◆ Game Of Thrones ◆ 2011年4月 アメリカ
Season1 8：進軍 The Pointy End
ウェスタロス大陸 キングズランディング、ロバート王の死後すぐに王妃サーセイが息子ジョフリーを次の王に仕立て上げ、異議を唱えた〈王の手〉エダード・スタークは反逆罪で地下牢に投獄されてしまいました。
エダードの従者達はラニスター家の兵に皆殺しにされ、長女サンサはラニスターの騎士サンダー・クレゲインによって拘束されます。
師匠シリオ・フォレルと共に剣の稽古をしていた次女アリアは、シリオに助けられ一人きりで逃げ出すのでした。
黒の城、ジョン・スノウとサムウェル・ターリーの一行は壁の北にある神木ウィアウッドに、ナイツ・ウォッチ〈冥夜の守人〉への誓いをたてに向かいます。
彼らはそこでファースト・レンジャーの遺体を見つけ黒の城へ連れ帰ります。
総帥ジオー・モーモントは城に戻ったジョンに、ロバート王が死亡し、ジョンの父エダードが謀反を起こし投獄されたと、文が届いた事を伝えます。
キングズランディングでサーセイに捕らわれたサンサは、忠誠の証にウィンターフェルに居る兄ロブと母キャトリンへ、父エダードは謀反を起こしたが、王都へ赴き新王への忠誠を誓えと文を書くように強く促されます。
ウィンターフェルでサンサからの文を呼んだロブは激怒し、スタークの全兵力を持ってキングズランディングへ向かう事を決意します。
キャトリンは妹ライサ・アリンの居城 高巣城でエダードが捕らわれた知らせを受け、ライサに挙兵を要請するも、ライサは自らと息子ロバートを守る事に固執し、キャトリンの挙兵要請を断ります。
日の暮れた黒の城、部屋で眠っていたジョンは、ダイアウルフのゴーストが騒ぐのが気になり部屋を出ます。
ゴーストはモーモント総帥の部屋へ…ゴーストを追って入ったジョンは、動き出したファースト・レンジャーの遺体に襲われます。
ジョンが機転を利かせ遺体を燃やし、部屋に戻ってきたモーモント総帥はジョンの働きで命を救われ、事なきを得ます。
サムウェルは書物にあったホワイト・ウォーカーの仕業ではないかと推測するのでした。
エッソス大陸、ウェスタロスへ向けて進軍を始めるカール・ドロゴの軍勢。
通りすがりの村を襲いながら進軍するドスラク軍、襲った村の人間を全て奴隷にしてしまう為、デナーリスは耐え切れず村の女性を全て自分の物とし助けます。
ですが略奪はドスラクの習慣である為、反発するドスラク兵…デナーリスに逆らう兵を力で抑え込んだカール・ドロゴは傷を負ってしまいます。
それを見て、デナーリスが助けた村の女ミリ・マズ・ドゥール〈神々の妻〉が傷の手当をしたいと名乗り出た為、嫌がるカール・ドロゴをなだめデナーリスは申し出を受けます。
キングズランディングへ進軍中のロブのスターク軍は、リヴァーランドで先に進軍していたジェイミー・ラニスター軍と対峙します…南からはタイウィン・ラニスターの大軍もこちらに向かってきています。
キャトリンはロブが兵を挙げた事を知り、高巣城より戻りロブの陣営に駆け付けます。
高巣城より解放され、傭兵ブロンと共にキングズランディングへ戻るティリオン・ラニスターは、道中に盗賊の一団に囲まれてしまいます。
谷間の土地を与える事を条件に盗賊達を上手く仲間にしてしまうティリオン。
盗賊達を連れてさらに道を進むと、今度は父タイウィンの軍を見つけます。
タイウィン軍に合流したティリオンはロバート王が倒れ変化した国の情勢を知り、盗賊達と共にロブ・スターク軍と戦う事になるのでした。
キングズランディングでは、ジョフリー王が新しい〈王の手〉として祖父であるタイウィンを任命します。
サンサはジョフリー王の前で、父エダードへの慈悲を乞い、藁にもすがる思いでひざまずくのでした…。
【つぶやき】
サーセイがサンサに無理矢理書かせた、ジョフリー王への忠誠を誓う旨を書いた手紙を読み、激怒したロブが挙兵してしまいます。
スターク家は北部を治める王で、北部は七王国の中でも巨大なようです。
ラニスター家のあまりの仕打ちに武力で反発しようと考えたんですね…でも、根回しも出来ていない状態で他の国の動きがどうなるかが心配です。
ティリオンが面白いですね～小鬼、小鬼と皆に馬鹿にされてますが、なかなかファニーで賢いやつだと感心してしまいます♪
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