◆ ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon a Time  ◆
- シーズン1 - 2011年10月 アメリカ -

Season1 8:追い詰められた心 Desperate Souls

【要約】
昔々、息子を兵隊に取られそうになったルンペルシュティルツキンは、物乞いと出会い、闇の王の力を手に入れる事に成功します。
闇の王と化したルンペルシュティルツキンは、領主の家来達を殺し、息子を取り上げられずに済むのでした。
現代、保安官候補となったエマ、レジーナはエマを除外しようと、新聞記者シドニーを保安官候補に仕立て上げます。
レジーナに優勢な勝負でしたが、ゴールドの策略により、エマは町の皆に選ばれ保安官になるのでした。

【詳細】
昔々、羊毛で糸を紡ぎ生計を立てるルンペルシュティルツキン。
フロントランズの領主に仕える家来達が、村に14歳になった子供を、鬼と戦わせる為に連れに来ます。
嫌がる親子を闇の王の力でねじ伏せ連れて行く騎士達…。

現代、ミスター・ゴールドから呼び出しを受けエマが質店に顔を出します。
ゴールドはグレアム・ハンバート保安官が亡くなった事へのお悔やみを言い、2週間経ったのでエマが保安官だと話し、グレアムの遺品から、息子ヘンリー・ミルズと遊ぶようにとトランシーバーを手渡します。

エマはいつもの遊び場でヘンリーを見つけますが、元気がないヘンリー…グレアムが呪い殺された事にショックを受けたヘンリーは、エマの身を案じて〈コブラ作戦〉の中止を提案します。

保安官事務所、エマは保安官バッジを付ける事を決意し手に取りますが、その時、町長レジーナ・ミルズが訪れ、保安官は新聞記者のシドニー・グラスに任命すると告げ、保安官バッジを奪い、エマの事を首にすると告げ、事務所を去って行くのでした。
家に戻り一方的な処置に憤慨するエマ、そこへゴールドが訪れ、エマに支援をすると話し、町長には保安官としてシドニーを任命する権限がないと不当性を説明します。

昔々、ルンペルシュティルツキンは2日後に14歳になる息子ベルファイアが、兵士として連れていかれる事を恐れ、夜中にベルファイアを連れ村を逃げ出します。
森の中、ルンペルシュティルツキンは、道中に出会った物乞に少ないお金を分け与えます。
村を離れようと夜道を急ぐ2人…ですが、領主の家来達に見つかってしまいます。
戦場でも逃げた事を罵られるルンペルシュティルツキン、忠誠の証にブーツにキスを強要されますが、家来達はその場から立ち去ります。
一部始終を見ていた物乞いは、哀れなルンペルシュティルツキンを助け、支援者になると話すのでした。

現代、町長の事務所でシドニーの保安官任命の発表をするレジーナ、そこへエマが現れ、町長が任命できるのは立候補者にだけだと指摘し、自身が保安官へ立候補すると告げます。

昔々、物乞いは闇の王が領主に仕えるのは、闇の王の名前が刻まれた魔法の短剣を、領主が隠し持っているからだと話し、それを盗むと闇の王の力が手に入るとルンペルシュティルツキンに教えます。
さらに闇の王を殺すとその力が自分の物になり、ベルファイアを誰にも奪われなくなると言い聞かせます。

現代、レジーナがゴールドの質店にエマに入れ知恵をしたと怒り訪れますが、ゴールドはレジーナにエマの支援者となる事を告げます。
カフェで新聞を読み沈み込むヘンリー、新聞にはエマがヘンリーを獄中で出産したとの記事が…ゴールドが味方になってくれたと話すエマ、ですがヘンリーはゴールドは母より悪い人だと話し心配します。

新聞の記事に怒り、町長事務所までレジーナに苦情を告げに訪れるエマ、討論しながら事務所から出ようとレジーナがドアを開けた瞬間、炎が2人を襲います。
レジーナに早く逃げるように告げますが、レジーナは足を怪我し動けません。
レジーナを残し迫る火を越え、消火器で火を消し逃げ道を作るエマ、レジーナに肩を貸し2人で火事から脱出します。

事務所の外には、火を見付け駆け付けた町の人々が…エマがレジーナを助け出した事で、人々はエマを称えます。
ヘンリーにヒーローは皆が応援すると勇気付けるエマ…ですがふと火事の現場を見たエマは、そこに放火の跡を見つけます。
ゴールドが放火を自作したと気づくエマ…正攻法ではないと怒りゴールドの質店を訪れますが、ゴールドはエマが選挙で勝つ為に必要だったと話し、暴露すれば傷つくのはヘンリーだと告げるのでした。

昔々、意を決したルンペルシュティルツキンは、魔法の短剣を盗み出す為に、領主の城を火で燃やそうと、大切な羊毛を使いたい明をつくります。
城に火を放ち、魔法の短剣を盗み出すルンペルシュティルツキン、短剣の裏にはゾソと名前が彫られています。

魔法の短剣をかざし闇の王を呼び出すルンペルシュティルツキン、現れた闇の王を剣で刺し殺すのですが、闇の王が自分に知恵を授けてくれた物乞いだと気づきます。
解放されたかったと言い息を引き取るゾソ…魔法の短剣に刻まれた名前がルンペルシュティルツキンへと変わるのでした…。

現代、保安官選挙の当日、エマはメアリー・マーガレット・ブランチャードにヘンリーを元気付ける為に勝ちたいと話します。
ですが保安官立候補者の演説で、悩んだエマは正直に、ゴールドが自分の応援の為に放火を自作した事を告白し、皆に謝罪をするのでした…。
会場から立ち去るゴールド、残念がるヘンリーの隣でレジーナは勝利の笑みを浮かべるのでした。

カフェで落ち込むエマ、ヘンリーが現れエマにトランシーバーを手渡し、恐ろしいゴールドと戦ったエマを尊敬し、〈コブラ作戦〉再会すると宣言します。
ヘンリーが元気になった事で納得するエマ…そこへレジーナとシドニーが現れ、選挙は接戦だったと話し、ゴールドと戦った勇気を認めたレジーナは、エマに保安官のバッジを手渡すのでした。

昔々、ベルファイアを兵士にする為に領主の家来達が村にやって来ます…そこに現れた闇の王となったルンペルシュティルツキン。
家来達を全て殺し、息子ベルファイアを助け出すのですが、闇の王と化し変わり果てたルンペルシュティルツキンの姿に息子は怯えるのでした…。

現代、保安官として保安官事務所に戻ったエマ…ゴールドが訪れ、警戒するエマに、レジーナより恐れられている自分を抑えて選挙に勝たせたのは、筋書き通りだったと話し、エマが保安官になり自分に借りを返す事ができるようになったと告げ、事務所を去るのでした。
エマはゴールドの恐ろしく計算高い、したたかな面を知るのでした…。

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