◆ Vikings ◆ 2016年2月 カナダ・アイルランド
Season4 8：奇策 Portage
フランク王国を守るロロに大敗し、撤退の痛手を負うラグナル…皆からの非難の矛先が向かいます。
ラグナル達を撤退させた事を喜び、オド伯を賞賛するシャルル皇帝…皇帝の信頼が増して来たロロを疎ましく思うオド伯は、ロロはもう用済みなので拘束すべきだと皇帝に進言するのでした。
河を下るラグナルは、河岸に向けて斜面が切り立っている場所を見つけます。
そこから船を吊り上げ、砦の先の上流へと船を移す事を思いつくラグナル…皆はその奇策に驚き、やってのけると答えるフロキ…。
イングランド ウェセックス王国、ウィグスタン王子の希望通り評議会の面々を殺害し、マーシア王国の冠を譲り受け、勝利の帰還をするエグバート王。
エグバート王の元にクウェンスリス王女が訪れ、エセルウルフの子供を身籠った事を伝えます。
王女は落ち着いたマーシア国へ戻ると告げますが、エグバート王はウィグスタン王子から国を譲り受けた事を話し、自らがマーシアの王になったので王女は国へは戻れないと切り捨てます…激しく怒る王女…。
フランク王国 パリ、ロロの活躍を賞賛するシャルル皇帝…ラグナルは再び戻ってくると話すロロ…ギスラ皇女はロロとの間に子供が出来た事を皇帝に伝えます。
ヴァイキングの撃退後、自分に会おうとしないオド伯を呼び出す愛人テレーズ。
いつものようにオド伯を縛り鞭打つテレーズ…ですが途中でオド伯の部下ローランドが現れ、テレーズに代わりオド伯を激しく鞭打ち始めます…。
皆を集め、オド伯を処刑した事を告げるシャルル皇帝…今後のパリの防衛をロロに任せる事を宣言し、ロロに鉄の手を授けるのでした。
スカンディナヴィア カテガット、ハーバードを嫌う三男シグルズは、ハーバードが複数の女性に愛を与える姿をアスラウグに見せます。
ハーバードが自分だけを愛さない事に腹を立てるアスラウグ…ハーバードは神々の意思に従い自由でいる事により、治癒や予知の力を得ると話し、アスラウグの元を立ち去るのでした。
フランク王国 ラグナルの陣、フロキの指示で船を崖の上に吊り上げ、船団の大移動を始めるヴァイキング達…ハーラルとハルフダンはラグナルの奇策に感心し、不可能に挑戦する姿勢を賞賛します。
エルレンドゥールがビヨルンを殺そうとしている事を心配するトービ…。
次々と崖の上に運ばれる船…。
体調の回復を見せるヘルガに、崖の下の野営地に残るように伝えるフロキ。
薬ほしさにイードゥと口論になるラグナル…イードゥはウェセックスでの虐殺の秘密を皆に話すそぶりを見せ、怒ったラグナルはイードゥを殺し薬を奪います。
その様子を見て驚くウベとヴィトゼルク…ラグナルは慌て２人をなだめ、場を取り繕うのでした。
イングランド ウェセックス王国、ジュディスにエグバート王の元を離れ、マグヌス王子と共に国外に逃げたいと助けを求めるクウェンスリス王女。
町の人々に混ざり、マグヌス王子連れ、こっそりウェセックス王国から逃亡しようとしますが、すぐに捕まり、エグバート王に幽閉されてしまいます。
夜…マグヌス王子を部屋に残し、エグバート王の寝室へと向かうクウェンスリス王女。
寝ているエグバート王にナイフを突きつけますが、王女の背後から忍び寄ったジュディスが王女を刺し殺します…お腹の子と共に王女は無念の最後を迎えるのでした。
【つぶやき】
武田鉄矢似のオド伯が殺されてしまいましたね～。
なんだか残念な気もします。
アスラウグに嫉妬されカテガットを出て行くハーバード…神々の意思に従い自由でいる事により、治癒や予知の力を得るって…分からなくもない理屈だけど、浮気した男の言い訳みたいで、なんか腹立つセリフだなぁ。。。
今回も出ましたね～ラグナルの奇策！
船を河岸に上げて反対側にある上流の河岸まで運ぶなんて…ヴァイキングの小型船だからなせる軽業、やるなぁ。
でもイードゥを殺してしまうほど病んでるラグナル…ちょっと心配だわ。
にしてもトラヴィス・フィメルのラリったラグナルの演技、うますぎでしょう(^_^;;;
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