◆ Vikings  ◆ 2013年3月 カナダ・アイルランド

Season1 6:選ばれし者 Burial of the Dead

ラグナルの友人フロキは首長ハラルドソンの元へ訪れ、ラグナルがハラルドソンと1対1の決闘を申し込んでいると話します。
ラグナルが首長の座を狙っていると預言者の言葉を思い出したハラルドソンは、あえてその運命に立ち向かおうと、決闘を受けるのでした。

ラグナル達の家族は、ラグナルの傷がまだ癒えないのに決闘をする事を心配し、ハラルドソンは神に祈るも、ラグナルのように何も答えが得れない事に焦りを感じます。

そして幕を開けたラグナルと首長ハラルドソンの決闘…。
足を引きずりながらハラルドソンと戦うラグナル、持っていた剣と楯が砕け、ハラルドソンが優勢に立ちます。
しかし新たに斧を手にしたラグナルは、ハラルドソンに大きな一撃を加えます。
その場に倒れ込むハラルドソン…ラグナルが「オーディンがどちらを館に連れて行くか考えている」と告げるとハラルドソンは「オーディンの宴に行くのは私だ」と言い自らの敗北を認めるのでした。

ハラルドソンの死を見届けた妻シギーは、娘シアリの夫となったビャルニ首長を殺し、「ラグナル首長 万歳」と告げラグナルにひざまずくのでした…。

皆に認められ首長の座に着くラグナル、皆はそれぞれラグナルに忠誠を誓い、ラグナルは未来の為に西方イングランドへの遠征を拡大する事を宣言するのでした。

首長となったラグナルは、勇敢に闘ったハラルドソンの葬儀を盛大に開きます。
ハラルドソンの遺体を乗せた船は火を放たれ、川へと流されます…。
燃える船を見守るラグナルの妻ラゲルサより、3人目の子供を授かったと伝えられたラグナルは、神が授けてくれたと感謝し喜びます。

ハラルドソンの葬儀後、シギーはシアリと共に荷物をまとめカテガットから逃げる支度をしています。
そこに、ラグナルの兄ロロが現れ、元首長の家族であった自分達を殺しに来たのかと怯えるシギーでしたが、ロロはシギーに次の首長の座を狙っていると話し、自分の妻にならないかと口説くのでした。

カテガットに冬が訪れ、雪で覆われた日々を、皆で館に集まり過ごすラグナル達。
火の回りを囲む人々、アセルスタンは以前から皆が教えてくれず気になっていた、神話ラグナロクについて問いかけます。
火に薬草を燃やし預言者がラグナログと呼ばれる世界の終末を語って聞かせるのでした。

794年6月、夏になり再びイングランドのノーサンブリア王国に遠征に来たラグナル達、今回は3曹の船でタイン川を上ります。
ノーサンブリア王国のエラ王はラグナル達が現れた知らせを聞き、襲撃に備えるのでした…。

【つぶやき】
首長ハラルドソンとラグナルの決闘で、ラグナルが勝利し、これで名実ともに首長の座に着く事になるラグナル。
とうとうラグナルが首長になりました!
オーディンに導かれるように首長になったラグナル、ハラルドソンには何も神の意志が降りてこなかったようです。
ここら辺、なんだか日本の神の話に似てますよね。
今回は預言者がアセルスタンに北欧の神話、ラグナロクの終末思想を語ります…このお話もなかなか興味深いお話でした♪

↓おススメ海外ドラマどんどんアップします! クリックお願いします♪
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ