◆ Once Upon a Time  ◆ 2013年9月 アメリカ

Season3 11:故郷への道 Going Home

失った物を取りもどす事が出来る魔法の井戸でヘンリー(中身はピーター・パン)とロストボーイズのフェリックスが、ストーリーブルックに新たにピーターが支配するネバーランドを作る為の呪いをかけようとしています。
自分を最後まで信じてくれていたフェリックスの心臓を、最後の材料として井戸に入れ、呪いを発動させるピーター。

昔々、悪い女王の呪いから逃れる為に、産まれてくる赤ん坊エマを手放さなければならない事を、不安に思い悲しむ白雪姫。
望んだ結末でなくても幸せになれる、予想外の幸せがあると白雪姫をなぐさめるチャーミング王子。

現代、教会に眠るマザー・スペリアー(ブルーフェアリー)の元に、ヘンリーとピーターの魂を入れ替える為の、強い魔法が使えるブラックフェアリーの杖を探しに行くデヴィッド・ノーラン(チャーミング王子)、ニール・キャシディ(ベルファイア)、キリアン・ジョーンズ(フック船長)、ティンカー・ベル…そんな彼らにピーターの影が襲い掛かります。
影を捕まえる為に囮になるキリアン、ティンカー・ベルは妖精の粉で空を飛び、ピーターの影を捕まえる事に成功します…ピーターの影を教会の火で燃やし消滅させるティンク達。
ピーターの影を倒した事で、影が戻り生き返ったブルーフェアリーは、ティンカー・ベルの功績を認め、妖精に戻る事を許し、ブラックフェアリーの杖を手渡すのでした。

ゴールドの店にブラックフェアリーの杖を持ち帰るデヴィッド達、ピーター(ヘンリー)の腕に、魔法封じの腕輪を取り付け、ブラックフェアリーの杖でピーターとヘンリーの魂を入れ替えるミスター・ゴールド(ルンペルシュティルツキン)。

過去2011年10月、レジーナに引き取られ小学生まで育てられたヘンリーでしたが、レジーナの愛情を信じる事ができず、孤独を感じています。
そんなヘンリーの孤独に気付き、担任教師メアリー・マーガレット・ブランチャード(白雪姫)はヘンリーに、家から突然出て来た絵本を元気が出るようにと、プレゼントするのでした。

現代、魂の戻ったヘンリーと再会し、喜び合うエマ・スワン達…ヘンリーは持っていた呪いの魔法をレジーナ・ミルズ(悪い女王)に手渡します…ですが、受け取ると同時に意識を失ってしまうレジーナ…。

ゴールドの店、ピーター・パンに魂が戻るのを待っていたゴールドは、意識が戻ったピーターと話しますが、息子ゴールドに対する愛情など昔からなかったと父ピーターに言われ、失望します。
ピーターの魔法封じの腕輪は、ピーターが造ったものなので本人には効力がなく、ピーターはゴールドの魔法を腕輪で封印し、立ち去ります。

意識が戻ったレジーナは、呪いを解く為に何をすべきかが解ったと話します。
ですが、ピーターが現れ、皆を動けなくする魔法をかけ、呪いの魔法を取り上げてしまいます。
ピーターに抵抗できないエマ達…そこに、ピーターを追いかけてきたゴールドが現れ、闇王の剣を持つ自分の影を呼び寄せ、ピーターと共に自分を闇王の剣で刺し、命を懸けて皆を守ります。
ピーターはゴールドの父マルコムの姿に戻り、マルコムとして死んでゆくのでした…ゴールドとマルコムの姿が消え去り、そこには呪いの魔法の巻物だけが残ります。

動けるようになったエマ達…レジーナは呪いの魔法を手に取り、呪いの魔法を消す為には、自分が最愛の息子ヘンリーと別れる代償を払わなければならないと話します。
皆と共に魔法の森に戻り、ここで生まれたヘンリーと救世主であるエマは、ここに残る事になると、エマ達に説明するレジーナ。

町の境界線で皆に別れを告げるエマ…ヘンリーも母としてのレジーナとの別れを惜しみます…レジーナもまた自分の過ちを認め、ヘンリーの幸せを望み別れを告げます。
背後に迫りくるピーターの呪いの魔法…レジーナは手にしていた呪いの魔法の巻物をやぶり捨て、エマとヘンリーは町を去るのでした。

レジーナの幸せな贈り物として書き換えられる11年前のエマの記憶…エマはヘンリーを産み、手放さずにその手にヘンリーを抱くのでした…。

1年後、ニューヨークのマンション、エマとヘンリーの朝食の時間…そこに尋ねてきた人物が…。
戸口に現れたキリアンはエマに、家族が危ないので助けてほしいと話します…ですが、記憶を失っているエマは状況が理解できずキリアンを追い返してしまうのでした…。

【つぶやき】
ピーター・パンのお話の最後、マルコムと息子ルンペルシュティルツキンは闇王の剣で死んでしまい、いきなりエマと皆とのお別れがやってきます…。

しかしルンペル様、さすがにちょっとかわいそうでしたね…あんな自分の事しか考えていない男でも父と思っていたのに、マルコムからすればルンペルは自分を邪魔するお荷物でしかなかっただなんて!
ルンペルがあんなに歪んでしまったのも仕方がないのかもしれません…。

今回はレジーナが作った呪いの最後でもあったのですが、愛するヘンリーの為のレジーナの決断が良かったですね。
自分は幸せにしてあげられないけれど、エマと幸せになって欲しいと願う、本当の愛する心に目覚めたレジーナが素敵でした☆

冒頭、チャーミングが良い事言ってましたね「望んだ結末でなくても幸せになれる」
自分の考えだす事なんて、たかが知れてるんです、前向きに今を生きていると良い結果が産まれる事があるんですよ。
前々回くらいから、ラストが近かったせいか、グッとくるセリフのオンパレードです。

しかし、ブルーフェアリーの早々の復活が、かなり拍子抜け。
別にブルーフェアリーが嫌な訳ではないのだけど、ティンクがブルーの跡を継ぐのかなぁ、なんて深読みしてたのに、何てことなかったようです(笑)
まぁ、復活してよかったですね、善キャラが減るのは良くないです。

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