◆ Vikings  ◆ 2016年11月 カナダ・アイルランド

Season4 11:孤立 The Outsider

スカンディナヴィア カテガットに戻って来たラグナル・ロズブローク。
自分を殺し次の王になるのは誰かと長男ウベ、次男ヴィトゼルク、三男シグルズ、四男アイヴァーの4人の息子達に語り掛けるラグナル…息子達は父の威厳に圧倒されます…そこにビヨルンが現れ、なぜ戻ったのかとラグナルに問いかけます。

アイヴァーを外した息子達4人にイングランドへの再襲撃を呼びかけるラグナル…ですがすでにビヨルンが地中海への遠征を決めており、誰もついてこようとしません。

兄弟とアスラウグとの食事中…なぜ父ラグナルと一緒にイングランドへ行かないのかと兄弟達に問いかけるアイヴァー。

スカンディナヴィア ヘゼビュー、愛人アストリッドと共に首長としての新たな生活を送っているラゲルサ。

ビヨルンは預言者にラグナルが戻った事の影響を聞きに訪れます…ラグナルが戻った事により、災いと混乱が起こり悲劇と死が訪れると告げる預言者。

ラグナルはフロキとヘルガの元を訪れます。
ビヨルンの為に造っている船をみてうらやむラグナル…フロキに共にイングランドへ行こうと誘いますが、すでにビヨルンと地中海へ行く約束をしていると断られます。
翌日、フロキの家でくつろいだラグナルは、フロキに家族の事を託し、別れを告げ立ち去ります…。

アイヴァーは思いを寄せる使用人マルグレーテが、ウベ、ヴィトゼルク、シグルズと愛し合うのを見て、羨ましく思っています。
森の中で弓と剣の鍛錬をする4兄弟…足は動きませんが、他の3人に負けない戦いの腕前を持つアイヴァー。
アイヴァーがマルグレーテの事をうらやんでいる事を知り、マルグレーテとの時間を手配すると約束するウベ達。

ウベ達は、湖に浮かぶ小屋にアイヴァーとマルグレーテの逢引の用意をします。
せっかくマルグレーテとの時間を得たアイヴァーでしたが、うまく愛し合う事ができません…ショックを受けたアイヴァーはマルグレーテを殺そうとしますが、マルグレーテに慰められ思いとどまります。

ヘゼビューに居るラゲルサの元を訪れるラグナル。
ラゲルサをイングランドへ誘いますが、移民が殺されてしまった事を知ってしまったラゲルサは首を縦にふりません。
ラゲルサと別れた事や、移民を殺されてしまった事を失敗だったと認め、ラゲルサに心から謝罪するラグナル…。
ヘゼビューを後にしたラグナルは、誰もイングランドへついてきてくれない事に落胆し、木で首をくくる事に…ですが縄は切れ、自殺に失敗してしまいます。

深夜、カテガットの屋敷に戻ったラグナルに、寝床から起き出して玉座に座っていたアイヴァーが声を掛けます。
玉座に並んで座り話す2人…父ラグナルに捨てられた事を恋しくて憎んだと伝えるアイヴァー…さらにアイヴァーは自分にも他の兄弟達のようにイングランドへ行く事を誘ってほしいとラグナルに告げます。
改めてアイヴァーへ共にイングランドへ行く事を誘うラグナル…アイヴァーは、喜んで一緒にイングランドへ行く事を承諾するのでした。

【つぶやき】
アイヴァー役のアレックス・ホー・アンダーセンがチャーミングすぎます♪
内に秘める凶暴さはありますが、基本は素直で愛嬌のあるアイヴァー、ラグナルに次ぐ主役的なオーラを感じますね~☆
カテガットに戻ってきたラグナルなのですが、もうカテガットではビヨルンの時代になっており、皆ビヨルンの遠征には一緒に行きたがるのに、ラグナルが声掛けしても誰も耳を貸しません。
過去にパリ遠征を大失敗してカテガットから逃げ出した事もあって、神に見放されたと皆が思っているところもあるのかもしれませんね。
フロキが去って行くラグナルに愛を告げるシーンがとても印象的でした…いろいろあった2人でしたが、そこには深い絆と愛があったのですね。

↓おススメ海外ドラマどんどんアップします! クリックお願いします♪
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ