◆ ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time ◆
－ シーズン1 － 2011年10月 アメリカ －
Season1 10：午前7時15分 7:15 A.M.
【要約】
昔々、愛するジェームズ王子とアビゲイル姫の結婚を阻止する為に、城に潜り込む白雪姫でしたが、ジョージ王に捕まり、王子を殺すと脅され、別れる事を強要されます。
ジェームズ王子に泣く泣く別れを告げた白雪姫は、城の牢で知り合った７人の小人に助けられ、一緒に暮らす事になります。
現代、デヴィッドへの叶わぬ思いに心を痛め、デヴィッドを避ける決心をするメアリーでしたが、どうしても偶然がデヴィッドを近づけます。
悩みながらもデヴィッドを諦められないメアリーなのでした。
【詳細】
朝、ミルズ家の前でバイクを止め修理する謎の男、学校へ向かおうとしたヘンリーが男を見つけ話しかけます。
謎の男と話すヘンリーを見て、警戒する母レジーナ。
慌てて出勤の支度をするメアリー・マーガレット・ブランチャード、出勤前にカフェで本を読みます。
7時15分…カフェにデヴィッド・ノーランが現れ、コーヒーを２杯注文…デヴィッドと嬉しそうに話すメアリー、デヴィッドはすぐにカフェを出て車で待つ妻キャスリンの元へ…。
昔々、白雪姫の元を訪れた赤ずきんは、明後日にはジェームズ王子とアビゲイル姫の結婚式が行われると白雪姫に教えます。
叶わない思いと知り、ジェームズ王子を忘れたいと話す白雪姫…赤ずきんは何でも願いを叶えてくれる、ルンペルシュティルツキンを教えます。
ルンペルシュティルツキンに会いに行った白雪姫は、自分の髪の毛と交換にジェームズ王子を忘れる薬を手に入れます。
結婚式の準備をするジョージ王、浮かないジェームズ王子を見て、他に好きな女が居る事を見抜き、アビゲイル姫との結婚の為に早く忘れてしまうように、きつく注意します。
白雪姫の事がどうしても忘れる事ができないジェームズ王子は、鳥に白雪姫への手紙を託すのでした…。
現代、森を散歩していたメアリーは、網に捕まった渡り鳩を見つけます。
鳩を保護し、動物病院に連れて行くメアリー、獣医師は早く鳩を群れに帰した方が良いとアドバイスします。
動物病院で手伝いをしているデヴィッドは、嵐が近づいているので、今から森へ行くのは危険だと引き留めますが、構わず森に向かうメアリー…。
保安官事務所の前で作業をするエマ・スワン、レジーナは謎の男がヘンリーに興味を持っているから調べるようにとエマに指示します。
昔々、白雪姫の元にジェームズ王子からの文が届きます。
そこには、会いに来てくれるなら一緒に逃げようとの内容が…喜ぶ白雪姫。
白雪姫は城に入り込み、ジェームズ王子の元へ近づこうとしますが、見張りの兵士に捕まり、牢屋に入れられてしまいます。
そこで白雪姫は、隣の牢屋に入っていたドワーフのグランピー〈おこりん坊〉に出会います。
愛する人に買った宝石が盗品で、自分が疑われ牢に入れられたと話すグランピー、そこへグランピーを助けようと仲間のステルシー〈こそこそ〉が現れます。
白雪姫はステルシーが持っていた鍵で、グランピーと共に牢から助け出されるのでした。
牢から出た３人でしたが、中庭でジョージ王と兵士に見つかり、ステルシーが殺されてしまいます。
グランピーにも刃が向かいますが、白雪姫が皆の注意を引き、グランピーを逃がします。
現代、森の中、鳩の群れを探すメアリーは、崩れた地面に足を取られ、崖から滑落し、後から追いかけて来たデヴィッドに助けられます。
大雨が降り出し、森の中にある小屋へ避難する２人。
メアリーはデヴィッドに辛い胸の内を話し、7時15分にカフェに行くのは、会いたいからだと告げます。
その話を聞き、自分もそうだと言うデヴィッド…。
しばらくして嵐が過ぎ、鳩を群れに帰すメアリー。
妻も大切だがメアリーが気になる事を伝えるデヴィッド、メアリーは叶えられない思いの苦しさを告げ、その場を去るのでした。
カフェにやって来たエマ、店内で謎の男を見つけます。
レジーナが言っていた事が気になり声を掛けるエマ、謎の男はもったいぶりながらも自分が持っていた箱の中のタイプライターを見せ、自分は作家だと話します。
昔々、白雪姫を捕まえたジョージ王は、ジェームズ王子に別れを告げないと、王子を殺すと白雪姫を脅します。
白雪姫に愛していないと言われ、悲しむジェームズ王子…白雪姫は泣く泣く城を去るのでした…。
悲しみの中、森を歩く白雪姫、命を助けてもらったグランピーが仲間のドワーフ達を連れて白雪姫を迎えにきます。
失恋をした事を知ったグランピーは、薬を飲んでジェームズ王子の事を忘れると話す白雪姫に、今は自分達が付いているから、薬は飲まず、どうしても辛くなってしまった時に飲むといいと、白雪姫を元気付けるのでした…。
現代、翌朝、デヴィッドは妻キャスリンとやり直さなければならないと考えます。
コーヒーを買うなら、そろそろ家を出ないといけないと告げるキャスリンに、今日は家で食事をしようと話すのでした。
7時15分になっても家を出ようとしないメアリー、エマは何も言わず、手を握りメアリーを慰めるのでした。
昔々、白雪姫を探しまわるジェームズ王子、赤ずきんは王子を探しに行ったきり戻らないと話します。
７人の小人の家…白雪姫にジェームズ王子の結婚が無くなった事を知らせるグランピー、ですが王子の事を覚えていない白雪姫…グランピーは白雪姫が魔法の薬を飲んだ事に気付くのでした…。
現代、7時45分…時間をずらしてカフェでコーヒーを飲むメアリー…ですがそこにデヴィッドが現れます。
どうしても避けられない２人の出会いに、お互いの愛を強く感じキスする２人…道の向こう側では、２人の様子を伺うレジーナの姿があるのでした…。
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