◆ SUPERNATURAL ◆ 2008年9月 アメリカ
Season4 4：怪物の血 Metamorphosis
ディーンに隠れ、悪魔ルビーと共に悪魔リリスを探し、自身の超能力を使い悪魔退治をしている弟サム…現場に現れたディーンはルビーを見付け殺そうとしますが、サムはディーンを引き留めます。
悪魔の能力を使っているサムに対し、ディーンは怒り、天使がサムの行動を止めろと言っているとサムをいさめます。
ミズーリ州 カーセイジ、異常に食欲がある夫ジャックの事を妻ミシェルが心配しています…歯磨きの最中に背中に激痛が走り違和感を感じるジャック…。
サムの元にハンターのトラビスから連絡が入り、ジャックの行動がおかしいので様子を見てほしいと連絡が来ます…カーセイジに向かう兄弟。
ジャックの行動を監視した兄弟は、ジャックの異常な食欲に驚きます。
トラビスは兄弟に、ジャックの家系が怪物ルーガルーである為に、ジャックにもその兆候が表れてきており、いずれは人肉まで食らう怪物となる、しかしジャックは幼い頃に養子に出されたので本人はルーガルーの家系である事を知らない…と説明します。
食欲が抑えられないジャック…バーで飲んでいたジャックは、怪力で客に大怪我を負わせてしまいます…自分の行動に自身で驚いてしまうジャック。
サムはルーガルーの事を調べ、ルーガルーでも人肉を食べずに過ごしている者もいる事をトラビスに伝え、ジャックが人肉を食べないで耐えれるのであれば、殺したくないので、ジャックを説得すると言い出します。
サムはジャックと自身を重ね、自分自身が悪魔の血で呪われてる怪物だからこそ、その呪いを善に変えたいとディーンに訴えるのでした。
兄弟はジャックに会い、真実を教えます…ですが、狼狽し兄弟を拒絶してしまうジャック…。
ジャックを監視する兄弟…町を彷徨っていたジャックは、兄弟の指摘どおり、自身の人間に対する食欲がある事を感じとります…必死に制御しようとするジャック。
欲望を抑え、家に帰ったジャック…そこには、妻ミシェルを拘束しているトラビスが…ジャックもまたトラビスに拘束されてしまいます。
ミシェルは妊娠しているので、ジャックと共に焼き殺さなければならないと話すトラビス…。
ジャックは怒り、拘束を解き、トラビスを殺し食べてしまいます…怪物に近づいてしまうジャック…そんなジャックの姿に驚き、逃げ出すミシェル…。
ジャックを追ってきた兄弟が家にたどり着きます。
怪物と化したジャックに捕まえられてしまう兄弟…クローゼットに閉じ込められるサム…クローゼットの外ではジャックが意識を失っているディーンへの食欲に躊躇しています…サムはディーンを助けるために、クローゼットの鍵を破り脱出、ジャックを火炎放射器で焼き殺してしまうのでした。
帰りの車…ディーンに自身の超能力を使う事を止めると宣言するサムなのでした。
【つぶやき】
自身が怪物ルーガルーの血筋である事を知らずに過ごしていたジャックは、ある日ルーガルーの血が目覚め、食欲が増して人肉までもを欲してしまいます。
ずっとジャックの事を監視していたハンターのトラビスは、とうとう目覚めてしまったジャックを狩る為に、兄弟に応援を要請します。
悪魔の血が身体に流れるサムはジャックに、自分と同じ境遇を感じてしまうんですね。
なんとかジャックを助けたいと奮闘するサムでしたが、現実の壁は厚く、ジャックがディーンを食べそうになったため、最終的にはジャックを殺してしまいます…なんだか切ないお話です。
ジャックがサムにトラビスが妻を殺そうとした理由を話さなかったところも、なんだか切なさが感じられます。
でも、やはり妻の子供もルーガルー…その後は兄弟が狩る事になってしまうのかな…。
少し調べてみたところ、怪物ルーガルーは人狼の一種のようですね。
ドラマでは完全にルーガルーにはならなかったので、チュパカブラかなんかかなって思っちゃいました。
でも確かに、夜目が効いたり、食欲が増したりって人狼っぽい特徴ですよね。
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