◆ Vikings  ◆ 2017年11月 カナダ・アイルランド

Season5 2:新たな門出 The Departed Part2

イングランド ヨーク、兄であるウベとヴィトゼルクへの相談なしに、ヨークの守備を固めてゆくアイヴァー。
ウベとヴィトゼルクは強行なアイヴァーの姿勢を非難します。

スカンディナヴィア カテガット、女王ラゲルサに捕らわれたハーラルはラゲルサに同盟を提案しますが、受合わないラゲルサ。
ハーラルを殺さずに捕まえたままにしておくラゲルサに苛立つラゲルサの愛人アストリッド…ラゲルサと口論になり、館を飛び出します。
町の中で何者かに捕まり、船に運ばれるアストリッド…船には、仲間に助け出されたハーラルの姿が…ハーラルはアストリッドに、まだノルウェー統一王の夢を諦めていない事を告げ、自身の妻になるように語り掛けるのでした。

イングランド エセルウルフ王が落ちのびている湿地の村、息子アルフレッドが亡き産みの父アセルスタンの幻を目にし、北の民がいるヨークへ向かうように指示されます。
アルフレッドの預言を受け入れ、ヨークへの進軍を始めるエセルウルフ王。
ヨークにヴァイキング達が襲撃をかけた事を知り、ヨークを取り戻そうと近くに陣を張っていたヘフマンド司教は、エセルウルフ王の一軍と合流し、歓迎します。

ヴァイキングが占領しているヨークの様子をエセルウルフ王に報告するヘフマンド司教。
ヴァイキング達は城壁を修復し守りを固めていますが、ローマ時代の古い城壁が手つかずで放置されている事を指摘し、そこから攻撃を仕掛ける事を提案します。

スカンディナヴィア カテガット、ウベの妻マルグレーテはビヨルンの妻トービに、敵であるハーラルに逃げられ、アストリッドまで誘拐されてしまったラゲルサの落ち度を非難します。
マルグレーテの野心家である一面を知り驚くトービ。

独り孤独に大海原を船旅をするフロキは嵐に会い、孤島に辿り着きます。
島を探索したフロキは、煙噴く火山や美しく流れ落ちる滝のある神秘的な風景に感銘を受け、この島は神々の国であるアースガルズだと、神オーディンに感謝をするのでした。

【つぶやき】
イングランドでは、アイヴァーがウベやヴィトゼルクを立てず、どんどん勝手に動いて行きます…大丈夫かこの兄弟!?
アルフレッドには、アセルスタンからの啓示が…啓示を信じてヨークの町に向かうと、そこではアイヴァー達が町を占領してしまっています。
相変わらず神がかりな物語進行が神秘的でいい感じです。

カテガットでは、アストリッドがハーラルに誘拐されてしまいます。
ちょっとこれにはビックリ…!
なんだか可哀想なアストリッド…どうなってしまうのか気になるところです。

さらにフロキの船旅には続きがあるようで…あのままフロキは神の国へ行ったとして消えてゆくのかと思ってた(笑)
大きな物語のミニコーナーのようにフロキの冒険物語が進んでいます。
これはこれで、どこまでも美味しいなフロキ…!

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