◆ Vikings  ◆ 2015年4月 カナダ・アイルランド

Season3 5:強奪者 The Usurper

【概略】
スカンディナヴィア カテガットにイングランドの遠征から戻るラグナル達、ロロはシギーの死をアスラウグから聞き、自分を責め深く悲しむのでした。
ヘルガよりハーバードについて聞くフロキ、ハーバードはオーディンの別の名だと気づき、ハーバードが神であった事を知るのでした。
カルフがラゲルサからヘゼビューの首長の座を奪ったと聞き、ヘゼビューへラゲルサと共に向かうラグナル。
ラグナルはカルフを排除せず、共にフランク王国へ攻め込む事を誘うのでした。

イングランド ウェセックス、北の民の定住地で地主とのいざこざが起きます。
エグバート王は、息子のエセルウルフに事態の収拾に向かわせますが、北の民を皆殺しにするエセルウルフ。
エグバート王は城に戻ったエセルウルフを責め、加担者を拘束した後、エセルウルフと2人で北の民と政治への反発者の排除ができたと密かに喜ぶのでした。

【詳細】
スカンディナヴィア カテガットへ戻るラグナル達の船…ラグナルは船の中でアセルスタンに何度もパリの話を聞き、憧れを持ちます。

カテガットに到着する船、皆の家族がラグナル達を迎え出ます。
トルステンを探す2人の妊婦、ラゲルサはトルステンがヴァルハラへ召された事を伝えます。
シギーを探すロロ…アスラウグからシギーがウベとヴィトゼルクを助け、氷の湖で溺れ死んだ事を聞かされます。
自分がシギーを大切にしなかったので、死んでしまったと、自分を責めるロロ…。
ラグナルは、何故シギーが子供の面倒を見ていたのかと、アスラウグに問いますが、正直に答える事ができないアスラウグ…。
ポルンは戦いで傷ついた自身の顔を見て、一人悲しみます。

シギーの死を悲しみ、酒におぼれるロロ…心配するビヨルンに喧嘩を売り、殴れれる事で悲しみを癒すのでした。

シギーが亡くなった事が気になり、ヘルガに事情を問うフロキ…ヘルガは、ハーバードと名乗る人を癒す力を持ったさすらい人が来て、アスラウグが誘惑され、その為にシギーが亡くなったと教えます。
その話を聞いて、ハーバードは神だと答えるフロキ…シギーが亡くなったのはアスラウグとヘルガの責任であり、神の訪問はいつでも祝うべき事で、死を招く者は命をもたらすと話します。

翌朝、ヘゼビューからラゲルサの元へ使いが来て、首長の座をカルフに奪われた事を告げます。
ラグナルに助けを求めるラゲルサ、ラグナルはカルフに話を付ける事を約束します。

イングランド ウェセックス、妻ジュディスの様子がおかしいので問い詰めるエセルウルフ…ジュディスは子供が出来たと話します。
長男が産まれてから、身に覚えのないエセルウルフ、誰の子だとジュディスに怒りをぶつけ、悲しみます。

エグバート王の元に、北の民と地主の間でいざこざが起きたと報告にくる農民。
エグバート王は、北の民の定住とラグナルの協定は自分にとって大きな意味を持つと話し、エセルウルフに軍を率いて移住地に向かい、いざこざを治めるように伝えます。

スカンディナヴィア カテガット、預言者にパリの征服について尋ねるラグナル…
パリを征服するのは生者ではなく死者だ、乱暴者が王女から王冠を授かる光景が見える、お前にとってはいい兆しではない…預言者はそう答えるのでした。
 
ラグナルは屋敷で集会を開き、今年はフランク王国にある都市パリを襲撃すると宣言します。

ヘゼビューへラゲルサと共に訪れるラグナル。
ラグナルはカルフに、内戦は避けたいと話し、共にフランク王国へ攻め込む事を誘い、断ればすべてを失うと告げます。
ラゲルサは首長の座を自分に戻す手伝いをしないラグナルに腹を立て、自分を裏切ったカルフを責めるのでした。

カテガット、預言者に弟ラグナルに対しての劣等感に苦しむ心を相談するロロ…
預言者は笑い出し、神々がお前に何を用意しているか知れば、海辺に出て裸で踊るだろう、弟にも言ったが乱暴者が王女と結婚する、お前も祝いの席にいるだろうと告げるのでした。

アスラウグの浮気から招いたシギーの死に落ち着かないラグナル…フロキは、ハーバードはオーディンの別の名だと話すのでした。

イングランド ウェセックス、北の民の移住地に軍隊を連れ訪れるエセルウルフ。
エセルウルフは兵士達に、北の民の皆殺しを命じます…兵士達に女子供まで殺される北の民達…全ては主のためにした事だと告げるエセルウルフなのでした。

城に戻るエセルウルフ、エグバート王は北の民を亡ぼした事を責め、殺戮に加担したラドルフ卿達を捕まえてしまいます。
皆をさがらせ、エセルウルフと2人で話すエグバート王…皆が居なくなった途端、エセルウルフを誉め、これで北の民の排除と、自分の政策に従わない者達を排除できたと話し2人で喜びあうエグバート王なのでした…。

【つぶやき】
カテガットに来たハーバードとはオーディンだったんですね~!
人間に近いと言われる北欧の神々、日本の神々のようで興味深いストーリーです。
にしてもエグバート王、腹黒すぎでしょ~。
移住者を女子供まで皆殺しなんてひどすぎる…相容れない宗教の違いって怖いです。

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