◆ SHERLOCK ◆ 2010年7月 イギリス

Season1 3:大いなるゲーム-2 The Blind Banker

シャーロック・ホームズへ送り付けられたピンクの携帯に、犯人からの次の挑戦状がメールされてきます。
写真はテムズ河…近辺で何か事件や変わった事がないかを調べはじめるシャーロック。
テムズ河の岸辺で男性の遺体が見つかります…遺体を見たシャーロックは、男性が画廊の警備員であり、画廊で発表するフェルメールの作品が贋作であった事を知ったために、殺されたと推理をします。

いつも人質から、犯人の犯行メッセージが入るのに、今回は連絡が入らず、気にかかるシャーロック。
ジョン・ワトソンは、亡くなった警備員アレックスの身辺を調べ、アレックスが天文学の愛好者であった事を知ります。
ルームメイトから、家の電話にアレックス宛てに天文学のケアンズ教授からのメッセージが入っていた事を教えられます…ケアンズ教授が「あなたが言ってた通りだった」と話す内容が気にかかるジョン。

ジョンのもとにマイクロフト・ホームズから捜査の催促メールが入り、仕方なくマイクロフトの事件に着手するジョン…。
国防省のミサイル防衛システムの設計図が入ったフラッシュメモリを持ち出したまま、線路脇で亡くなっていたウェスティン…ウェスティンの遺体からはフラッシュメモリは消えていたのでした…ひとまず、ウェスティンの婚約者ルーシーの元へ事情聴取に向かいますが、特に有力な情報は聞けないジョン。

その後、シャーロックと合流するジョン…2人はホームレスネットワークから得た情報で、アレックスを殺した犯人である殺し屋ゴーレムも潜伏場所へ向かいます。
ですが、2人に気付き、逃げ出すゴーレム…さらに2人はゴーレムを追って、ケアンズ教授がいるプラネタリウムへ向かいますが、2人の到着を待たずに、ゴーレムに殺されてしまうケアンズ教授…。

翌日、仕方なく絵画が贋作であったために警備員アレックスとケアンズ教授が殺された事を、犯人からの電話に伝えるシャーロック…何故その絵画が贋作であるのかの説明を求められ、天文学のケアンズ教授と絵画の接点から、絵画にあったヴァン・ビューレン超新星が、当時なかった事を指摘するシャーロック…人質になっていた子供は無事救出されます。

フェルメールの絵画が贋作であった事を知っていたうえで、故意に発表しようとしていた画廊のオーナーから、この作戦を思いついた主モリアーティの名を聞き出すシャーロック…。

マイクロフトからの催促が再び入り、次はウェスティンの死亡現場を検証するジョン…そこにシャーロックが現れます。
現場にウェスティンの血が流れていない事から、犯人はウェスティンのルーシーの兄であるジョーの仕業である事を見抜くシャーロック。
ジョーを問い詰め、ミサイル防衛システムの設計図を取り返すシャーロックとジョン…ウェスティンを殺してしまったのは事故であり、設計図もウェスティンから盗んではみたが、どうする事もできなかったと話すジョー。

シャーロックとジョンのマンション、ジョンがサラの元へ出かけた事を確認し、ミサイル防衛システムの設計図を渡す事を条件に、犯人ジム・モリアーティをプールまで呼び出すシャーロック。

真夜中のプール、モリアーティを待つシャーロックの前に現れたのは、爆弾を付けられたジョン…呆然とするシャーロックの前に、モリアーティが現れます。
設計図を手渡しジョンの解放を求めますが、設計図に興味はないと言うモリアーティ…モリアーティは、自身が犯罪コンサルタントをしている事を明かし、今後自分の犯罪に一切口を出すなとシャーロックを脅してきます。

シャーロックはモリアーティに銃を向けますが、既に周りにはジョンとシャーロックを狙うモリアーティの複数の仲間が…。
手出しできないシャーロックを残し立ち去るモリアーティ…悔しく思いながらも、シャーロックはジョンから爆弾の付いたジャケットを脱がし、助け出します。
ですがしばらくして再び戻ってくるモリアーティ…驚くシャーロックとジョンに銃を向けるモリアーティ…シャーロックは意を決して、ジョンからはぎ取った爆弾に銃を向けるのでした…。

【つぶやき】
シーズン1は、モリアーティと対峙するところで終了してしまいます…この先はシーズン2かぁ…気になるなぁ!

立て続けにシャーロックに難問を浴びせかけていたのは、犯罪コンサルタントのジム・モリアーティ(ジェームズ・モリアーティ)…シャーロックの宿敵となる男です。
シーズン2では、もっと直接的な対決になるんだろうなぁ。

今回の最大の難問は絵画&天文学ネタ…恐ろしく暑かった今年の夏も終わりを見せ、なんだかロマンティックな秋の星空を想像してしまった私でした…。

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