◆ SUPERNATURAL ◆ 2009年9月 アメリカ

Season5 6:正しき選択 I Believe the Children Are Our Future

ネブラスカ州アライアンスでジミーの子守をしていたアンバーが、ジミーの両親が帰宅後に遺体で発見されます。
事件を聞きつけたウィンチェスター兄弟は、FBIに扮して、事件の詳細を突き止める為に、検死報告を聞きますが、アンバーは頭部を引っ掻き、頭蓋骨が剥がれてしまっている状態で亡くなっており、検死官は頭部にアンバーのネイルが残っていた事から、発作的に自分で起こした可能性があると兄弟に説明します。

ジミーの家を尋ねる兄弟、ディーンはジミーから、悪戯でアンバーが使っていたブラシに「かいかいパウダー」をふりかけた事を聞き出します。
ですが「かいかいパウダー」は植物の粉の玩具で、人を殺すまでの効力はなく不思議に感じる兄弟。

さらに兄弟の元に検死官から連絡が入ります。
男が感電死し、入院中の老人が目撃者である事を教えられますが、老人は悪戯で「ぶるぶるブザー」を使っただけだと、呆然としながら兄弟に話します。

宿に戻り、「ぶるぶるブザー」の検証をする兄弟…「ぶるぶるブザー」で触れた生肉は高電圧でローストビーフへと変わってしまいます。
そこで、「かいかいパウダー」と「ぶるぶるブザー」が販売されたマジック用品店を調べる兄弟…ですが店主に特に怪しいところはなく…。

夜、子供に抜けた歯を枕の下に入れて寝ると、歯の妖精が25セントに交換してくれると言い聞かせ、寝かせる父親…子供は迷信を信じず、夜中にこっそり、父親の枕の下に歯を入れて寝てしまいます。
その後…父親の前に現れる歯の妖精…父親は妖精に歯を無理矢理引き抜かれてしまいます。

病院で事件を知る兄弟…さらに奇妙な事件があった事を看護師から聞き、どの事件も嘘が本当になってしまっている事に気付きます。
宿に戻り、事件の起こった範囲を調べ、その中心にある家をあぶりだす兄弟。

兄弟が中心にある家を尋ねると、ジェシー・ターナーと名乗る少年が一人で留守番をしています。
礼儀正しいジェシーは、嘘を本当だと信じている素直な少年で、彼が信じている事が現実になってしまっている事に気付くディーン。

兄弟はジェシーの事をさらに調べ、現在の住居は養子先で、産みの母親ジュリア・ライトがエルク・クリークに居る事を突き止めます。
ジュリアの家を訪ねた兄弟…そこで兄弟は、ジュリアからジェシーは処女だった自分が悪魔に産まされた子供であることを告白されます。

ジェシーをどうしていいか悩んだ兄弟は、天使カスティエルに相談しますが、半人半魔の者はカンビオンと呼ばれ、悪魔や天使以上に力を持ち危険な存在であると告げ、兄弟が止めるのを聞かずジェシーを殺しに行ってしまいます。
ジェシーの家、ジェシーは自分を殺しに来たカスティエルを人形に変えてしまいます。

その頃、ジュリアの元を訪ねてくる悪魔…悪魔はジュリアに憑りつき、ジェシーの元へ向かいます。

カスティエルの後を追い、ジェシーの家に来た兄弟は、ジェシーに真実を打ち明け、悪魔から遠ざける為にボビーの元へ連れて行こうとします。
そこに現れるジュリア…悪魔が憑りついているジュリアは、兄弟を押さえつけ、ジェシーに自分が本当の母親なので、自分と来るように誘います。
戸惑うジェシーでしたが、サムから真実を聞かされ、ジュリアの体内から悪魔を追い出します。

ジュリアを気遣うジェシー…兄弟はジェシーに悪魔から身を守る為には、両親と離れて訓練を受けなければならないと話します。
ジェシーは兄弟の話に納得し、2階に寝ている両親に別れを告げに向かいます…その後自室でオーストラリアの海が描かれたポスターを寂しく見つめるジェシー…。
ジェシーが戻ってこないので様子を見に行く兄弟…2階にジェシーの姿はなく、ベッドの上には両親への書置きが残されています。
元に戻ったカスティエルが、兄弟にジェシーは自分を元に戻し、どこかへ行ってしまった事を告げるのでした…。

【つぶやき】
町で起こる不思議な事件、嘘が本当になり、様々な被害が現れます。
最初は、トリックスターの仕業かな?って思ってたのですが、お話は1人の少年へと向かってゆきます。

半人半魔の少年ジェシーが引き起こしていた事故だと知る兄弟…でも結局、今回はなんだか少し可哀そうなお話でしたね。
ジェシーが家族と別れて去って行く姿は、ちょっとウルっと来てしまいました。
ジェシーとはこの先、再会はないのかな?

ジェシーは半人半魔ですが、とても素直な愛情ある良い子として描かれていたので
この先、兄弟の力強い味方にもなってくれる可能性もあるってことだよね。
また兄弟とのエピソードがあるといいなぁ。

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