◆ ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time  ◆
- シーズン1 - 2011年10月 アメリカ -

Season1 19:息子の帰還 The Return

【要約】
昔々、闇の王となった父ルンペルシュティルツキンを元に戻そうと悩む息子ベルファイアは、ブルーフェアリーから異界へ導く魔法の豆を貰います。
魔法の豆で父と共に異界へ行こうとしますが、怖がったルンペルシュティルツキンは息子の手を放し、息子だけが異界に旅立ってしまいます。
後悔したルンペルシュティルツキンは息子ベルファイアを取り戻す事を誓うのでした。
現代、突然よその町から現れたな男オーガストに警戒するゴールドは、男が生き別れの父を探している事を知り、息子ベルファイアだと思います。
オーガストに手を離した事の許しを得て、魔法の短剣を差し出すゴールド、ですが魔法の短剣で自らを操ろうとしたオーガストを見て、息子ではない事に気付くのでした…。

【詳細】
朝、足の痛みで目を覚ますオーガスト・W(ウェイン)・ブース…。
オーガストはヘンリー・ミルズと共にミスター・ゴールドの質店を訪れます。
ヘンリーが正面から店に入り、ゴールドと会話している間に、裏口から入り何かを探すオーガスト、ゴールドはオーガストに気付き声を掛けます。

病院、行方不明で保護されたキャスリン・ノーランに事情聴取する保安官エマ・スワン、キャスリンは地下に閉じ込められていた事しか覚えていないと話します。

ゴールドの質店にレジーナが訪れ、キャスリンが死にメアリーが犯人になる計画通りではないと怒りゴールドを責めます。
キャスリンに悲劇が訪れると言っただけで死ぬとは言っていないと話すゴールド…こうなった以上、全ての証拠が自分に繋がる事に気付くレジーナなのでした…。

病院にキャスリンのお見舞いに訪れる夫デヴィッド、嘘を付きキャスリンを裏切ってしまった事を謝罪します。

キャスリンが戻り、メアリーの無罪放免を祝ってホームパーティーをするエマ達、デヴィッドが訪れますが、メアリーが嫌がるので、ヘンリーを家に送るようにお願いし、追い返すエマ…。

昔々、闇の王となったルンペルシュティルツキンは息子ベルファイアに怪我をさせた男を、魔法でカタツムリに変えて踏み潰してしまいます。
村の人々から、どんどん恐れられてゆくルンペルシュティルツキン…。

ルンペルシュティルツキンが魔法で怪我を治そうとするのを、嫌がる息子ベルファイア…ベルファイアは元の優しかった父に戻って欲しいと願います。
そんな息子に、嫌なら魔法の剣で突き刺すと、自分が死に魔法もなくなると話すルンペルシュティルツキン、それは望まないと言う息子、そこにメイドのオノーラが入って来て、話しを聞かれたと思い、ルンペルシュティルツキンは警戒します。
ルンペルシュティルツキンは息子の気持ちを汲み、死なずに元に戻る方法があれば、協力すると息子と約束するのでした。

父ルンペルシュティルツキンを元に戻したくて悩むベルファイア、友達のモイレインから大きな魔力を持つというルールゴームの話を聞きます。

ルンペルシュティルツキンは魔法の剣の話を聞いたメイドのオノーラを、警戒して殺してしまいます。
それを知ったベルファイアは、悪化してゆく父の行動に驚き、追い込まれてゆくのでした…。

現代、オーガストを怪しみ、宿泊部屋に忍び込むゴールド、そこでルンペルシュティルツキンの名が記された魔法の剣の絵を見つけます…。

さらにオーガストの行動を監視していたゴールドは、オーガストが町で昔別れた父を探している事を、修道院のマザー・スペリアーから聞き出します。

カフェ、シドニーを見つけたエマは、盗聴器を見せ、シドニーがレジーナのスパイだった事を突きつけます。
レジーナに不利な証拠が多く、一緒に捕まりたくなかったら考え直すようにシドニーに警告するエマ。

メアリーにキャサリンを殺害を疑った事を謝罪するデヴィッド…ですが疑われた事で大きく傷ついたメアリーは心から許す事ができません…。

昔々、夜の森でルールゴームに呼びかけるベルファイア、呼びかけに答えてブルーフェアリーが現れます。
ブルーフェアリーはベルファイアに、魔法の豆を手渡し、これを使うと父ルンペルシュティルツキンと共に魔法のない国へ逃げる事ができると話します。

ルンペルシュティルツキンに一緒に魔法のない国へ行こうと願うベルファイア…。
ベルファイアは、森の中で魔法の豆をまき、異界への扉を開き、ルンペルシュティルツキンに一緒に扉をくぐろうと手を差し伸べます。
しかし自分を殺す為の罠だと怖がり、二の足を踏んだルンペルシュティルツキンは息子の手を放してしまいます…息子だけを吸い込み、閉じてしまった扉…息子が消え、一緒に行けなかった事を後悔し泣き崩れるルンペルシュティルツキン…。

現代、精神科医アーチー・ホッパーに、生き別れた息子の事を相談するゴールド…アーチーは息子に許しを請うには、心からの謝罪を伝えるしかないとアドバイスします。

夜の森…オーガストに会うゴールド…オーガストはゴールドにパパと呼びかけます…。
オーガストに過去の別れを謝罪するゴールド…オーガストはゴールドを抱きしめ過去の過ちを許すのでした…。

ゴールドはオーガストに隠していた魔法の剣を手渡します。
ですがオーガストは魔法の剣を手に取ると、ゴールドを闇の王として操ろうとします…その事によりオーガストが息子ベルファイアではないと気づくゴールド。
ゴールドはオーガストを殺そうとしますが、エマを救世主として目覚めさせる為にゴールドの力を使いたかったと聞き、利害が一致したオーガストを殺さずに置くのでした…。

昔々、ブルーフェアリーを呼び出し、息子ベルファイアを取り戻す方法を聞くルンペルシュティルツキン。
ブルーフェアリーは、今いる世界を対価として差し出さなければ、息子のいる世界へ行けず、また、ルンペルシュティルツキンの力ではその呪いは作り出せないと話します。
ルンペルシュティルツキンは、必ず息子を取り戻すとブルーフェアリーに宣言するのでした…。

現代、保安官事務所にシドニーと共に現れたレジーナは、シドニーが今回の事件の犯人だとエマに話します。
事件を起こし、キャスリンを最初に見つけ、新聞で報道すれば新聞記者に復職できると思い犯行したと、自白するシドニー…あきれるエマ…。
犯罪者である一面を持つレジーナに、息子ヘンリーを預ける事ができないと感じたエマは、レジーナにヘンリーを取り戻す事を宣言するのでした。

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