ゲーム・オブ・スローンズ Game of Thrones

ラニスター家 紋章:黄金の獅子 標語:聞け、わが咆哮を! 領地:ウェスターランド〈西部〉・キャスタリーロック

■タイウィン・ラニスター 演:チャールズ・ダンス
先王エイリス・ターガリエンの〈王の手〉 明晰な頭脳、戦略を得意とし、人を操る事にも長けている。
南下するロブ・スターク軍をリヴァーランドに足止めし、スタニス・バラシオン軍が攻め込むキングズランディングへタイレル家を連れて駆け付け死守する。
孫ジョフリー王の〈王の手〉となり、七王国の実権を握るが、ジョフリーが暗殺され、犯人だと追い詰めた息子ティリオンに殺されてしまう。

■サーセイ・ラニスター(サーセイ・バラシオン) 演:リーナ・ヒーディ
タイウィンの長女。ずる賢く野心家。すべてを自分の意のままに操ろうとする。子供への愛情は人一倍強い。
ロバート王の妻となるが、馬が合わず、双子の弟ジェイミーとの間に出来た3人の子を、ロバートの子として育て上げる。
ロバートの死後、長男ジョフリーを王に据えるが、暗殺され、次男トメンが王になった際に、邪魔なタイレル家をつぶそうとハイ・スパロー〈雀聖下〉をハイ・セプトン〈総司祭〉に仕立て上げるが、逆に捕らわれ排除されかける。
ハイ・スパローと共にタイレル家もワイルドファイアで殺してしまうが、その事でトメンが自殺、その後は自らが女王となり鉄の玉座に座る。
新たにジェイミーの子を宿し、女王となった自分の力を確固たるものにする為に策略、デナーリスとジョン達が死体兵を生け捕り、停戦交渉を訴えてきたので、表面上は交渉に応じる事に。

■ジェイミー・ラニスター (別称:キングスレイヤー〈王殺し〉) 演:ニコライ・コスター=ワルドー
サーセイの双子の弟。タイウィンの長男。先王を殺した為にキングスレイヤー〈王殺し〉と揶揄される。
サーセイとの情事を目撃された為、エダード・スタークの息子ブランドンを塔から突き落とし殺そうとする。
エダードの処刑後、挙兵したロブ・スターク軍の捕虜となり、交渉の為に女騎士ブライエニー・タースと共にキングズランディングへ戻る。
旅の道中で右手を失うが、サーセイの指示によりキングズガードの総帥としてキングズランディングを守る。
サーセイの元でラニスター家を守る為に奔走、ジョン達が連れて来た死体兵を見てホワイト・ウォーカーに立ち向かう事を意識する。
ホワイト・ウォーカーに対抗する為の、デナーリスの停戦交渉にサーセイが応じた事に安堵するが、表面上だった事を知り困惑する。

■ティリオン・ラニスター 演:ピーター・ディンクレイジ
タイウィンの次男。小人の為、小鬼(インプ)や半人前(ハーフマン)などと揶揄される。
父タイウィンに命じられるまま、ジョフリーの〈王の手〉、サンサ・スタークとの結婚など務めを果たすが、
甥であるジョフリー王が暗殺された際に、犯人に仕立てあげられた為、処刑を命じた父タイウィンを殺し、キングズランディングから逃亡する。
その後、ヴァリスと共にエッソス大陸に居るデナーリス・ターガリエンに仕え、デナーリスのと共にミーリーンの平定に尽力を尽くし、〈女王の手〉となる。
ターガリエン家がウェスタロス大陸へ戻る為に尽力するが、ウェスタロスでは、姉サーセイにターガリエン家の行く手を阻まれる。
さらにホワイト・ウォーカーの脅威をジョンから教えられ、共に戦う為に、死体兵を生け捕り作成を考案、サーセイに停戦交渉を持ち掛ける。

■ランセル・ラニスター 演:ユージーン・サイモン
サーセイの従妹にあたる。ラニスター家の特徴どおり金髪で美しい顔立ち。性格は従順、善悪問わず人の言いなりになってしまう。
ロバート王に従者として仕える、ロバート王亡き後は、摂政太后サーセイの従士となる。
ハイ・スパロー〈雀聖下〉に影響され、ハイ・スパロー率いる宗教集団〈雀〉の一員となった後は、ハイ・スパローの指示に従い、王宮に入り込む。
サーセイが邪魔になったハイ・スパローを排除しようと仕掛けたワイルドファイア〈鬼火〉の爆発により死亡する。

ラニスター家の関係者

■ヴァリス(愛称:スパイダー) 演:コンリース・ヒル
歴代の王に仕える高官。宦官である。諜報担当。策略家、真に国家の為を思って動く人物である。(ライス出身。)
エイリス王、ロバート王、ジョフリー王、トメン王と仕えるが、ティリオンが父タイウィンを殺した事をきっかけに、ティリオンと共にキングズランディングを離れ、
エッソス大陸に居るデナーリス・ターガリエンに仕える事になる。
デナーリスの元でターガリエン家がウェスタロス大陸へと戻る為にティリオンと共に画策、ウェスタロスに戻ってからもターガリエン家の為に尽力を続ける。

■ピーター・ベイリッシュ(愛称:リトルフィンガー) 演:エイダン・ギレン
歴代の王に仕える高官。財務担当。自らが王になろうとする野心をもった策略家。(祖父はブレーヴォス出身。)
エイリス王、ロバート王、ジョフリー王、トメン王、女王サーセイと仕えるが、その陰では自らが有利になるように様々な策略を張り巡らす。
ジョフリー王の暗殺に加担した後、サンサを連れ出し、ライサ・アリンを殺しアリン家の兵を手に入れ、サンサを使い北部を手にいれようとする。
北部を取り戻そうと動くサンサに加担、サンサが北部を取り戻した後も、サンサの元に留まり、サンサがスターク家から離反する策略を仕掛けるが、アリアに策略を阻止され、スターク家の会議で処刑される。

■パイセル 演:ジュリアン・グローヴァー
歴代の王に仕える高官。グランド・メイスター〈上級学匠〉。王の治療者かつ学者。元は国を思うメイスターであったが、それぞれの王が国を壊す様子を見ているうちに憂いて日和見な人物となってしまう。
エイリス王、ロバート王、ジョフリー王、トメン王に仕えるが、ほとんどがサーセイの言いなりで動く。
サーセイが、クァイバーンを起用した為に、クァイバーンによって殺されてしまう。

■バリスタン・セルミー 演:イアン・マッケルヒニー
七王国で名だたる剣士の一人。歴代の王にキングズ・ガード〈王の楯〉の総帥として仕える。誠実で勇敢。
ロバート王の元でキングズ・ガード〈王の楯〉総帥として仕えるが、ロバート王の死後サーセイによって解任されキングズランディングから追い出される。
デナーリス・ターガリエンを慕いエッソス大陸に渡り、デナーリスに元で〈女王の楯〉として仕えるが、ミーリーンで起きたハーピーの息子達の暴動に会い殺されてしまう。

■グレガー・クレゲイン(愛称:マウンテン 山) 演:コナン・スティーブンス(S1)、イアン・ホワイト(S2)、ハフポル・ユリウス・ビョルンソン(S4~)
ラニスター家の騎士。サンダーの兄。その狂暴さは弟であるサンダーさえも恐れる。好戦的で恐れ知らず横暴なまでの性格を持つ。
ティリオンの決闘裁判で、サーセイの代理闘士としてオベリン・マーテルと戦いオベリンを殺すが、オベリンの使った毒で自身も重体に陥る。
グランド・メイスターのパイセルに治療の匙を投げられるが、クァイバーンにより人道に反した治療を受け、モンスターとなり復活をとげる。
女王サーセイの騎士となり、常に護衛として側に仕える。

■サンダー・クレゲイン(愛称:ハウンド 猟犬) 演:ロリー・マッキャン
ラニスター家の騎士。グレガーの弟。主の命令で人殺しをいとわない猟犬と称されている。サンダーの顔の火傷はグレガーが子供の頃、兄弟喧嘩で付けたもの。
キングズランディングでのスタニス軍との戦いの後より、キングズランディングを去り、ラニスター家の前より姿を消す。
ブラザーフッド〈旗印なき兄弟団〉に拘束され、逃亡中のアリア・スタークに再会し、アリアを保護者の元に帰す旅に出るが、途中でアリアを探しに現れた女騎士ブライエニーに敗れてしまう。
その後、再びブラザーフッドに出会う事になったサンダーは、べリックにブラザーフッドへの勧誘を受ける事になる。
ブラザーフッドに入り、べリックらと行動を共にし、〈光の王〉の導きに従い北上中に、イーストウォッチ〈東の物見城〉でトアマンド達に拘束されるが、イーストウォッチに現れたジョン達の死体兵の生け捕り作戦に参加する。

■クァイバーン 演:アントン・レッサー
元メイスター、倫理に捕らわれない実験を繰り返す為メイスターの地位を剥奪される。自身の探求心に従い研究する事を欲する。
ボルトン家の元に連れて来られた捕虜ジェイミー・ラニスターの腕を治療した事がきっかけで、ジェイミーと共にキングズランディングへ向かう事になる。
オベリンの毒で重体となったグレガーを復活させ、サーセイに気に入られ、仕える事になり、グランド・メイスター〈上級学匠〉のパイセルを殺し、地位を確固たるものにする。
サーセイに仕えながらも、対ドラゴン用のバリスタ〈大型弩砲〉スコーピオン〈蠍〉を開発、ジョン達が連れて来た死体兵に興味を持つなど、研究熱心なところは変わらない。

■ハイ・スパロー〈雀聖下〉 演:ジョナサン・プライス
宗教集団〈雀〉のリーダー。高潔だが、かなりの策略家。
タイレル家を陥れるために、サーセイにハイ・セプトン〈総司祭〉に迎え入れられるが、逆に地位を利用し、腐敗した王宮を粛清しようと企む。
サーセイを拘束し、地位を貶める事に成功したが、サーセイの執拗な報復で、ワイルドファイア〈鬼火〉により、ベイラー大聖堂ごと爆破され殺される。

■シェイ 演:シベル・ケキリ
タイウィン・ラニスターの陣営に居た娼婦。黒髪で美しい女性が、誰も信用しない娼婦独特の気質を持つ。
タイウィンの陣営でティリオンに出会い愛人となる。
キングズランディングでティリオンの元に居る為に、サンサ・スタークの侍女となるが、ティリオンをジョフリー王暗殺の犯人に仕立て上げる為に、サーセイにティリオンを裏切るように仕向けられる。
ティリオンが牢より脱走した際に、父タイウィンの娼婦となっていたシェイは、裏切りに悲しむティリオンの手によって殺される事になる。

■ブロン 演:ジェローム・フリン
壁の向こう側出身。腕の立つ傭兵。口は悪いが、情に厚い。
キャトリンに拘束されたティリオンを決闘裁判の代理闘士となり救った事により、ティリオンの側近傭兵となる。、
ティリオンの元で働くが、ティリオンがジョフリー王の暗殺疑惑でキングズランディングを去った後は、ティリオンの兄ジェイミーの元に仕える事となる。
ジェイミーと共に、タイレル家の制圧に進軍、キングズランディングへの帰還途中で、デナーリスのドラゴンに襲われ対ドラゴン用のバリスタ〈大型弩砲〉スコーピオン〈蠍〉を試行するが、大きな効果はなく…命知らずなジェイミーを守り、命からがらキングズランディングへと帰還する。

■ポドリック・ペイン 演:ダニエル・ポートマン
ティリオン・ラニスターの従士。真面目でとても忠実。
スタニス軍との戦いで、ティリオンの命を救い、ティリオンの厚い信頼を得る。
ジョフリー王の暗殺疑惑でティリオンが拘束された際も、ティリオンに忠実に使えるが、かえって心配したティリオンは、兄ジェイミーに従者として保護してもらう。
ジェイミーの配慮で、スターク姉妹を探す旅に出る、女騎士ブライエニーの従者として、キングズランディングを離れる事になる。
サンサに翻弄されるブライエニーを従者としてサポートをする。

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