◆ Vikings ◆ 2013年3月 カナダ・アイルランド
Season1 2：新たなる航海 Wrath of the Northmen
スカンディナビア、カテガット、夜にラグナル・ロズブロークと兄ロロは、首長ハラルドソンには内密で、村の若者だけを集め、船で西のイングランドへ遠征に出る仲間を募ります。
首長ハラルドソンに見つかればただでは済まない事を承知で、夢は信じなければかなわない、成功すれば山のような財宝を手に出来ると話すラグナル、村の若者達は、新たな土地へ共に航海する事を申し出るのでした。
首長ハラルドソンの館、ラグナルを見張っていた密偵が、エリックの家でラグナル達の密会が開かれた事を報告に来ます。
首長ハラルドソンはしばらく様子を見ると告げますが、ラグナル達の裏切りを知り、内心穏やかではなくなります。
家に戻ったラグナル、妻ラゲルサも西への航海に一緒に行きたいと話しますが、ラグナルは今回は危険な航海で、もし２人とも死んでしまったら、子供達を育てる者が居なくなると話し、家に残るようにラゲルサを説得します。
子供が寝静まった夜、西へ連れて行ってくれない事が不満なラゲルサは、楯を持ち出しラグナルに殴りかかります。
大暴れし夫婦喧嘩を始める２人、慌てて起きて来た息子ビヨルンが大喧嘩を止めるのでした。
西への出航の日、仲間の一人クヌートがこの場に来ていない事を気に掛けるラグナル…一方船を造ったフロキも、密告すると娘を殺すと脅し、鍛冶屋に造らせた船の碇が届かない事に焦りを感じています。
碇はギリギリで届き、フロキの心配はなくなり、ラグナル達は無事西へ旅立つ事になります。
ラグナル達と旅立たなかったクヌートは首長ハラルドソンにラグナル達の出航を伝えます。
首長ハラルドソンは、腹いせにラグナル達の船の碇を造った鍛冶屋を火で炙り殺してしまうのでした。
イングランド、ノーサンブリア王国、海の側にあるリンディスファーン修道院で聖書を模写する修道士達は、凄まじい雷が轟き、大嵐で荒れる海を見て、審判の日が迫っているとおびえます。
航海中、酷い嵐に見舞われたラグナル達、嵐が去り航海を続けますが、空は曇り太陽が見つけにくく、海をさまよいます。
仲間の一人が西の国などなかったと騒ぎ出した為、ラグナルは不安を煽る仲間の口を塞ぎ、連れて来た鴉を空へ放つ事に…鴉が戻らなけらば、近くに陸地があったという印です。
あきらめられずに海を漂うラグナル達…その時、空にカモメの姿が…カモメが居るのは、陸が近いという事…念願叶い西の陸地に辿り着いた事に歓喜するラグナル達なのでした。
リンディスファーン修道院、浜辺に出ていた修道士の一人が、霧に覆われた海の向こうから現れた一艘の船を目にします…略奪者達だと気づいた修道士は、慌てて修道院に戻り警鐘を鳴らします。
騒ぎに気付いたカスバート神父は門に鍵を掛け、修道士達に建物の中に隠れる事を指示します。
船を陸に付け、戦闘準備を始めるラグナル達、警鐘が鳴っている事を知り、気付かれたと感じたラグナル達は慎重に修道院へ侵攻します。
修道院の門をこじ開け、中に入りむラグナル達、集会所に集まる修道士達を見つけ、無抵抗な彼らを虐殺し、礼拝所に飾られた金銀の装飾品を奪い取ります。
礼拝所の祭壇の裏に隠れていたアセルスタンを見つけ出したラグナル、アセルスタンはラグナル達の言葉で聖書を守り助けを乞います。
自分達の言葉が話せる事と、財宝より聖書を守るアセルスタンに興味を持ったラグナルは、奴隷として連れ帰る事を決めます。
財宝をかき集め、数人の修道士の奴隷を連れ、大収穫だったラグナル達は再び船でスカンディナビアへと戻るのでした…。
【つぶやき】
首長ハラルドソンに内密で、まだ見ぬ西の地へ略奪遠征の航海に出るラグナル達です。
海上で嵐に会ってしまいますが、無事イングランドへとたどり着き、そこでアセルスタンと運命の出会いをするラグナル。
アセルスタンが好奇心の強いラグナルに及ぼす影響が楽しみです。
↓おススメ海外ドラマどんどんアップします！ クリックお願いします♪
