◆ FARGO  ◆ 2014年4月 アメリカ

Season1 4:知らぬ存ぜぬ Eating the Blame

ミネソタ州 1987年、スーパーマーケット王スタヴロス・ミロスは19年前一文無しで家族とともにミネソタに車一台でやってきます。
みわたす限り雪で覆われた草原の道中でガソリンが尽きてしまい立ち往生してしまうスタヴロス
車から出て通りがかりの車に助けを乞おうとしたスタヴロスは、雪の中に赤いスクレーパーの柄がでているのを見つけます。
気にかかりスクレーパーの周りを掘ってみたスタヴロスは、そこに大金の入ったカバンが埋まっているのを見つけ、神の奇跡に感謝するのでした。

2006年現在、ローン・マルヴォの細工で豚の血が入ったシャワーを浴びたスタヴロスは、修理工にシャワーの点検を依頼しますが、特に故障場所がなく原因がわからずイライラしています。

ガス・グレムリー巡査の元に、スタヴロスの飼い犬が殺されたので、事件を確認してほしいと連絡が入ります。
仕方なく、スタヴロスの家に向かうグレムリー…そこでグレムリーは、スタヴロスの家の前で電話をしているマルヴォを見つけます…自分が逃がした犯人であることに気づき、マルヴォを逮捕するガス。

ダルース警察署に戻り、ベミジー警察署のモリー・ソルヴァーソンにマルヴォを逮捕したことを連絡するグレムリー…モリーはすぐに向かうと告げ、ビル・オズワルト署長にダルース警察署に行くことを伝えますが、マルヴォの逮捕はレスター・ナイガードの事件も関係があるとして、モリーを置いてビル自身がダルース警察署に行ってしまうのでした。

弟チャズに付き添われ、自宅に荷物を取りに戻るレスター。
荷造りをしているとレスターに電話がかかってきます…電話の相手はマフィア ファーゴのナンバーズ…死んだサム・ヘスの妻ジーナと仲良くしていた為、ヘスを殺した犯人だと思われ、殺害予告をして脅してきます。

ダルース警察署、シュミット警部補とビルから事情聴取を受けるマルヴォ。
ですがマルヴォは自身を牧師のフランク・ピーターソンだと言い張り、言葉巧みにパール殺害時のアリバイを語り、車の運転もしないと話します…別室で様子をうかがっていたグレムリーはマルヴォの嘘八百に悔しがります。

ダルース警察署に向かうことがかなわず、仕方なくマルヴォの足取りをつかむために、リロイのモーテルに怪しい宿泊者がいなかったかと確認するモリー。
宿の主人は、顔に傷のある男ローン・マルヴォの宿泊があったことと、部屋の清掃時にサムが殺されたストリップバー ラッキー・ペニーのコインを見つけたことをモリーに話します。

ダルース警察署、マルヴォのピーターソン牧師としてのアリバイが通り、釈放されるマルヴォ…理不尽さに腹を立てるガスの前をにこやかに去ってゆくのでした。

ファーゴの殺し屋ナンバーズとレンチに拉致されてしまうレスター。
車のトランクに詰められて凍った湖に連れてゆかれてしまいます…殺し屋にサムを殺したと自白を迫られるレスター…
レスターは自分ではなく別の人物が殺したと白状しますが、マルヴォの名前は告げずに、かねてから護身用にもっていたショックガンでナンバーズを撃退し、逃げ出します。
道路に出たレスターは、ナンバーズ達の車を確認していた警察官を殴り、わざと逮捕され、ひとまずは危機を脱するのでした。

スタヴロスのスーパー フェニックス・ファーム、いきなり大量のコオロギが店中にばらまかれます。
パニックになる店内、何事かと呆然とするスタヴロスの元に、神の罰だ100万円用意しろと犯人からの脅迫電話が入ります…信心深いスタヴロスは神の罰であると考え、金を用意することに承知します。

バーで乱闘を起こすナンバーズとレンチ。
警察の留置所、落ち着かないレスター…そこに新たな逮捕者が警官に連れられやってきます
それはナンバーズとレンチ…逃げ場もなく追いつめられてしまうレスターなのでした。

【つぶやき】
ガスがせっかくマルヴォを逮捕したのに、すっかりマルヴォの偽経歴に騙されて、釈放してしまうダルース警察
わぁ~!ガスの頑張りが~、可哀想だ~!もっとガスの事を信じてあげろよ~!
まぁ、でもまだ話は4話目、ここで捕まって、事件解決~にはならないよね…。

レスターの元に、ナンバーズとレンチが忍び寄ります。
とうとう拉致されてしまうレスター!
ほら言わんこっちゃないって感じ…しかも留置所まで追ってくる2人…。
なんだか愛嬌ある2人で気に入ってたけど、やっぱり役柄は殺し屋、ここまで追い詰められたら怖いよね。
次回のレスターの運命が気になります…!

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