◆ SHERLOCK ◆ 2010年7月 イギリス

Season1 2:死を呼ぶ暗号-1 The Blind Banker

博物館にある400年前の中国茶器を管理する博物館員ヤオ・スーリンが、閉館後に何かを見て驚きます。

ジョン・ワトソンがスーパーに買い物に出ている間に、ベーカー街221Bの自宅アパートで何者かに襲われるシャーロック・ホームズ。
持ち金が少なく上手く買い物ができずにアパートに戻るジョン…シャーロックは何事もなかったように椅子に腰をかけています。

シャーロックの元に調査依頼のメールが届きます。
ジョンと共に銀行へ向かうシャーロック…そこで学生時代の友人セバスチャンに合い、元会長室に描かれた謎の文字の正体を暴いて欲しいと依頼されます。
文字は昨日の23:32に描かれたと思われますが、実際に描かれるところは監視カメラには写っておらず、セキュリティの穴をかいくぐったものである事が説明されます。
文字が描かれた時間帯から描いたのは行内の人物であると考えたシャーロックは、行内のオフィスから文字が見える場所を確認し、描いたと思われる人物がエドワード・ヴァン・クーンであると特定します。

その後、銀行を休んでいたクーンのマンションを見つけ出し、尋ねるシャーロックとジョン。
部屋のベルを鳴らすも当人は出て来ず、すぐ上の階に越して来たばかりだと思われる住人のベルを鳴らし、その部屋からクーンの部屋に忍び込むシャーロック…そこには銃で自殺をしたクーンの遺体が。

警察に連絡し、現場検証をするシャーロック…密室での自殺に見えた事件でしたが、クーンが左利きなのに右の頭が打たれていた事から、殺人であるとシャーロックは断言します。
シャーロックは、すぐにセバスチャンにクーンの死を報告し、社長室に描かれた文字の正体は脅しであることを伝えます。
ですが、警察からクーンは自殺だと言われたと会長からのメッセージが届いたと、シャーロックに話すセバスチャン…。

何者かに追いかけられるジャーナリストの男ブライアン・ルーキス、慌てて家に戻ると室内は荒らされており、ルーキスを追って入って来た何者かに殺されてしまいます。

博物館、スーリンの同僚アンディが、仕事を辞めてしまったスーリンを心配してスーリンの自宅を訪ねますが、スーリンは留守…仕方なくメモを残し帰ります。

ベーカー街の自宅近くの診療所で仕事をする事にしたジョン。
シャーロックから、密室殺人の事件が起きた事を聞かされます…クーンと同じ手口だと話すシャーロック。

スコットランド・ヤード、担当刑事にルーキスの殺人現場を5分だけ見せてほしいと願いでるシャーロック。
事件現場を見たシャーロックは、クーンの事件同様に犯人は壁を伝って窓から侵入した事に気付きます…クーンとルーキスの共通点を探すシャーロック。
ルーキスの部屋にあった図書館の本から、貸出先のウェスト・ケンジントン図書館へと足を運びます。
図書館でルーキスの借りていた本の書架を確認してみると、そこに銀行の元会長室にあったものと同じ謎の文字が描かれているのを見つけます。
クーンもルーキスも、謎の文字を見た後、自室で殺されている事に気付いたシャーロックは、謎の文字を解読することの必要性を感じます…街でスプレーアートを描く青年に、謎の文字についてのアドバイスを求めるシャーロック。

さらにシャーロックはクーンの、ジョンはルーキスの足取りを追い始めます。 
お互いの足取りを追ううちに、招き猫を売る中国系店舗にたどり着く2人…店には謎の文字が描かれた値札が…謎の文字は商店などが今でも使う中国の古代数字だと解り、シャーロックはクーンとルーキスが中国大連の出張に行っていた事から、大連で美術品の密輸を引き受け、店に届けていた事に気付きます。
招き猫店の外に出たシャーロックは、ドアの前に数日間放置された電話帳が置いてある、店の隣家(部屋の主はスーリン)が気になります…裏路地から窓を伝い部屋の中に忍び込むシャーロック…数日前に家の主が、慌てて家を開けたままである事が解りますが、部屋の中には既に何者かが侵入しており、シャーロックはその何者かに襲われてしまいます。

【つぶやき】
銀行に勤める友人セバスチャンからの依頼から、密室殺人に行き当たるシャーロック。
さらに同様の事件が起き、シャーロックとジョンは2つの事件の共通点である暗号文字の謎を追いかけて行く事になります。

暗号文字は、どうも中国の古代数字らしいです。
調べてみたけど、「花码字(花コード)」ってのがそんな感じで…中国の蘇州で作られた伝統的な数字のようで、香港では最近でも使われている場所があるようです。
そういえば、日本人だけ読めないフォントElectroharmonixってあったよね
カタカナをアルファベットに見立てて作ったフォントなんだけど、どうしてもそのフォントで記述されたアルファベットの綴りがカタカナに見えて仕方がなくて、なんて書いてあるのかが読めない…!
きっとそれはカタカナ表記が日常的な日本人だけが読めない…!
どんな文字でも異文化になると暗号と化してしまうんですね~暗号って面白い♪

さて、暗号を書いた犯人なのか?
謎の人物に襲われてしまうシャーロック!
後半は次にアップしま~す♪

↓おススメ海外ドラマどんどんアップします! クリックお願いします♪
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ