◆ Vikings ◆ 2016年11月 カナダ・アイルランド
Season4 17：最大最強の軍 The Great Army
スカンディナヴィア カテガットではラゲルサの指示で他国からの防衛の為の砦を築いています。
父の仇を打つ相談をするウベ、シグルズ、アイヴァー…父ラグナルとオーディンの名の元に他国から戦士を集め、巨大な軍隊を作り全世界に対して宣戦布告する事を考えだします。
ラゲルサに復讐の為のイングランド遠征への声を掛けるウベ…ですがラゲルサはラグナルの希望に従い、砦を他国から守る事を告げます。
鍛冶場で母アスラウグについて兄弟喧嘩をするシグルズとアイヴァー…酷い険悪さに鍛冶場の主人が止めに入ります。
イングランド ノーサンブリア王国、ジュディスは父であるエラ王の元を訪れ、ラグナルの息子達が報復に来るのでエグバート王と手を結び国の防衛を強化するように進言します。
ですがエラ王は自国だけで十分とラグナルの息子達を侮ります。
ラグナルの処刑場跡に連れて行ってもらうジュディス…父にラグナルの息子達に注意するようにと再三の忠告をするのでした。
スペイン遠征からの帰途につくビヨルン達…船の中で、首長の息子だと言う異形のエーギルと知り合うハーラルと弟ハルフダン。
フランク王国にさしかかり、城からロロの息子ウィリアムが船でロロを迎えに来ます…ロロは国に帰る決意をし、ビヨルン達に移住希望者があれば自国に土地を与えると提案しますが、ロロが信用できないと答えるビヨルン…残念に思いながらもビヨルン達の元を去り城に戻るロロなのでした。
スカンディナヴィア カテガット、ラゲルサの元からマルグレーテを奴隷から解放し、求婚する為に連れて行くウベ。
カテガットにイングランド遠征の為の他国の戦士達が続々と集まってきます…歓迎の宴を開くラゲルサ達。
そんな中、ラゲルサに復讐しようと刃を向けるウベとアイヴァー…ラゲルサも意を決し剣を手に取ります。
一触即発の緊張が高まる中、宴に現れる遠征から戻ったビヨルン…ウベとアイヴァーにラゲルサを殺すのであれば、自分も殺せと復讐を止め、それよりも皆で父ラグナルの仇を打つと場を仕切ります…一目置くビヨルンには逆らえず、ラゲルサへの復讐を断念するウベとアイヴァー。
ラゲルサの気持ちを知っていたビヨルンは、アスラウグへの復讐を認めるのでした。
改めてカテガットに戻って来たヴィトゼルクを歓迎するウベとシグルズ…ヴィトゼルクは母アスラウグが殺された事について、昔、母のせいで凍った湖に落ちた事があるので、復讐しようとは思わないと語ります。
アイヴァーはラゲルサに復讐したがっていますが、ラゲルサを殺すにはビヨルンも殺さなくてはならなくなり、躊躇しだすウベ…。
深夜、エーギルと共に築かれた砦の弱点を探すハーラルとハルフダン。
フロキの家、ヘルガの想いも虚しく、食事を食べようとしないタナルース。
アイヴァーが家を訪れ、フロキに戦場で戦う為に、自分の足となり得るものを造ってほしいと願います…快く引き受けるフロキ。
数日後、アイヴァー専用の一人乗り戦車を造りアイヴァーに贈るフロキ…喜び戦車で森を駆けるアイヴァーなのでした。
【つぶやき】
アスラウグを殺し女王となったラゲルサ。
母アスラウグの仇を取るか取らないかで、アスラウグの息子達は意見が割れてしまいます。
ウベはどっちつかず…って事は特に絶対復讐は考えていないって事だよね。
ヴィトゼルクは育児に無責任だった母のせいで凍った湖に落ちた事がるので、自業自得かもって思ってるって事なのかな？
ハーバードに入れ込んでウベとヴィトゼルクが氷の湖に落ちてシギーに助けられたお話は、シーズン3第4話「傷跡」ですね。
シグルズはアイヴァーばかりを愛する母が嫌いなので、ヴィトゼルクと同じく自業自得かもって感じ。
アイヴァーだけが母に深く愛された事もあって、どうにもラゲルサが許せない様子です。
なんかどっちにしろ、アスラウグにしたら寂しい話ですよね…。
そして気になるのがハーラルとハルフダンの仲良し兄弟…！
ほんとにいつも一緒なので、なんだか面白い兄弟なのですが、今回もエーギルを巻き込んで何やらコソコソと悪い相談をしているようです。
とは言え、ラグナル王の頃からノルウェーの統一王になりたいと、ずっと宣言しているハーラル…いつか何かやらかす事になるのでしょうか…。
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