◆ SUPERNATURAL ◆ 2005年9月 アメリカ

Season2 18:ハリウッドの亡霊 Hollywood Babylon

ハリウッド、第9スタジオでホラー映画の撮影をする俳優達…休憩時間に撮影スタッフから、ここは悪霊が出るスタジオなので、撮影が終わったらすぐに帰ったほうがいいと聞かされます。
森のセットの中で演技の練習をする女優タラ・ベンチュリー、なにかの視線に気付き、視線の元を探します…そこにはさっき自分達に忠告していたスタッフの血まみれ遺体が…。

怪奇事件を聞きつけハリウッドに調査に来たディーンと弟サム…噂が出ている第9スタジオへと潜り込みます。
出演者のふりをして、遺体発見者の女優タラに話しを聞くディーン…タラは被害者の男フランクと写真を撮っており、ディーンに見せます。

写真を見て男が俳優のジェラルドだと気づくディーン…ジェラルドの元を尋ねて事情を聴くと、映画宣伝の一端で、死体役を演じたと話すジェラルド。
ネットにまことしやかに情報が流れ話題になっていると話します。

第9スタジオで撮影されるホラー映画…撮影の合間に席を立ち電話をするプロデューサーのブラッド、そこへ首に縄の跡が付いた見知らぬ女優が現れます。
女優を追って、脚立の上に上るブラッド…撮影中に大きな物音がして駆け付けるスタッフ達…そこには首を吊ったブラッドの姿が…騒然とするスタッフ達。

ブラッドの死後も続けられる撮影…ブラッドが偽装ではなく本当に亡くなっていた事を確認するサム、ブラッドの死後より電磁場の影響が強くなり、撮影中にも電子音声現象で怪奇音が入るようになったと話すディーン。
兄弟はブラッドが亡くなった時に撮影された映像を解析します…そこには悪霊の姿が…。

さらに調査を進める兄弟、過去の新聞から第9スタジオで、映画会社幹部との不倫が元で首をつって死んだ新人女優エリス・ドラモンドの事件があった事を掴みます。
ブラッドの死と状況が似ているため、その夜にエリスの墓を掘り、遺体を清め焼く兄弟。
ですがスタジオではさらなる悪霊による死が、ブラッドの後任のプロデューサー ジェイに訪れます。

翌日、ジェイが大型扇風機に巻き込まれ亡くなった事を知る兄弟…過去に死んだ電気技師と同じ状況だと気づくサム。
映画撮影は、警察の介入で3日間の撮影中断が決定します。
再度、映画の映像を確認する兄弟…そこでサムはタラが唱える降霊の呪文が本物である事に気付きます。

脚本家に呪文についての話を聞く兄弟、自分が手を入れる前の脚本はウォルターが書いたと話す脚本家。
その日の夜、スタジオにウォルターから呼び出される脚本家…ウォルターは自分の脚本を奪い書き換えた脚本家を恨んでおり、持っていた護符で霊を呼び出します。
脚本家に襲い掛かる電気技師の霊…危ないところで兄弟が現れ、助け出される脚本家。

さらにスタジオで亡くなった大量の霊を呼び出すウォルター、兄弟は脚本家を連れて逃げますが、襲い掛かってくる見えない霊達…ですが見えない霊も携帯のモニターを通してなら見える事に気付くサム。
携帯を脚本家に手渡し、ディーンを脚本家のガードに残して、自らはウォルターの元へ駆け付けます。

霊を操る事を辞めるようにウォルターを説得するサム…ですが抵抗して護符を壊してしまうウォルター。
護符を壊した事により、制御できなくなった霊達は、眠りから起こされ殺人を強いられた怒りで、ウォルターに襲い掛かります。

ウォルターに悪事が跳ね返った事で事件が解決し、撮影が再開するスタジオ…監督は脚本家からの提案で早速、携帯モニターでの悪霊退治を映画のシーンに取り入れます。
あきれるサム…ですが騒ぎが治まった事で満足した兄弟は陽気にハリウッドを去るのでした。

【つぶやき】
ハリウッドでの悪霊退治話です。
そういえば映画の宣伝でワザと事故死の噂を流した映画宣伝ってありましたよね~。
「マッドマックス」だったっけ?
今回は、そんな演出が本当の霊による殺人事件に繋がってしまったって感じですね。
またそれが脚本を書いたのに、横取りされて…みたいなそれこそまことしやかな裏事情があって、ハリウッドのドロドロ感が出ています(笑)
やはり生きている人間が一番恐ろしいってオチなんでしょうか…!

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