡くなったつらい胸の内をゴードンに話します…ゴードンもまた吸血鬼によって妹を奪われており、ゴードンはディーンにその虚無感を敵を殺す糧にするようにアドバイスします。
自分達にとってハンターは天職だと話すゴードン…。

先に宿に戻ったサムは、エレンにゴードンについて尋ねてみますが、彼は有能だが周囲を危険に巻き込むので近づかないようにとエレンはサムに注意します。

突然、宿に来た吸血鬼達に襲われ拘束されるサム…。
吸血鬼のリーダー レノーラは、自分達が人を襲わず、共存を目的とし、牛の血で飢えをしのいでいる事をサムに伝え、信じて貰うために無傷でサムを宿に戻します。

宿でゴードンと吸血鬼退治の計画を立てるディーン…宿に戻ったサムはディーンを外に呼び出し、事情を話し吸血鬼退治を止めるように話しますが、ゴードンを信じ切っているディーンには吸血鬼は悪だと決めつけ伝わりません。

話し終わった後、部屋に戻る兄弟、ですがそこにはゴードンの姿はなく、ディーンの車のキーもなくなっています。
吸血鬼退治に一人で向かったと思われるゴードンを追う兄弟…。

朝にはアジトを出ようとそれぞれの準備をする吸血鬼達。
そこへやってきたゴードンが、独りで荷造していたレノーラを、死人の血で麻痺させ拘束し、他の吸血鬼仲間の居場所を教えるようにと拷問します。
そこに兄弟が現れ、レノーラの解放を促すサム…ディーンもゴードンの吸血鬼への異常な態度に気付き、レノーラの解放を促します。

レノーラの解放を拒否するゴードン、サムはレノーラを助け外へと連れ出し、ディーンは抵抗するゴードンを引き留め、椅子に縛り付けてしまいます。
翌朝…サムから吸血鬼達を逃がした報告を聞き安心するディーン…ゴードンに別れを告げ、兄弟は去って行きます。
ディーンはサムに、ゴードンの中に自分自身を見た事を告白し、見境がなかった自分を止めてくれたサムに感謝するのでした…。

【つぶやき】
なんだか今回の吸血鬼は、人間との共存を求める吸血鬼って事のようです。
思わず「トワイライト」を思い出してしまいました。
しかしディーン…父ジョンが亡くなってから静かに暴走してるなぁ…ディーン派の私としては心配です。

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