◆ Once Upon a Time  ◆ 2013年9月 アメリカ

Season3 20:カンザス Kansas

現在 ストーリーブルック、メアリー・マーガレット・ブランチャード(白雪姫)が産気付き、病院に運ばれます。
ゼリーナはルンペルシュティルツキンが紡いだ金の糸から、金の脳みそを作り出し、魔法をかける準備をはじめます。
エマは病院にゼリーナが入ってこれないように、光の魔法でバリアを張り、息子ヘンリーをレジーナ・ミルズ(悪い女王)に預け、キリアン・ジョーンズ(フック船長)を連れてゼリーナを倒しに隠れ家へ向かいます。

昔々、自分の願いを叶えられないオズの魔法使いを空飛ぶ猿に変えてしまう悪い魔女ゼリーナ。
そこに、南の良い魔女グリンダが現れ、オズの未来の平和の為に、空席である純真を司る西の席に座って欲しいとゼリーナに願います。

グリンダの求めに応じて、嫉妬心から目を背け良い魔女になろうとするゼリーナ…グリンダはゼリーナの努力を認め、ゼリーナの魔力を生かし守り育む為の魔法のペンダントをゼリーナに贈ります。
グリンダに受け入れられ、嫉妬心がおさまり緑色が消えるゼリーナ。

現在、隠れ家でゼリーナと対峙するエマ…ゼリーナはルンペルシュティルツキンの魔法でキリアンを溺れさせます…溺れたキリアンに人口呼吸をして助けるエマ…ですが、そのせいでエマの救世主としての力が消えてしまいます。

エマの魔法を失くし、易々とメアリーの赤ん坊が産まれるタイミングに、ルンペルシュティルツキンを連れて病院に乗り込んでくるゼリーナ…分娩室に押し入ってきたゼリーナは、メアリーから赤ん坊を奪い去って行きます。

昔々、ゼリーナに西の国を案内するグリンダ…突然2人の目の前に竜巻が起こり、少女ドロシー・ゲイルが運ばれてきます。
グリンダ達に歓迎されるドロシー…ゼリーナはドロシーに嫉妬し、ドロシーを炎で焼こうとします。
驚き慌てたドロシーは、持っていた水桶でゼリーナの手に着いた火を消そうとします…すると身体が水で溶けてしまうゼリーナ。
恐ろしくなったドロシーはグリンダを呼びます…グリンダは仕方なかったと話し、家に帰りたがるドロシーをオズの元へと連れて行きます…2人が去った後、元に戻るゼリーナ…。

現在 ストーリーブルック、ゼリーナから赤ん坊を取り戻す為に、ゼリーナの元へ乗り込もうとするデヴィッド・ノーラン(チャーミング王子)…エマは自身の救世主としての魔力をゼリーナに奪われてしまった事を告白します。
レジーナは驚きますが、ヘンリーは養母レジーナに、自分を救った光の魔法でなら、ゼリーナにも勝てると背中を押します。

赤ん坊を奪い、魔法陣の準備が整うゼリーナ…ゼリーナは魔法を発動します。
直後、赤ん坊を取り戻しに現れるデヴィッド、エマ、レジーナ、キリアン、ロビン・フッド…レジーナは光の魔法でゼリーナを押さえつけ、ゼリーナの魔力の源であるペンダントを取り上げます。
無事、赤ん坊を取り戻すデヴィッド…無力になったゼリーナに息子ニール・キャシディ(ベルファイア)を殺した復讐しようとするルンペルシュティルツキン…ですがレジーナは闇王の剣を手に取り、ルンペルシュティルツキンの復讐を制止するのでした。

昔々、魔法使いオズの元へ赴き、カンザスに帰して欲しいと願うドロシー…オズはドロシーに魔法の靴を与え、カンザスに帰します。
オズに声を掛けるグリンダ…ですが奥から出てきたのは、ゼリーナ…ゼリーナは自分の脅威であるドロシーを排除する為にカンザスに帰したと話し、グリンダを魔法の森へ追いやってしまうのでした。

現在 ストーリーブルック、ゼリーナを殺さず留置所に入れて反省を促すレジーナ…レジーナはゼリーナに自分と同じようにやり直すチャンスを与えたいと、話して聞かせます。

ゴールドの店、ベルはレジーナから預かった闇王の剣を、ゼリーナを殺さない事を条件にルンペルシュティルツキンに返します…ベルの絶大の信頼に感動するルンペルシュティルツキン。
ルンペルシュティルツキンはベルに改めて闇王の剣を贈り、自分と結婚して欲しいと願うのでした。

病院、赤ん坊が戻り喜ぶメアリーと家族達…。

留置所、ゼリーナの前に現れるルンペルシュティルツキン…ベルの持っている闇王の剣を偽物とすり替えたルンペルシュティルツキンは、復讐の為に闇王の剣でゼリーナを殺してしまいます。
レジーナが霊廟に隠しておいたゼリーナのペンダントから出てくるゼリーナの魔力…ゼリーナの魔力は魔法陣へと向かい魔法を発動させてしまうのでした。

【つぶやき】
かなり強引な話の展開で、救世主としての光の魔法をゼリーナに奪われてしまうエマ…なんで、こんな間際になってゼリーナの隠れ家なんかに乗り込んで行ったんだろう…この際、病院で迎え撃てばいいじゃないか!?
レジーナが愛でできた光の魔法を使い、ゼリーナを倒し、白雪姫の赤ん坊と自身の心臓を取り返す事に成功したので、いいですけど…。

ともあれ、なんだか全てが良い感じで結末を迎える事ができるのですが、どうにも息子ベルファイアをゼリーナに殺されたルンペルシュティルツキンの気持ちは収まらず、ベルさえも騙してゼリーナを殺してしまいます。
ルンペルシュティルツキンのベルファイアに対する執着は、かなりの歳月をかけて、呪いを作り出したところに見てとれますが…どうも憎しみという感情は、厄介な方向にしか動かないようで、この行為は再度ゼリーナの魔法を呼び起こす事になってしまいます…。

ところで、過去の話を見ていると、どうもグリンダが良い魔女なのか、ただの勘違いな魔女なのかが分からなくなってしまいました。
とはいえ、何に対しても嫉妬心を燃やしてしまうゼリーナはよくないよね…。

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