◆ Vikings  ◆ 2016年11月 カナダ・アイルランド

Season4 20:清算 The Reckoning

正面衝突で戦うヴァイキング軍とエセルウルフ軍…ですがアイヴァーの策略もあり、力の差は歴然…命からがら撤退を指示するエセルウルフ…。
エセルウルフ軍が撤退した事により、勝利に歓喜するヴァイキング軍…ビヨルンはまだまだ勝利は早いと、追撃に出る事を宣言します。

悲痛な面持ちでウェセックスの城に戻ってくるエセルウルフ軍…。
エセウルウルフ王子は父エグバート王の元に赴き、ヴァイキング達が追撃してくる事を話し、城からの撤退を促します。
エグバート王はエセルウルフに、自らは城に残る事を告げ、王位をエセルウルフに譲る事を伝えます…一緒に逃げて欲しいと悲しむエセルウルフに、すぐに司教を呼び戴冠式の準備をするように説得します。
エドマンド司教によるエセルウルフへの王位継承の戴冠式が速やかに行われます…。
愛する家族に別れを告げ見送るエグバート王…王とは古い付き合いのエドマンド司教もまた王と共に城に残る事を決意します。

皆が去り、エドマンド司教と2人で最後のワインを楽しみ、ヴァイキングの襲来を待つエグバート王…。
 
ヴァイキング達がウェセックス城に辿り着きます。
簡単に開く門…不信に感じるビヨルンでしたが、城はもぬけの殻…ヴァイキング達は勝利を確信し、略奪と破壊を始めます。
にわかに騒がしくなる城内…緊張の面持ちでヴァイキング達に見つかるのを待つエグバート王とエドマンド司教…。

しばらくしてエグバート王はしびれを切らせ、単独でビヨルン達の元へと向かいます。
エグバート王を見つけるビヨルン…ラグナルの息子達との再会を喜ぶエグバート王…。

残されたエドマンド司教の元に現れるフロキとヴィトゼルク…ヴィトゼルクの手によって神の元へと旅立つエドマンド司教…。

城の中の様子を伺いにタナルースと共に入るヘルガ…。
タナルースは恐怖に耐えられず、持っていたナイフでヘルガを刺し、さらに自らの心臓を突き刺し自害してしまいます。
城の中でヘルガとタナルースが倒れているのを見つけるフロキ…瀕死状態のヘルガを抱きかかえ悲しみますが、ヘルガの命は消えつつありフロキに最後の別れを告げるヘルガ…。
悲しみの中、ヘルガの遺体を埋葬し、永遠の別れを告げるフロキ…その姿を遠くから見守るビヨルン…。

エグバート王を捕え、王への処遇を話し合う兄弟…血の鷲の極刑を望むシグルズとアイヴァーでしたが、父ラグナルのイングランドへの定住の想いを知っているビヨルン、ウベ、ヴィトゼルクはこのまま王を殺すだけでよいのかと悩みます…。
兄弟達の話を聞き、兄弟達にイーストアングリアの土地を法的に譲る事を提案するエグバート王。

エグバート王の提案を受け入れるかどうかビヨルンは悩みますが、アイヴァーから土地をもらい受けるほうが良いと意見を聞き、エグバート王の提案を承諾します。
ビヨルンから提案を受け入れる事を聞かされ、その見返りとして自身で死の方法を選択する事を望むエグバート王…。

イーストアングリアの法的な浄土証明書をビヨルン達に受け渡すエグバート王

ヘルガの死で沈み込むフロキを慰めるビヨルン…フロキは娘とラグナル、そしてヘルガの死で自身が空っぽになってしまった事をビヨルンに話し、神々の導きに従い海への旅に出ると告げ、ビヨルンの元を去って行くのでした…。

自身のお気に入りの場所であった大浴場での死を選ぶエグバート王…ビヨルンからナイフを手渡され浴槽につかり、幸せだった過去を思い出しながら自らの命を絶つのでした…。

イングランドの国々を制し、ラグナルの復讐を終え、さらにイングランドに土地を得た事で祝杯をあげるヴァイキング達。
ビヨルンは皆に、弟達はイングランドに残るが、自身は地中海への遠征に出る事を告げます。
アイヴァーはイングランドに残り、さらに侵略を続ける事を宣言します。
ハーラルはイングランドに残ると告げますが、ビヨルンと一緒に地中海へ旅立つと言い放つ弟ハルフダン。
この先の事で口論になり出すアイヴァーとシグルズ…アイヴァーは怒りでシグルズを殺してしまいます…驚きシグルズに駆け寄るウベとヴィトゼルク…怒りでした事とは言え、自分のしてしまった事に驚きを隠せないアイヴァー…。

イングランド ドーセット シャーボーン、土地を治める司教が葬儀を取り仕切っています。
司教の元には「Ananyzapata」と彫られた聖剣と鎧が用意されているのでした…。

【つぶやき】
凄まじい勢いでエセルウルフ軍を蹴散らしてしまうヴァイキング軍…ウェセックス城も制圧しイングランド襲撃は大成功を治めます。
城にエドマンド司教と共に残り、ラグナルの息子達を待つエグバート王…エグバート王もまた、ラグナルと同じく死に場所を求めて居たところがあったのかもしれませんね。
ラグナルの息子達によって人生の幕を引くのもよいかと考えたのでしょうね…血の鷲とかは嫌だったんだと思うけど(笑)
意外にもエドマンド司教のエグバート王への忠誠の想いには驚かされました、ただのワイン好きの酒飲みのおっさんかと思っていたのに、最後の最後にちょっと見直してしまった!

祝杯を挙げるビヨルン達でしたが、宴席でシグルズといつものごとく口論になり、頭に血がのぼりシグルズを殺してしまうアイヴァー…かなりのショック!
ラグナルの息子でもあるシグルズがここにきて死んでしまうなんて!
瞳に蛇を宿す特別な息子じゃなかったのか~!?
喧嘩しながらも戦いの中でお互いを認めて行くシグルズとアイヴァーなんてのも期待していたのに…!
確かに幼少時にもアイヴァーは頭に血がのぼり、遊び友達を殺してしまってましたよね(シーズン4 第5話 契り)…でも、どうなんだこの展開!

そして今後の新たな敵だと思われるシャーボーンの司教…。
司教の持っていた剣に書かれていた文字「Ananyzapata」は災いを治めるという意味合いがあるようですね。
司教ですが、剣を持って戦う人物という紹介でもあるのかな?

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