シーズン1 15話 夢の島　グリム　あらすじ ネタバレ

◆　GRIMM　◆　2011年10月　アメリカ

Season1 15：夢の島　ISLAND OF DREAMS

ショーン・レナード警部は、ヘクセンビーストのアダリンド・シェイドを使って、彼女の魔力でグリムであるニック・ブルクハルトを思い通りに操ろうと考えています。
ですがニックに上手く近づけないアダリンド…レナード警部は、相棒であるハンク・グリフィンから攻める事をアダリンドに指示します。

スパイスショップに魔法の材料を買いにくるアダリンド。
直後、ヴェッセンの２人組のチンピラがスパイスショップへ強盗に入り、スパイスショップの店主フレデリック・カルヴァートが銃で撃たれ殺されてしまいます。

通報を受け、スパイスショップに駆け付けるニックとハンク…犯人は金ではなく、薬品を持って逃げた事を確認、フレデリックの口から犯人に噛み付いたと思われる肉片を見つけます。
フレデリックの肉親である妹のロザリーに連絡し、状況を伝え、犯人が持ち去ったものに心当たりがないかを確認するニック。

家で魔法を調合し手作りクッキーを作るアダリンド…出来上がったクッキーをハンクに届けます。
アダリンドのクッキーを食べたハンクは、アダリンドの妖艶な幻を見るようになってしまいます。

モンローを伴いスパイスショップへ盗まれた薬の確認に訪れるニック…地下で盗まれた薬品ジェイシーンが、ヴェッセンにとってアヘン効果のある薬物である事をニックに教えるモンロー。

夜、スパイスショップで片づけをしているロザリー…犯人の２人組が残った薬を回収しに戻ってきます。
２人組に見つかり、命からがら店を逃げ出し、ニックに連絡を入れるロザリー。
警察署でロザリーはニックに２人組の人相を伝えます…ロザリーの身を案じて、身辺警備を同じヴェッセンであるブルットバッドのモンローに依頼するニック。

翌日、ドリュー・ウー巡査部長がハンクのデスクにあったクッキーを、こっそり貰って食べてしまいます。
手配していた犯人の車が見つかり、アジトに侵入するニックとハンク…犯人を追い詰めますが、ハンクがアダリンドの幻を見てどこかへ行ってしまった為に、犯人を逃がしてしまいます。

スパイスショップへロザリーの警護に向かうウー巡査部長、ですがアダリンドのクッキーを食べたせいで、店で倒れてしまうウー…知らせを受けて駆け付けるニック、ロザリーが緊急処治を施します。
ロザリーの処方が効き、落ち着きを取り戻し眠るウーを、マンションに運び込むニック達。

どうしてもアダリンドが気になり仕方がないハンクは、アダリンドに電話をし、ディナーに誘います。

ニックはロザリーに犯人が薬物中毒である事を話し、ロザリーに薬物バイヤーを当たってもらい、薬物中毒者が集まる〈夢の島〉の場所を教えてもらいます。
モンローと共に〈夢の島〉に入り込み、ニックは犯人達を捕まえる事に成功します。

事件が収まり、ウーのマンションへ見舞いに行くニック…意識を取り戻したウーはいつもと変わらず、ひとまず安心して帰るニックでしたが、ニックが帰った後、おもむろにクッションを食べだすウー。

花を持ってロザリーの様子を伺いに行くモンロー…ロザリーはモンローに、兄に代わりしばらく自分が店を経営すると決めた事と伝えるのでした。

【つぶやき】
スパイスショップの店主フレデリックが強盗に遭い殺されてしまいます。
過去に臓器売買にも関わっていたフレデリックには、はた迷惑なイメージもありましたが、そんなフレデリックにも妹がいて、妹ロザリーは兄の死を悲しみます。
麻薬を回収する為に、再びロザリーの居るスパイスショップへ戻ってくる強盗…ニックはモンローと共にロザリーを守りながら、強盗を捕まえる事に成功して事件は解決します。

ところで、守られるだけじゃなく、事件解決の為に麻薬の密売ルートをニックに情報提供したり、その薬の知識からウーを助けたりと、なにかと役立つ活躍をするロザリー…モンローが自分ではなくロザリーを頼るニックに驚いたりと、ロザリーは今後ニックのグリム活動への大きな助けになる予感がありますね☆

今回、事件の起こっている裏で、ヘクセンビースト（魔女）のアダリンドがレナードの指示で動き出します。
ハンクを魅了するために、惚れ薬の入った手作りクッキーを、パンクにプレゼントするアドリンド…なんだか手作りクッキーを貰うのが怖くなります。
ウーなんて死にかけてたし…ほんとビックリです(^_^;;;

今回のお話の元ネタはグリム童話の「キャベツろば」狩人が魔女の娘と恋に落ちて操られてしまうお話のようです…ハンクの事かな？

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