◆ Vikings  ◆ 2016年11月 カナダ・アイルランド

Season4 18:復讐 Revenge

カテガットに大軍が集結し、ラグナル王の死に対する復讐の為のイングランド遠征が迫っています。
ヴァイキングの存続がかかった大規模な遠征である今回の為に、人間を神々への生贄にする計画を立てるラゲルサ。

ハーラルと弟ハルフダンは、ハーラルの想い人であるデンマークの王女エリセフを、カテガットへの来訪者の中に見つけます。
エリセフに声をかけ、今までエリセフと結婚する為に、ふさわしい男になるべく自分の力を磨いてきた事を告げるハーラル。
ですがエリセフはデンマーク首長と結婚しており、ハーラルの想いに報う事が出来なくなった事を謝ります…それに対してハーラルは怒り、エリセフを殺すと脅します。

ラグナルの仇を取る為に自身もイングランドへの大軍に参加するとヘルガに話すフロキ。
精神が安定しないタナルースを守りカテガットに残るようにヘルガに告げますが、タナルースと共に付いて行くと訴えるヘルガ。

異形のエーギルにカテガットの砦の弱点を聞くハーラルとハルフダン…エーギルに襲撃の計画を立てさせます。

ウベとマルグレーテの結婚式が執り行われます。
弟ヴィトゼルクのマルグレーテへの想いを知っているウベは、ヴィトゼルクにマルグレーテを共有する事を提案します。

夜…神々へヨーゲンゼン首長を生贄とし、イングランド襲撃の勝利を願う女王ラゲルサとヴァイキング達…。

翌日の出航前、兄弟達に自分がラグナルの一番の息子であり、一番の戦士であると告げ、自身が指揮を執り復讐の戦いに勝利する事を宣言するビヨルン。
ヴァイキングの大軍がイングランドへと出航します。

イングランド ノーサンブリア王国、ミサを受けるエラ王の元に、ヴァイキングの大軍がやって来た知らせが来ます。

ウェセックス王国、エグバート王にヴァイキングの大軍が来た事を知らせるエセルウルフ王子。
すっかり気弱になっている父エグバート王がいたたまれなくなり、今までの父としての自分に対する想いを再確認するエセルウルフ…。

ノーサンブリア王国、皆がヴァイキングの襲来に怯える中、自国の兵士のみでヴァイキングと対峙するエラ王…ですがその尋常ではないヴァイキングの戦士達の多さに驚き立ちすくんでしまいます。
エラ王を生け捕りにするビヨルンら兄弟達、父ラグナルの処刑場へ案内させ、そこでエラ王に血の鷲の処刑をするビヨルン。
亡くなった父ラグナルへの捧げものとしてエラ王を磔にし、兄弟達のエラ王への復讐は終わるのでした…。

【つぶやき】
イングランド遠征への勝利祈祷の為に人間を神々の生贄にするラゲルサ…。
この人間の生贄が北欧神を怖いイメージにしているのだと思うのですが、彼らの立場に立ってみれば、存続をかけた大軍で進軍するのだからどうしても勝利したいんですね。
生贄になる人物も敬虔な北欧神の信者である者、今回はヨーゲンゼン首長なのですが、彼からしても、自分の命を懸けた神々への祈りで、愛する仲間達の勝利を得る事が出来るのならば喜んでって感じなのでしょうね。
自然と神が生きる事の全てだった時代の事なので、確かに人身御供は恐ろしいですが、なんだか理屈は理解できるように思います。

とうとうイングランドでエラ王への復讐を果たすラグナルの息子達。
あ~エラ王の最後は極刑の血の鷲なんだぁ~! これは本当に恐ろしいですよね、想像すると貧血で倒れそうです。
血の鷲の刑はボルグ首長にラグナルが行ったシーズン2 第7話「血の鷲」以来2度目の登場です…恐ろしや、恐ろしや…。

↓おススメ海外ドラマどんどんアップします! クリックお願いします♪
にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ