◆ Game Of Thrones ◆ 2014年4月 アメリカ
Season4 6:裁判 The Laws of Gods and Men
エッソス大陸、自由都市ブレーヴォスにあるアイアンバンク〈鉄の銀行〉へ軍隊を雇う為の資金を借りに行くスタニス・バラシオンとその騎士ダヴォス・シーワース。
スタニスは自身が正統な王だと主張するも、〈鉄の銀行〉はタイウィン・ラニスターが孫トメンが正統であると主張していると話し資金は提供できないと渋ります。
機転を利かせたダヴォスはタイウィンの後継者は今後の見込みがなく、タイウィンが倒れた後はスタニスが真の王になるだろうと懸命に説得し、スタニスは〈鉄の銀行〉から資金を得る事に成功するのでした。
北部にあるボルトン家のドレッドフォート城、ヤーラ・グレイジョイが弟シオンを取り戻すために城に侵入しますが、猟犬の檻に入れられたシオンは自らをリークと名乗り、ヤーラの助けを拒みます。
変わり果てたシオンの姿にヤーラは失望し弟は死んだとしてドレッドフォート城から撤退するのでした。
エッソス大陸、ミーリーン城に腰を据え統治を始めたデナーリス・ターガリエン。
大きくなったドラゴンが付近の農場で羊を襲い、農場主から城へ苦情が入り、3倍の羊で償うデナーリス。
また、磔にされた父の遺体を埋葬したいという、ミーリーンの名主ヒズダール・ゾ・ドラクの申し出を渋々許可する事になります。
キングズランディング、小評議会が開かれ、新たなメンバーとしてタイレル家の主メイス・タイレルと、ドーンの公弟オベリン・マーテルも参加します。
〈王の手〉タイウィンは諜報長ヴァリスより、巨大化するターガリエン軍がミーリーンで統治を始めたと聞き、ミーリーンへ書状を送り策を仕掛けると話します。
摂政太后サーセイが訴えたジョフリー王殺しの罪を問うティリオン・ラニスターの裁判が始まります。
裁判ではサーセイの息がかかった者の証言ばかりが公表され、多くの不利な証言で窮地に立つティリオン。
裁判の休憩中、キングズ・ガード〈王の楯〉総帥ジェイミー・ラニスターは弟ティリオンを案じて、父である〈王の手〉タイウィンに、ティリオンを助けて欲しいと切に訴えます。
タイウィンはジェイミーにティリオンの命を救う条件として、〈王の楯〉を辞任しキャスタリーロックに戻りラニスター家を継ぐ事を約束させます。
裁判の再開前、ティリオンにカースル・ブラック〈黒の城〉行きを条件にタイウィンが命を助ける事を約束したと助言するジェイミー。
そして裁判の再開、新たに証言者として出てきたのは意外にもティリオンの愛人であったシェイ…驚きを隠せないティリオン。
シェイはサーセイの指示で、ティリオンは妻サンサと共謀しジョフリー王を殺した有罪だと言い放ちます。
そんなシェイの姿に傷ついたティリオンは、裁判中に関わらず悪態をつきはじめ、ジェイミーの助言には従わず、決闘裁判を要求するのでした。
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