◆ Vikings  ◆ 2013年3月 カナダ・アイルランド

Season1 4:仕組まれた裁判 Trial

イングランドのノーサンブリア王国に遠征に来たラグナル達は、海岸で戦った兵士達の一人を捕虜にし、近くの町まで案内させます。
町を見渡す丘に到着したラグナル・ロズブローク達、兄ロロがすぐにでも奇襲をしようと話しますが、ラグナルは明日が日曜日だと知り、襲撃は明日にすると告げ休息を取りだします。

ノーサンブリア王国、エラ王は逃げ帰った兵士より、見た事もない大男達の集団が現れて襲われたと報告を受けます。
リンディスファーン修道院を襲った異教徒の盗賊達と同じだと考えたエラ王は緊急に対策を練るのでした。

翌日、ラグナルは町の礼拝堂からの鐘の音を確かめた後、略奪に向かいます。
静かな町の中、礼拝堂で町の人々が集まり神に祈りを捧げている事を確認したラグナルは、仲間を連れて中へ踏み込みます。
礼拝の為に武器を携帯していなかった町の人々は易々と制圧され、礼拝堂に捧げられていた宝達はラグナル達にどんどん奪われて行きます。

人がほどんどいない町の中を物色するロロ達、クヌートが家に居た女を襲っているのを目にしたラグナルの妻ラゲルサは、クヌートを制止しますが、逆上された為に殺してしまいます。
略奪を終え、財宝を手に船を止めた浜辺にもどるラグナル達、そこにはラグナル達を待ち構えていたノーサンブリアの兵士達が…。

盾を巧みに使い強固なチームワークで兵士達を迎えうつラグナル達。
ヴァイキング独特の死をも恐れぬ戦い方に、ノーサンブリアの兵士達は劣勢を強いられ撤退して行きます。
城に戻りエラ王にラグナル達の恐ろしさを伝える騎士、あまりの不甲斐なさに怒り出すエラ王なのでした。

ラグナルの家、留守を任されるアセルスタンは畑の世話をしラグナルの息子ビヨルンと娘ギーダの面倒を見ています。
夜、キリスト教の修道士であるアセルスタンは一人神に祈りを捧げ、この孤独な状況から助けて欲しいと願うのでした。

今回の遠征でも戦利品を手にし、カテガットに戻ったラグナル達、村人は賞賛してラグナル達を迎えます。
首長ハラルドソンも機嫌良く迎え入れ、今回は宝を半分分けると話しますが、自分の代わりとして同行させたクヌートが居ない事に気付きラグナルに尋ねます。
ラグナルはクヌートがラゲルサを襲ったので自分が殺したと告げ、怒った首長ハラルドソンはラグナルを拘束してしまうのでした。

首長ハラルドソンは、ラグナルの兄ロロを呼び出し、自分の娘シアリを紹介します。
ロロにラグナルを抑え、自分の力になるのであればシアリを与え、次期首長の座に座らすと話すのでした。

ラグナルの裁判が行われます。
首長ハラルドソンは、クヌートは落とし子の弟だったと皆に告げ、ラグナルが弟を殺したのは、宝を独り占めし、自分に不忠義だからだと話します。
ラグナルはクヌートを殺した事を認めますが、ラゲルサはラグナルが罪を被るのを見かねて自分がしたと告白します。
ラグナルを処罰に導きたい首長ハラルドソンは、証言者が居ると言い、ロロを指します。
ロロは、事件の全てを見ていたと話し、ラグナルがクヌートを殺したが、それは妻ラゲルサを守る為だと無実を訴えるのでした。

首長ハラルドソンの元から釈放され、遠征の成功を仲間達と祝うラグナル、ラグナルはロロに自分を助けてくれた事に感謝します。
ですが、そこへ首長ハラルドソンの刺客がラグナルを殺す為に現れ、ラグナルは助かるも、仲間が殺されてしまいます。

やり場のない怒りを爆発させるラグナル…家族が心配する中、ラグナルは家の裏にある丘へ神々と会話をする為に瞑想に出かけます。
預言者は首長ハラルドソンに、ラグナルは神と対話し、争いを起こそうとしており、ハラルドソンはラグナルから命を狙われるだろうと告げるのでした…。

【つぶやき】
2度目の遠征でも成功を治めるラグナル達…スパイとして同行させたクヌートもトラブルで殺され、ラグナルを追い詰めようと考える首長ハラルドソン。
ラグナルとしては皆を豊かな国へと導いただけなのにって程度ですが、ハラルドソンは首長としてのプライドが許さないし、生き抜くのが厳しい弱肉強食的な要素の残る土地なので、皆の指示がラグナルに集まるのも脅威だったのでしょうね。
 
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