◆ SUPERNATURAL ◆ 2007年10月 アメリカ

Season3 14:地獄からの電話 Long Distance Call

夜中に愛人リンダからの電話に悩まされるベン…コードを切ってもかかってくる電話…追い詰められ自殺し、リンダの元へ旅立つベン。

オハイオ州ミランへ、刑事に扮して銃自殺をした男を調べに向かうディーン・ウィンチェスターと弟サム…自殺したベンの妻は、ベンが書斎で誰も居ないのに、リンダという誰かと会話していた事を2人に話します。
ベンが使っていた電話の通話記録に、1世紀前に使われていた電話番号が残っている事を見つけるサム。
兄弟は電話会社を訪れ、社員のスチューイに電話番号の通話先を調査してもらいます。

電話番号の発信元がどこなのかは解らずでしたが、その電話番号がかけた通話先の10件に調査に向かう兄弟。
そのうちの1件の住人ラニーから、死んだ母からの電話を数度受けた事を聞き出すサム…ディーンもまた別宅から、死んだ相手からの電話があった事を、聞き出します。

さらにディーンにも亡き父ジョンからの電話が…謎の電話の発信元を探す兄弟は、エジソン博物館へ…エジソンが開発したと言われる、死者との交信ができるスピリットフォンを調査しますが、特に怪しいところはなく…。

夜、ディーンの元に再び父ジョンからの電話が入ります…ディーンが悪魔に魂を取られる事を知っていた父は、この町に契約した悪魔が居るので、自分が助けるとディーンに伝えます。
同じ夜、ラニーのところにも母からの連絡が入りますが、母に会いたいと呼ばれて怯えるラニー。

翌日、電話での父の話を信じ、15世紀の悪魔祓いの方法で、自分の命を狙う悪魔を殺すと興奮するディーン…ですが、サムは電話の信憑性がつかめず躊躇します。
ラニーから連絡が入り、家を尋ねるサム…ラニーは母が睡眠薬で自殺をして自分の元に来るようにと誘うと話します…それは母ではないと否定するサム。
さらにラニーの弟サイモンの元にも、おもちゃの電話から、亡き母の電話がかかってきます…外に出て車に轢かれそうになったサイモンを助けるサム。

愛する者の声を真似て誘い出し、魂を食らうとされるクロコッタが、電話をかけていると気づいたサムは、慌ててディーンに連絡を入れます。
電話会社が怪しいとディーンに言われたサムは、再び電話会社に向かい、出てきた社員スチューイを捕まえますが、もう一人の社員クラークに捕まってしまうサム。
スチューイではなくクラークがクロコッタであったに気付くサム…ですが時すでに遅く、スチューイは殺されクロコッタに魂を食らわれてしまいます。

サムに電話会社が怪しいと話し、サムを呼び出したのは自分だと暴露するクロコッタ…さらにクロコッタはディーンを呼び出した家の主に偽の電話をして、ディーンを殺すように差し向けます。

クロコッタに呼び出された家で、家の主である男と格闘になるディーン。
ディーンは家の主が悪魔だと思い込み、悪魔祓いをしようとしますが、効果がなく驚きます。
重ねて自分が家の主の娘を殺した犯人だと思われている事に気付き、誤解を解き家から退散するディーン…。

縛られていた縄をほどき、クロコッタともみ合いになるサム…激しい格闘の末、クロコッタを倒します…。

宿に戻り、ディーンが戻っている事を知り安心するサム…ディーンは、死期が近づき恐ろしくて、藁にもすがりたかった事を話します。
静かにディーンに頷き、自分が居ると励ますサムなのでした…。

【つぶやき】
死期が近づきナーバスになるディーンの弱みにつけ込み、クロコッタがディーンを陥れようとするお話です。
正に悪魔は人間に心の隙につけこむって感じです。

ところでこのクロコッタ、元々は森でひっそりと暮らし、たまに人が迷い込んで来たら、愛する者の声を真似て誘い出し、魂を食らっていたようです。
本人曰く、昔は1年に食べれる魂の数はよくて2つらしく、今ではお腹がすけば電話一本で、現代の孤独な人間を簡単に誘い出す事ができるようになり、とても便利になったそうです…。

文明の利器によって、人間と同じく恩恵を受けるクロコッタ…
なんて恐ろしい~!デリバリーピザじゃないんだから、勘弁してほしいです。

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