◆ ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time  ◆
- シーズン1 - 2011年10月 アメリカ -

Season1 20:見知らぬ男の正体 The Stranger

【要約】
昔々、ゼペットはブルーフェアリーに、悪い女王の呪いから皆を救う為に、魔法の木でクローゼットを2つ作って欲しいと依頼されます。
ゼペットは愛する息子ピノキオの為にクローゼットを1つ譲る事を条件にクローゼットを作り、ピノキオを現代へと逃がします。
エマと共に現代に逃げたピノキオでしたが、ピノキオはエマを施設に置いて、他の子供と一緒に施設から逃げてしまうのでした。
現代、エマに救世主である事を信じさせるために、自分達が現代へと飛ばされた場所へ案内するオーガスト。
ですが頑なに信じようとしないエマ…失意の中、オーガストは父ゼペットであるマルコに罪を事を打ち明け、樫の木に戻るまでのわずかな時間を共に過ごす事を選ぶのした…。

【詳細】
町長レジーナ・ミルズが合鍵で入れないように、オーガスト・W・ブースに自宅の鍵を足してもらうエマ・スワン。
レジーナと息子ヘンリーの養育権を争おうとしているエマを心配するオーガストとメアリー・マーガレット・ブランチャード。
オーガストはレジーナに勝つ為に、もっと広い視野で物事を見るべきだと話し、その答えを教えるとエマに伝えますが、デートの誘いだと思い、話しに乗ってこないエマ。

昔々、嵐の中いかだで海を漂うゼペットおじいさんとピノキオ、大きなクジラが迫り、ピノキオはゼペットを守るために自ら嵐の海へ飛び込みます。
翌朝、浜に打ち上げられたゼペット、そばには樫の木の人形に戻ってしまったピノキオの姿が…悲しむゼペット。
そこにブルーフェアリーが現れ、ピノキオを人間の子供に変えて生き返らせてくれます。
喜ぶ2人、ブルーフェアリーはピノキオにいい子でいる間は人間でいられると告げるのでした…。

現代、ゴールドに連絡をとるオーガスト、部屋から出ようとした時、足に痛みが走ります。
オーガストの足は樫の木へと姿をかえつつあるのでした…。

無罪が証明され学校に戻る事が出来たメアリー…そこへレジーナ・ミルズが息子ヘンリーを探しに現れます。
自分を罠にはめたレジーナに、人の幸せを壊すのが楽しいのは悲しい人、幸せにはなれず心に大きな穴が開くだけだと告げるメアリー…レジーナはその言葉を聞き立ちすくみます…。
ヘンリーにメアリーを担任の先生から外すと話すレジーナ、ヘンリーはレジーナが悪い女王で白雪姫のメアリーが嫌いだからだと怒り出します。

ゴールドの質店を訪れたオーガストは、そこで時計の修理を請け負うマルコに会いますが、父であるはずのマルコは昔を覚えておらず、オーガストは声を掛ける事もできずにすれ違ってしまいます。
オーガストはゴールドに、エマに真実を信じさせる為に、エマが養育権問題を相談に来るので、断って自身を頼るように仕向けてほしいと話します。

ゴールドの元へ養育権問題の助けを求めに来たエマ、ゴールドはオーガストとの約束通りエマの助けを断り、追い詰められたエマは、オーガストへ助けを求めに向かいます。

町で車が故障したレジーナを見付けたデヴィッド・ノーランは、自分の車でレジーナを家まで送ります。
レジーナは送ってもらったお礼に、デヴィッドを夕食に誘います。
一度は断るデヴィッドでしたが、レジーナのヘンリーに避けられていると話すお芝居を見て、可哀そうに思い夕食をご馳走になる事に…。

昔々、ピノキオと時計を修理するゼペット、そこへブルーフェアリーがやって来ます。
ブルーフェアリーはゼペットに、愛する者を引き裂く悪い女王の呪いから皆を救う為に、魔法の木でクローゼットを作ってほしいと依頼します。

森へブルーフェアリーに連れられて、魔法の木を見に来るゼペット。
ブルーフェアリーはこの木でクローゼットを2つ作って、白雪姫と王子を入れ、この世界から逃がすと話しますが、その話を聞いたゼペットは、クローゼットの一つには、愛するピノキオを入れ逃がしてくれるなら、クローゼットを作ると交渉します。
ブルーフェアリーは仕方なく、その条件を呑むことに…。

現代、レジーナの家で夕食をご馳走になったデヴィッド、食事の片づけを申し出るデヴィッドをレジーナが誘惑しますが、デヴィッドは罠をすり抜け帰ってしまいます…上手くいかずにイラつき鏡を割るレジーナ…。

オーガストのバイクでストーリー・ブルックの町の外へ出たオーガストとエマは、昔、自分達が保護された場所へと到着します…。

昔々、予定より早く産気付いた白雪姫…ブルーフェアリーはゼペットの元へ向かい、クローゼットには白雪姫と産まれる娘を入れなければならないと話しますが、ゼペットは愛するピノキオを救いたい一心で、ブルーフェアリーの言葉を無視し、ピノキオに白雪姫の赤ちゃんを守り導く事を言い聞かせ、クローゼットへ入れ、この世界から逃がすのでした…。

魔法のクローゼットにより、現代の森まで飛ばされたピノキオ…しばらくして赤ん坊のエマが飛ばされてきます…。

現代、森の中、魔法のクローゼットと繋がった木までエマを案内するオーガスト、オーガストはエマに昔おとぎの国から、ここに飛ばされた事を説明しますが、どうしても信じてくれないエマ…。
オーガストは自分の名前はピノキオだと告げ、木に戻りつつある自身の足をエマに見せますが、信じたくないエマにはそれが見えません…。
ヘンリーの養育権で心を悩ますエマは、エマが救世主だと話すオーガストに怒り、自分は救世主にはなれないと突き放してしまうのでした。

昔々、施設にエマと共に保護されるピノキオ…ですがピノキオは、脱走すると誘う子供達と共に、エマを置いて施設を離れてしまいます…。

現代、エマの説得に失敗したオーガストは、失意の中、父ゼペットであるマルコの元を訪れます。
マルコに父との約束を、頑張ったが果たせなかった駄目な自分だと話すオーガスト…ですがマルコは自分が父親なら、間違いに気づき正そうとした息子を許すと言われ、心が救われるオーガストなのでした…。
マルコの側に居たいオーガストは、助手として仕事を手伝うとマルコに告げます。

夜中、トランシーバーで息子ヘンリーを呼び出すエマ…思いつめたエマはヘンリーを連れて町を出るために車を走らせるのでした…。

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