◆ SUPERNATURAL ◆ 2008年9月 アメリカ

Season4 12:伝説のマジシャン Criss Angel Is a Douchebag

国際マジシャン大会でにぎわう町、いたるところでマジシャンによるマジックショーが行われています。
ジェイは昔有名なマジシャンでしたが、今では老齢の為、若いマジシャンのバンスに馬鹿にされてしまいます。
ジェイはそんな若者のマジシャンたちを見返すためにも、マジシャン仲間達と、過去に失敗して死にかけた大技マジック〈死のテーブル〉を披露する事を決意します。
仲間達が見守る中、マジックショーの舞台で披露する〈死のテーブル〉…ジェイの上に数本の大きな棘が降りそそぐ危険な技でしたがマジックは見事成功をおさめます。
ですが、その頃、ジェイを侮辱したバンスが急に発作を起こし道路に倒れて死んでしまいます…バンスの体には数本の棘で突き刺された跡が…。

服を着たまま刺されて死んだマジシャンがいる事を知り、町に調査に来たディーンと弟サム。
兄弟は、死んだバンスの助手から、バンスは他人のマジックを奪い取る為、皆から嫌われていたことを聞きます。
さらにバンスの胸ポケットから奇妙なタロットカードが出てきた事を教えられる兄弟…カードに描かれているのは、数本のナイフが刺さった男の絵。

ジェイを心配して訪ねてくるマジシャン仲間のチャーリー。
ジェイはチャーリーにさらに、マジック大技〈処刑人〉を皆に披露すると言い出します。
チャーリーはジェイを心配し、引き留めますが、どうしても披露したいと懇願するジェイなのでした。

タロットカードを使うマジシャンを探して、ジェイの仲間バーノンに話を聞きに来るディーン…自身はもうタロットマジックは引退したとディーンに話すバーノン。

ジェイの〈処刑人〉マジックショーが始まります…チャーリーに誘われ、一緒にショーを見物する兄弟。
ジェイは拘束服を着て絞首刑台に立ち、1分で脱出を試みます…成功するショー…その頃、ジェイをないがしろにした若者の人気マジシャン ジェブが、自宅で首をくくり死んでしまいます。

兄弟はジェフのマジックが〈死の転移〉の黒魔術を使ったものである事を推測し、ジェイの宿に行き、拘束して聞き出そうとします…ですが本当に何も知らない様子のジェイ。

ジェイのショーは大人気となり、チケットが完売する盛況ぶりです。
ですがジェイは、兄弟に問い詰められた事から、本当に自身のマジックの代わりに誰かが死んでいるのではと心配になりはじめます…そんなジェイを励ますチャーリー。
ジェイはチャーリーの励ましを受け、再びステージで〈死のテーブル〉を披露します…マジックの成功直後、舞台裏で亡くなってしまうチャーリー。

チャーリーが死んでしまった事がショックで、兄弟に相談をするジェイ…兄弟は残ったバーノンが怪しいと考え、ジェイがバーノンを呼び出している間に、バーノンの部屋を調べます。

バーノンにチャーリーの死について問い詰めるジェイ…ですが理解できないバーノン…そこに若返ったチャーリーが現れます。
驚くジェイとバーノン…チャーリーは過去、興行師バーナムから黒魔術の手引書をもらい、〈不死の術〉を知ったと2人に話します。
このまま3人で若返り、再び人生をやり直そうとジェイとバーノンを誘うチャーリー。

そこに、バーノンの部屋を調べ何も出てこなかった兄弟がジェイと会うために現れます。
事情を知った兄弟は、チャーリーを殺そうとしますが、逆にチャーリーに捕らえられ、殺されそうになります。
チャーリーのした事が正義ではないと考えたジェイは、チャーリーにタロットカードを仕込み、自分を刺し、自分の身代わりとしてチャーリーを殺してしまいます…魔術が解け助かる兄弟。

ジェイに命を救ってもらった事を感謝する兄弟…ですが、ジェイは親友であるチャーリーを殺してしまった事を悔いて、孤独にさいなまれ去ってゆくのでした。

【つぶやき】
国際マジシャン大会で盛り上がる町で起こる事件です。
マジシャンがからんだ事件とあって、誰もが犯人に見えてしまいます。

結局、ジェイの親友であるチャーリーが黒魔術を使い起こした事件だったのですが、それを知ったジェイが、道を逸れてしまったチャーリーを悲しみ殺してしまいます。
なんだか後味の悪い寂しい終わり方ですが、妙に印象深いストーリーでした…。

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