◆ Vikings  ◆ 2015年4月 カナダ・アイルランド

Season3 9:極限 Breaking Point

【概略】
スカンディナヴィア カテガット、宣教師アンスガーが村を訪れますが、アスラウグによって処刑されてしまいます。
イングランド ウェセックス、エグバート王はジュディスとアセルスタンとの息子アルフレッドを、息子エセルウルフから守る見返りとして、ジュディスに愛人になる事を求めます。

フランク王国、城へ夜襲をかけさせるラグナル。
ラゲルサ達は橋門から忍び込み、門を内側から開け外で待つロロ達を橋門の内側へと引き込みます。
夜襲に気づいたオド伯達はすぐに迎撃、ロロ達は撤退を強いられ、旅人シンドリックとシーグフリード首長が捕らわれてしまいます。
シーグフリード首長は処刑されさらし首に…。
籠城が続く城内では疫病が発生、オド伯はシンドリックに停戦交渉を持ってラグナルの陣へと向かわせます。
翌朝、シンドリックを連れ交渉の場に現れるラグナル。
ラグナルは自分の死期が近い事を伝え、死後の世界でキリスト教徒の友と再会する為に、自身にキリスト教の洗礼をするように要求、オド伯は驚きながらもラグナルに洗礼を受けさせます。
ロロ達はキリスト教の洗礼を受けるラグナルを見て、理解できず立ちすくむのでした…。

【詳細】
フランク王国 ラグナルの陣、血尿が止まらず体調が優れないラグナル…。
ラグナルは自軍に夜襲をかけるように指示、ラゲルサ達は橋門へ夜の闇に紛れて侵入、内側から門を燃やし開きます。
外で待っていたロロとフロキ達は門が開くと同時に突入、夜襲に気付き駆け付けたオド伯とギスラ皇女は、町へと続く第2の門への侵入を阻む為に橋門へと鉄棘付きの巨大ローラーを放ちます。
次々に串刺しにされてゆくヴァイキング達…ですがロロはローラーの前に降り立ち、銛でローラーを止めてしまいます。
制止したローラーを乗り込え突入してくるヴァイキング達。

オド伯は、教会へ赴き、兵士の士気をあげるために、シャルル皇帝の出陣を望みますが、拒む皇帝…。
兵を連れ再び橋門へと戻り襲撃を押し返すオド伯、ロロは撤退を指示、道案内の為に連れて行かれた旅人シンドリックと、シーグフリード首長が捕らわれてしまいます。
皇帝の元へ連れて行かれるシンドリックとシーグフリード、オド伯はシンドリックからヴァイキングの情報を引き出します。

離れた丘から皆の襲撃を見守るラグナル…ですが吐血し倒れてしまいます…ラグナルの目にはオーディンの姿が…。
苦痛にもだえるラグナル…アセルスタンが迎えに来ますが、手を差し伸べると、オーディンが邪魔をします…2つの神の間で苦悩するラグナル…。

スカンディナヴィア カテガット、宣教師アンスガーがアスラウグの元に連れて来られます。
キリスト教が唯一の神で、北欧の神々はまやかしだと話すアンスガー、アスラウグは奇跡を見せるようにと指示…アンスガーは熱された鉄を素手で掴みますが、そこに奇跡はなく、焼けただれるアンスガーの手…。
アスラウグは宣教師アンスガーの処刑を指示するのでした。

フランク王国 パリ、オド伯とギスラ皇女の前に呼び出され、処刑されるシーグフリード首長…首を落とすなら、髪を持つように指示…斧が落ちる瞬間に頭を引き、髪を持っていた兵士の手を切り落とさせます。
死の間際でさえも、オド伯達をからかい高笑いを残すシーグフリード首長なのでした。

城内でさらし首にされるシーグフリードの首…。
ヴァイキングからの襲撃が続き、籠城していた城内で疫病が発生してしまいます。
兵士も減り、これ以上持ちこたえられないと判断したオド伯は、ヴァイキング達との協定を結ぶ事をシャルル皇帝に進言、ですがギスラ姫は、ヴァイキングとの協定は屈辱だと反対します…悩む皇帝…。

イングランド ウェセックス、夜にエグバート王に呼び出されるジュディス。
エグバート王はジュディスとアセルスタンとの息子アルフレッドを、息子エセルウルフから守る見返りとして、ジュディスに愛人になる事を求めます。

マーシア王国から任務に成功し、城に帰還するエセルウルフ。
エセルウルフはエグバート王に、自分の死と引き換えにマーシア王国を求めたのではと不信感を投げかけます。
エグバート王は否定し、息子へのイングランド全土の譲渡を約束するのでした。

フランク王国 ラグナルの陣、体調が悪化するラグナル…。
シンドリックがフランク王国の兵士達に連れられ、停戦交渉に現れます。
明日、城壁の外で武器を持たずにオド伯と話し合う事を提案するシンドリック…ラグナル達は明日返事をすると伝え、シンドリックを取り戻し、兵士達を帰らせます。
停戦交渉について口々に騒ぎ立てるロロやラゲルサ達、ラグナルは自らが王であり、自らに決定権があると告げ、明日話し合いに向かう事を宣言します。

翌朝、ラグナルが居ない事に気付くロロ達…。
早朝からラグナルはシンドリックを連れ、オド伯との交渉の場に現れます。
オド伯は2600㎏の金銀と交換に撤退する事を提示、さもないと援軍が来ると伝えます。
ラグナルは自分はもうすぐ死ぬので、死後の世界でキリスト教徒の友と再会する為に、自身にキリスト教の洗礼をするように要求します。
驚くオド伯達…ラグナルは脇にあった川に入り、今すぐ洗礼をするように訴えます。
条件を飲み、ラグナルに洗礼を受けさせるオド伯…。
そこにラグナルを追って来たロロ達が到着します…ラグナルがキリストの洗礼を受けているのを見て驚くロロ達なのでした…。

【つぶやき】
城へと夜襲をかけるヴァイキング達…にしても鉄棘付きの巨大ローラーだなんて、なんともカラクリ屋敷のような橋門の守りです。
体調が悪化したラグナルは、オド伯に頼みキリスト教の洗礼を受ける事に…。
アセルスタンへの深い思いから来た行動なのでしょうね…オーディンが唯一の自分達の神だと信じるロロ達には、確かに理解できない行動です。
でも、切ないラグナルの気持ちが伝わってきますね…。

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