◆ FARGO  ◆ 2014年4月 アメリカ

Season1 3:泥の道 A Muddy Road

オフィスに現れる殺し屋ローン・マルヴォ…会計士フィル・マコーミックをデスクから引きずり出し、衣服をはぎ、車のトランクに詰めて拉致します。
雪の降る夜、飛び出して来た鹿をはねて事故を起こすマルヴォの車…その隙にトランクから逃げ出したフィルは森の中に逃げ込みますが、そのまま翌朝には凍死してしまいます。

凍死したフィルの事件を追う警察官モリー・ソルヴァーソンは、フィルの勤めていたオフィスに事情聴取に向かい、監視カメラに映っていたフィルを引きずりだすマルヴォの存在を知ります。

スーパーマーケット王スタヴロス・ミロスへの脅迫状を作った、スポーツトレーナー チャンフの元を訪れるマルヴォ。
脅迫状をチャンフに見せて脅し、脅迫は自分が引き継ぐと告げます。

ダルース警察署、ガス・グレムリー巡査は先日スピード違反を警告だけで済ました車が気にかかり、ナンバーから持ち主を調べます。
持ち主はレスター・ナイガードであることが判明…今回の連続殺人に関連していると確信したガスは、怒られる事を承知で正直にシュミット警部補に話します。
車に乗っていた人物がレスターではなかった為、ガスの見た人物を州内の全犯罪者写真から探し、ベンジー警察へ報告することをガスに指示するシュミット。

保険会社に復帰したレスターは、サム・ヘスの妻ジーナの家に行き、保険書類を手渡ししてくることを指示されます。
レスターに早く保険金が欲しいとぼやくジーナ…レスターは、窓の外に隠れて様子をうかがっている不審な男達(ファーゴのナンバーズとレンチ)を見つけるレスター。

薬屋から大量のアンフェタミン(覚醒剤)を買い込むマルヴォ。
スタヴロスの家に行き、スタヴロスの持っている薬の中身をアンフェタミンに入れ替え、チャンフに作らせた新たな脅迫状をこっそり置き、立ち去るマルヴォ。

保険事務所、ナンバーズとレンチがサムの家からレスターを追ってきます。
サムとの関係をレスターに聞き出そうとする2人…そこにモリーが事務所に表れて、危険を回避するレスター。
モリーはレスターに保険に入りたいと話しをもちかけ、わざと書類を落としてマルヴォの写った防犯写真を見せます…それを見たレスターは、急に用事ができたと言い出し、モリーを事務所から帰すのでした。

スタヴロスに再び脅迫状が来たと呼び出されるマルヴォ。
マルヴォは警護のためにスタヴロスの家の駐車場脇に部屋を与えられます。

ベミジー警察署、モリーはマルヴォの写真を見てレスターが動揺したことをビル・オズワルト署長に報告しますが、
レスターに関わるなと再び怒られてしまいます。

ガスが娘と一緒に、犯人の情報と、犯人を逃がしてしまったことの謝罪にベミジー警察署を訪れます。
話を聞いたモリーは、レスターが車を修理に出していたと嘘をついたことと、その車を運転していたのがマルヴォであったことを知ります。
娘と2人暮らしだと話すガスを、父のカフェ ルーのダイナーに誘い、一緒に食事をするモリー。

夜、こっそりスタヴロスのシャワータンクに豚の血を入れて、精神的にスタヴロスを追い詰めようとするマルヴォ。

【つぶやき】
最初のイメージに反して、グイグイ調査に切り込んで行くモリーが頼もしく見えてきました。
勇気を出して、モリーに犯人と思われる人物の情報を伝えにゆくガス…いい人だ~。
そしてやはり別々の事件からもつながるローン・マルヴォの存在…いい感じです!

マルヴォは、新たになにかしでかそうと考えてますね~
スタヴロスの脅迫事件を逆手にとったようです…悪知恵満載な人物…次は何をしでかすのか…

そしてレスター…もう嘘を突きとおす気満々の姿勢ですね。
でもポロポロとボロは出してるんだけど…決定的な証拠がないのと、同級生のビルがレスターを庇うのも上手く行かない要因だよね。
でも昔のレスターを知るビルからしたら、レスターは臆病で、犯罪なんて縁のない人間に思えたんでしょうね…。

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