◆ Once Upon a Time  ◆ 2012年9月 アメリカ

Season2 2:町の境界線 We Are Both

【概略】
現代、レジーナ(悪い女王)の呪いが解けたので、町の境界線の外に出てみた薬局のトム(スニージー)…ですがトムは小人だった頃の記憶をなくしてしまいます。
デヴィッドはゴールド(ルンペルシュティルツキン)から魔法の帽子の持ち主を探す魔法の薬を得ます。
魔法の薬で、帽子の持ち主ジェファーソン(マッドハッター)を探し出すデヴィッドでしたが、ジェファーソンは壊れた帽子はどうにもならないと告げます。
レジーナはゴールド質店に保管されていた魔法の本で魔力を取り戻します。
町役場の皆の元へ向かい、ヘンリーを魔法で無理に連れ戻すレジーナ…皆はレジーナが魔法を使える事を知り、町から逃げ出そうとします。

昔々、レジーナは父ヘンリーから、コーラの魔法の元は魔法の本だと聞かされます。
コーラの就寝中に魔法の本を盗み出し、ルンペルシュティルツキンを呼び出すレジーナ…ルンペルシュティルツキンは母コーラの魔法を嫌うレジーナに、母を異界に追放する為の魔法の鏡を贈ります。
母コーラの束縛に我慢の限界が来たレジーナは、魔法の鏡に母を押し込んでしまいます…自由を得て、国を出て行こうとするレジーナ…そこにルンペルシュティルツキンが現れ、魔法を教えると話しレジーナを引き留めます。

現代、逃げ出そうとする町の人々を引き留めるデヴィッド…皆はデヴィッドの説得に納得し、町へと戻り新たな生活を始めます。
次いでレジーナの元へヘンリーを取り戻しに赴くデヴィッド、レジーナは自身の昔を思い出し、魔法の力でなく、自分の意思でレジーナの元へ戻ってくれる事を望み、デヴィッドと共に帰る事を認めるのでした。

【詳細】
ストーリブルック、七人の小人達はレジーナ(悪い女王)の呪いが解けた事で、外界との繋がりがどうなったかを試します。
くじを引き、薬局のトム(スニージー)が町の境界線を超えてみる事に…。

呪いが解けた衝撃で壊れる町、パニックを起こす町の人々…。
町役場の前に災害対策センターを開き、ルビー(赤ずきん)やマザー・スペリアー(ブルーフェアリー)達が人々のケアを行います。

デヴィッド(チャーミング王子)が潰れてしまった魔法の帽子を元に戻したくてレジーナの元を訪れますが、帽子が誰の物だったかを覚えていないと話すレジーナ。
魔法が戻れば息子ヘンリーを取り戻すと言うレジーナにデヴィッドは魔法がなければ戻らない息子はいないも同然だと言い放ちます。

昔々、王との結婚が嫌で母コーラの元を逃げ出そうとするレジーナ。
ですがコーラはレジーナを魔法で捕まえ、自由になるには力が必要だと言い含めるのでした。

ストーリブルック、災害対策センターに七人の小人達が大慌てで現れます。
町の境界線を越えたトムが、小人だった事を忘れてしまったと話すリロイ(グランピー)達…それを聞いた人々に不安が広がります。
王子であるデヴィッドは、混乱を収拾する為に、2時間後に今後の計画を話すので集まるようにと告げ、人々を安心させようとします。

レジーナの自宅、魔法が再び使えるのか挑戦するレジーナ…ですが魔法は上手く使えません…。
アーチー(ジミニー・クリケット)がレジーナの元を尋ね、自身のカウンセリングを受けるように勧めてきます。

昔々、幼い白雪姫の髪をとかすレジーナ、白雪姫が宝石箱の中からダニエルに貰った指輪を見つけます。
興味を持つ白雪姫…レジーナは白雪姫への殺意を抑えながら、指輪の事は知らないととぼけるのでした。
父ヘンリーに母コーラに人生を強要される苦悩を話すレジーナ…ヘンリーはコーラがあんな風になったのは、誰かがコーラに魔法の本を渡したからだと教えます。

夜、母コーラの寝室から魔法の本を盗みだすレジーナ。
そこにルンペルシュティルツキンが現れ、レジーナにこの時をずっと待っていたと話しかけます。
ルンペルシュティルツキンは、レジーナを自由にする為に、魔法を教えると話しますが母のようにはなりたくないと拒絶するレジーナ。
そこで異界とを繋ぐ魔法の鏡をレジーナへと贈ります。

現在のストーリブルック、ゴールド質店に魔法の本を探しに行くレジーナ。
ゴールド(ルンペルシュティルツキン)はレジーナが魔法を使う事を嫌がり、帰るように〈願い〉ますが、呪いが消えた為に〈願い〉の効力も切れ、従わないレジーナ。
レジーナは魔法の森が存在する事を皆にばらすとゴールドを脅し、魔法の本を手に入れます。
ゴールドはそんなレジーナに母コーラにそっくりだと言い放つのでした。

メアリー(白雪姫)のマンション、デヴィッドは孫ヘンリーから帽子がジェファーソン(マッドハッター)の世界の扉の帽子である事を教えられます。

ゴールド質店、デヴィッドが探し人を見つける魔法を得る為に尋ねてきます。
ゴールドはお互いの邪魔をしない事を条件に魔法の薬をデヴィッドに手渡します。
町の外へ息子を探しに行こうとしていたゴールドは、デヴィッドから町の境界線を出ると前の人生の記憶がなくなると聞き、衝撃を受けてしまいます。

魔法の本から魔力を吸い取るレジーナ。

デヴィッドはゴールドから得た魔法を帽子に使い、車の下敷きになっていたジェファーソンを救い出します。

町役場に集まる人々、そこにレジーナが現れます。
魔法を使い皆を威嚇するレジーナは、ヘンリーを取り戻し満足気に立ち去るのでした。

ジェファーソンに再び帽子を使えるようにできないか相談するデヴィッド。
ですが壊れた帽子はどうにもならないと話し逃げ出すジェファーソン。
デヴィッドは追いかけようとしますが、そこにルビーが来て、レジーナが魔法を使いヘンリーを連れ去り、レジーナが魔法を使える事を知って、人々が町を逃げ出そうとしていると伝えます。

ヘンリーを連れ自宅に戻るレジーナ、すぐに逃げ出そうとするヘンリーを魔法で捕らえます。
魔法で幸せになれると話すレジーナ、ヘンリーは嫌がりレジーナのようにはなりたくないと言い放ちます。
昔の自分を思い出し、傷つくレジーナ…。

昔々、レジーナの部屋に来たコーラは、贈り物の鏡に気付きます。
レジーナに王は身体が弱いので、すぐに女王になれると話すコーラ、嫌がるレジーナを魔法で縛り付けます。
我慢が限界になったレジーナはコーラを鏡の中へと押し込んでしまいます。

母コーラから解放され、自由を得て、国を去ろうとするレジーナ…そこにルンペルシュティルツキンが現れレジーナに魔法を教えると引き留めます。

現在のストーリブルック、町の境界線へ向かう皆の車を止めるデヴィッド。
デヴィッドは皆に向けて、この町から出ると昔の自分を忘れてしまい、それは自分をなくす事でもある、町も自分達も両方の記憶で一つだと訴えます。
レジーナからは自分が守るので、一致団結して戦おうと皆を励ますします。
デヴィッドの説得に納得し、町へ帰って行く人々…。

ヘンリーを取り返しにデヴィッドがレジーナの自宅に現れます。
レジーナはデヴィッドに戦う気がない事を伝え、ヘンリーに魔法を使わず自分の意志でここに戻って来てほしいと伝え、これまでの事を謝罪するのでした。
デヴィッドはレジーナから魔法の森が今でも存在する事を聞き出し、ヘンリーを連れて帰って行きます。

町に戻りそれぞれ思い思いの新たな生活を始める人々…。
七人の小人達は記憶を無くしたトムの為に、妖精の粉を掘りに出かけます。
マルコ(ゼペット)はヘンリーからオーガスト(ピノキオ)の居場所を聞き、宿に向かいますが、そこにはオーガストの姿はなく…ピノキオの帽子を見付け思いを馳せるマルコ。
レジーナは魔法の本を燃やそうとしますが、思い留まり戸棚に隠してしまいます。
デヴィッドはヘンリーに魔法の森が存在する事を伝え、エマと白雪姫がそこで生きているはずだ伝えるのでした。

魔法の国、女戦士ムーランとオーロラ姫に捕まり、生存者が集まる村へと連れて行かれるエマとメアリー。
村で監禁されてしまった2人は、そこでコーラに出会うのでした。

【つぶやき】
ストーリーブルックから出て行こうとすると、昔の記憶が無くなってしまう事が判明…おっとそう来ましたか!
さらにレジーナの良心が目覚め始めています…私はわりとレジーナが好きなので、良心が戻って心から改心するといいなぁ~なんて思ってしまいます。
あ、でもそれじゃ悪役が無くなってしまうから無理か…。

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