◆ Vikings  ◆ 2015年4月 カナダ・アイルランド

Season3 6:新生 Born Again

【概略】
イングランド ウェセックス、ジュディスが身籠っていたアセルスタンとの赤ん坊が産まれます。
ジュディスは夫に対し不貞を働いたとして、公開処罰で耳を削がれますが、エグバート王は処罰を中止、赤ん坊をアルフレッドと名づけ、洗礼を受けさせる事を言い渡します。

スカンディナヴィア カテガット、アセルスタンと共に難攻不落のパリに熱い思いを馳せるラグナル。
ビヨルンとポルンの間に女の子が無事産まれ、ビヨルンはシギーと名付けます。
ラグナルの元にウェセックスに定住した民が現れ、エセルウルフによって大虐殺が行われた事を知らせます、それを聞いたラグナルはエグバート王親子に復讐を誓うのでした。
アセルスタンは神の啓示を受け、カテガットから離れるとラグナルに告げます。
フロキはアセルスタンが、ラグナルへの忠誠の腕輪を捨てた事を知り、アセルスタンを殺してしまいます。
深い悲しみの中、アセルスタンの遺体を見晴らしの良い高台に埋めるラグナル…アセルスタンの形見となった十字架を身に着け、一人残された寂しさに心痛ませるのでした。

【詳細】
スカンディナヴィア カテガット、ラグナル・ロズブロークは、難攻不落であるパリの地形についてアセルスタンから説明を受け、戦略を練ります。
ビヨルンとポルンの間に女の子が産まれ、ビヨルンは名前をラグナルの息子達を救った恩人の名であるシギーと名付けます。

ラグナルの元にフロキが一人の男を連れてきます。
男はウェセックスへ移民した農民のステンダー、定住地がエセルウルフによって大虐殺にあった事を告げに戻ったと話します。
大きく落胆するラグナル、フロキは神々の忠告を無視したからだとラグナルに苦言、ラグナルはエグバート王親子に復讐を誓います。
フロキが去った後、死を望むステンダーを悲しみの中、絞殺するラグナル…。

夜、シギーが子供を助け溺れる悪夢を見るアスラウグ…ラグナルは目覚めたアスラウグを子供から目を離したと責め突き放すのでした。
就寝中に、ふと目覚めたアセルスタンは、部屋に入って来た神秘的な月明りに興味を持ちます。
光を覗き込み、衝撃を受け、床に倒れ込むアセルスタン…。

イングランド ウェセックス、ジュディスが身籠っていた男の子の赤ん坊が産まれます。
知らせを受けたエセルウルフでしたが、赤ん坊は不貞の子…ジュディスは夫に対し不貞を働いたとして、公開処罰の場に連れ出されます。
ジュディスはエグバート王とエセルウルフに慈悲を求めますが、耳を削がれてしまいます。
ですが、ジュディスから不貞の相手がアセルスタンだと聞き出したエグバート王は、アセルスタンは聖職者なので、その子を宿した事は神のご意思による受胎だとエセルウルフに諭し、ジュディスの処罰を中止、赤ん坊をアルフレッドと名づけ、洗礼を受けさせる事を言い渡します。

スカンディナヴィア カテガット、アセルスタンは光を見た事は天啓だと確信し、河に入り身を清め、ラグナルにもらった忠誠の腕輪を捨ててしまいます…その様子を見て驚くフロキ…。
アセルスタンはラグナルの元へ行き、神の啓示を受け、信仰心を取り戻した事を伝え、もうここに居る事は出来ないと話すします…それを聞いたラグナルは、アセルスタンが必要なのでここに居て欲しいと願うのでした。

河からアセルスタンの腕輪を引き上げ、ショックで塞ぎこむフロキ…そこにビヨルンが現れます。
フロキはビヨルンに腕輪を渡し、自身は森の奥にある家に戻ると話します。

カテガットにヘゼビューをラゲルサから奪ったカルフ首長が、シーグフリード首長とエルレンドゥール達を連れ、パリの遠征に参加する為に訪れます。
その夜、屋敷で行われる宴席…アセルスタンが顔を出すと、皆がビヨルンからアセルスタンが腕輪を捨てた事を聞いており、アセルスタンを敵視します。
ラグナルはアセルスタンを庇いながら奥へと招き、旅人のシンドリックを紹介します。
シンドリックからパリへと続くセーヌ川の河口の場所を聞くラグナルとアセルスタン。
ビヨルンはポルンに近づきますが、ポルンは自身ではビヨルンを幸せに出来ないと話し、ビヨルンを拒否、エルレンドゥールの妻トービへと導きます。

森で船首造りに没頭するフロキ…突然、船首から血が流れ落ち、啓示を受けたと感じたフロキは、斧を持ち出掛ける準備を始めます。
神が生贄を必要としていると話すフロキの行動を見て、不安を感じ心配するヘルガ…。

村では浜辺で篝火が焚かれ、静かに演奏が行われています。
浜辺で一人沈み込むビヨルンに声をかけるトビー…2人はお互いの心の隙間を埋めるように結ばれます。
自分の家でキリストに祈りを捧げるアセルスタン…そこにフロキが斧を持ち現れ…死を悟ったアセルスタンは神に祈り、フロキは斧を振り上げアセルスタンを殺してしまうのでした…。

翌日、アセルスタンの遺体を森の中の見晴らしいの良い高台に埋めるラグナル…
アセルスタンの死に深く悲しみ、死んでも神が違う為会えないと泣き、一人残された寂しさに心痛ませます。
ラグナルは川で身を清め、アセルスタンの形見となった十字架を自らの首にかけ、アセルスタンにこの先の自分への許しを乞うのでした。

【つぶやき】
アセルスタンがフロキに殺されてしまいました…ショック~!
ラグナルがアセルスタンへの深い思いを胸に、遺体を埋めるシーンは見ていて胸が痛かったです。
トラヴィス・フィメルの演技が素晴らしい~! かなりの惹きつけ力です!

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